スポンサーリンク
こんばんは、ヘル兄Rです。
・・・というわけで、自分が見た映画をなるべくネタバレにならないようにとりとめもなく感想を書くこのコーナー・・・
・・・っても、もうこの作品は封切りからかなり期間が経過してますけどね・・・。
(^▽^;)
タイトルにも記してますが、今回はこれを鑑賞しました。
「竜とそばかすの姫」です。
※写真は私のiTunesのスクショ画像です。
新型コロナの関係もあり、なかなか観に行く機会がありませんでしたが、やっと観てきました。
(;´∀`)
とにかく予告編で流れている「歌」が結構気になってましてね。
今回、なるべくこの作品に関してはネットなどで情報を閲覧せずに、鑑賞に臨みました。
この作品のあらすじはと言いますと・・・
高知の田舎に住む女子高校生・内藤鈴(すず)は、幼い頃に母親を事故で亡くし、父親と二人暮らし。
母と一緒に歌うことが大好きだったすずは、母親の死をきっかけに歌うことが出来なくなってしまう。
ある日、親友のヒロちゃんに誘われ、全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>に参加することになる。
<U>では、「As(アズ)」と呼ばれる自分の分身(アバターみたいなもの?)を作り、別の人生を生きることが可能となる。
そして、この別世界で人生をやり直すこともできる。
現実世界では歌えないのすずだったが、「ベル」と名付けたAsとしての自分は、自然と歌うことができた。
ベルの歌は瞬く間に話題となり、歌姫として世界中の人気者になっていく。
数億のAsが集うベルのコンサートの日、会場に「竜」と呼ばれる謎の存在が現れ、ジャスティン率いる自警団と乱闘になり、会場は混乱に陥りコンサートは中止になってしまう。
竜に「何か」を感じたベル(すず)は秘密を知りたいと竜に近づくことを試みるのだが・・・
・・・って、感じでしょうか?
いざ、この作品を見終えて、ネットのレビューを見てみると・・・
なんか結構辛口なレビュー・・・
・・・というか、結構叩かれてるじゃん。w
(;’∀’)
サイトによっては感想を感想で叩いてるじゃん。
なんか・・・怖いな。w
(◎_◎;)
確か、劇中でも主人公のすずの親友ヒロちゃんが「いい評価も悪い評価も半々くらいあるんだから気にしない」的なことを言ってたな。
この状況を見越して、このセリフ入れてるならすごいな。w
私の感想はといいますと・・・
よかったです。
(*^_^*)
まずは全体的に劇中の音楽がとてもいいです。
BGMもよいですが、なんといっても特筆すべきは今回声優に初挑戦で主人公すず(ベル)を演じる、アーティスト・中村佳穂氏が歌う楽曲の数々です。
・・・っても、上映開始から月日が流れてるので、結構街中でも劇中歌は結構流れてますね。w
ベルとしてUにログイン(であってるのかな?)したすずは、最初は自身がなく、歌声が出る自分に戸惑い、恐る恐る歌い始めるのですが、次第に堂々とした歌い方になっていきます。
この映画を見て、この中村佳穂氏を検索する人は多いんじゃないかな?
かくいう私も「この声の持ち主は誰?」って思いましたし、観終わってから帰り道はiTunesでサントラをダウンロードして聴きながら帰っております。w
画もきれいで、特に背景がいいです。
高知の田舎の描写と仮想空間であるUの描写が相反している感じがして、そのギャップもいいです。
でも円盤化や配信が始まった場合、Uの場面は一昔前の液晶テレビではちょっと表示能力が厳しいかもしれないなぁ・・・。
極端な描写が多いかもですが、現代のSNSなどのネットの反応を皮肉っているような部分もあってそこもユニークです。
最後までわからない竜の正体。
私は物語の序盤を見ながら「なんだかんだ言っても竜って「あの人」なんでしょ?」なんて思っておりました。
しかし・・・
声が違う、たぶんここまでいろいろと「重たいもの」はない、性格的に違う、なんて思っていたら・・・
ベルみたいに「あなたは・・・誰・・・?」ってなっておりました。w
しかしながら、ちょっと足りない部分も多いです。
物語当初からいろいろと「?」って思うことが結構見つかるのですが、説明もなければ回収されない部分も多いですし、物語の流れからして「そこスルー?」みたいな部分も多いですね。
個人的にはあるシーンで「女の子の顔から出血してるなら、まずは「大丈夫?」とかないの?」ってのがあったかも。w
物語終盤もちょっと巻き気味な印象。
だがしかし、だがしかしだ!!
個人的に思うのは、この物語は母親との死別によるトラウマから本来自分が好きだったことが十分に出来なくなり、さらに自分には取り柄がないと思い込み、陰キャ的な、そしてコンプレックスの塊のような自分自身を、Uという仮想空間に触れて、そこでもう一つの人生を生きるとをきっかけに、現実世界の自分のトラウマやコンプレックスを克服していく物語だと思っておりまして、そこがこの物語の最も魅力ある部分です
なので、自分に自信がなくて悩んでいる方には、特に見てほしいかも。
あと、物語後半で主人公が歌う8分間は、私はただただ涙でした。
(´;ω;`)ウッ…
最後に、なんか世間的には「「美〇と〇獣」のパクリ」なんて言っている方多いみたいですが、私はそう感じませんでした。
それは・・・
私は「〇女と野〇」を見てないからです。w
おそらくはもう少ししたらこの作品も上映終了かもしれませんが、大画面で見てほしい・・・ってよりは迫力ある音響で観てほしいと思います。
今更ながら、オススメです。
「竜とそばかすの姫」の公式HPは➡コチラ
ではでは。(‘ω’)ノ
スポンサーリンク
トラックバック URL
http://makocho-strike4816.com/2021/09/28/%e3%80%8c%e7%ab%9c%e3%81%a8%e3%81%9d%e3%81%b0%e3%81%8b%e3%81%99%e3%81%ae%e5%a7%ab%e3%80%8d%e3%82%92%e9%91%91%e8%b3%9e%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%e3%80%82/trackback/