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ROUND9からの続きです。
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今回は結果まで書きます。
25km地点を通過したものの、その足が止まってしまったヘル兄。
原因については思い当たる節がある。
それは間違いなく寝不足・・・なんてレベルの話ではなく、今回は前日の夜からの悪天候&雷の騒音で一睡もすることが出来ずに徹夜でレースに臨んでいたので、そのツケが身体に顕在化し始めたのでしょう。
歩いて身体を休めながら走ろうと試みるも、100m行かないくらいで、すぐ足が止まってしまう。
なんというか・・・身体全体の疲労感が半端なかったのです。
この地点で身体がこの状態になるのはちょっとキビシイな・・・
そう思いながら「とにかく歩いてでもなんとか前へ」と思いながらウォーキングで進んでいくが、今回は・・・
その歩く足にも力が入らない。
あ、実はこの区間で録画していた動画なんですが、カメラが完全に上の方を向いてしまっていて、コース上の写真が殆ど録れてなくて、ビジュアルがスマホで撮っていた数少ない写真にのみになりますが、ご了承下さい。
m(__)m
第6関門を通過。
この時点で、時間の余裕は5分を切ってしまっていました。
そして28km地点を前にして・・・
遂に6時間30分のペースランナーに追い抜かれてしまう。
「頑張りましょう!」と声を掛けれるも「はい」と応えるのが精いっぱいの私。
30km地点を通過。
途中で大会スタッフや沿道の市民の皆さんに声を掛けられるが、もはやその声援にしっかりと応えることが出来ない。
声援の中には「なんしよっとね、(関門に)間に合わんよ!」と叱咤激励の言葉も頂いたのだけれど・・・
「すいません、次回また出直してきます。」と応えるのが関の山でした。
31km地点を通過。
私の周りのランナーの皆さんもほとんどが歩いている。
その心中はいかなるものか?
おそらくは、諦めと悔しさと情けなさで心がいっぱいなのではないでしょうか?
なんたって、私がそうでしたから。
(´;ω;`)
32km地点を通過。
ここを通過した直後に後方から大会関係車両がやってきて、一声かけられる。
「もう終了になります。後ろからバスが来ているので、そのバスに乗ってください。」
この車両に抜かれた時点で、前に進むことを止めることにしました。
私「もはや、これまでか・・・。」
目の前に広がるのはキレイな田園が広がる、地平線の様な風景。
「このあたりのコースは横を見ると、こんな風景が見えるんだなー。」と発見がありながらも・・・
私の「さが桜マラソン2024」への挑戦は、32km地点を越えたこの場所で潰えたのでした。
つづく。
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