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第30話の続きです。
前回の話を読まれる方は⇨コチラ
久々にながさきめぐりあいの婚活イベントに参加したヘル兄R。
しかし、ローテーショントークが始まったが、私の前に座るはずの女性はまだ来ていない。
(;’∀’)
トーク時間はだいたいひとりあたり5分くらいの様子。
私はこの空いている時間に、ついつい先日の事を思い出していました。
今回のイベント会場があるこの街に向かう時に、ちょっと気分が重くなってしまう原因になったあの事を思い出していたのでした。
時は今回のイベントが行われる二日前までさかのぼる。
その日の夜、実家の仕事が一息ついて、そろそろ寝ようと思ったその時に、私のiPhoneに懐かしい名前の着信が入った。
懐かしい名前の主は私の前の職場の元先輩というか・・・同僚というか・・・そんな感じの方。
便宜上、その方をピッポさんと呼称します。
もうすっかり疎遠になってしまって、正直この方から連絡なんてないと思っていた。
「久しぶり、元気?」的な挨拶を交わしたあと、いきなりピッポさんはこう切り出してきた。
ピッポさん「お前、あの子(元カノ)と結婚しなかったのか?」
私「え・・・?なんでそんなことを?(;’∀’)」
いきなりそんな話題でビックリした。
確かにピッポさんと最後に連絡を取ったのは前にいた会社を退職して再就職出来た頃で、「再就職出来たので、そろそろ(結婚の)話を進めようと思う。」的な事を話したよーな記憶がある。
(;’∀’)
そして、ピッポさんは私の元カノの名前が珍しかったのと、顔が可愛かったのが記憶に残っていたらしく、先日たまたま何かの探し物をしていた時に見つけた古い広報誌に「結婚しました」的なコーナーがあり、記載されていたものをみて、私に確認しよう思ったのだそうな。
そしてピッポさんは次にこう切り出した。
ピッポさん「あの子○○市の人と結婚したみたいだぞ、○○市にいるんじゃないか?」
私「は・・・!?(;゚Д゚)」
私はビックリした。
その場所は私の住んでいる場所から結構近く、そして今回のイベントが行われているこの街だったのでした。
困惑しながら私は尋ねた。
私「なんで、そんな情報を?別にどうでもいいのに。」
ピッポさん「もしかしたら縁があって会ったりとかしてさ、もしかしたらなんか盛り上がったりするかもしれないじゃない?」
この言葉を耳にした時、私はなんだかバカにされたような気がしたのだろうか?
なぜか私はこの言葉に・・・
「カチン」
・・・と来たのでした。
私「結婚した相手に何の縁があると?何を盛り上がろうと?今更オレには元カノの今の生活の邪魔をしようなんて思ってはいない。どういう神経からその言葉が出るんですか?」
ピッポさん「いや、もしもとかってあるじゃ・・・」
私「もしもってなによ?」
(; ・`д・´)
思わずピッポさんの言葉を遮るように私は言葉を繰り出した。
ピッポさんは私の事を気遣って連絡してくれたらしいが、申し訳ないが私には結果何の気遣いにもならなかった。
電話を切って速攻で布団に入ったのだが、その日は寝付きが悪かった・・・。
(ーー;)
今になって思うのだが、これくらいの事でついつい怒ってしまうとは、私も功夫が足りないし、大人げないなと思う。
(ーー;)
もう終わった事だし、今回の情報も確かに要らない情報だし、今となってはどうでもいいことの「はず」である。
でも、それともまだ何か心の中にあって、琴線に触れられるような感覚になってしまったのかなあ?
しかし、少なくともこの街で婚活のイベントがあったとしても、元カノは結婚してるから出くわすという事はまずない。
そう、冷静に考えたらそこまで大したことじゃない。
それに、バッタリ出くわした時に笑顔で対応する心の準備が出来たと思えばいい。
そういう意味では今回の電話は感謝しなければね・・・。
・・・なんて思っていたら、私の前に座る女性が会場に入って来た。
慌てながら「遅れてすいません」と私に謝る女性。
私は「時間ないけど、とりあえずちょっと喋って喉を慣らしましょう。」と会話を始めたのでした。
つづく。
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