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この物語は「40代で未婚の男性が4年後に結婚する確率は3%(所説アリ)」というこの絶望的な数字を打破するべく、「ウルトラマンジード」の星雲荘の仲間たちのように、運命をひっくり返そうと抗い続ける、冴えない40代男の物語
・・・なーんて書いてますけど、要は結婚し損ねているオッサンがバタバタしている話です。(笑)
前回をご覧になる方は⇨コチラ
そして「この話ってどがん話かね?最初からみてみゅーかね?」って方は⇨コチラ。
婚活イベントがなくなり途方に暮れていたが、婚活アプリで知り合ったAMさんに会うことになったヘル兄R
会う約束はしたものの、駐車していた商業施設の駐車場は出庫する車で渋滞。
結局駐車場から脱出に1時間要し、ようやくAMさんが住んでいる地域まで向かう。
AMさんが住んでいる地域までは現在地から車で約30分。
実は自分の運転でこの地域に向かうのは初めてなのだけれど、途中で飲食店、スーパー、ドラッグストアなどが所々にある。
自分の中でこの地域は、私が住んでいる地域くらいかなり田舎のイメージだったのだけど、脳内データを修正しなきゃいけないな。
おっと忘れてはいけない。
AMさんご注文のお菓子を途中のスーパーで購入する。
待ち合わせ場所の近くまで来ると、そこは閑静な住宅街だが、道の殆どが坂道なのが長崎県らしいところ。w
待ち合わせ場所は某医療施設を指定された。
そこの駐車場に到着してAMさんへ連絡する。
10分ほどすると…
???「ヘル兄さん?そんなとこに車停めたらダメだよ。」
道沿いから声が聞こえた。
声の感じからしてAMさんみたいだ。
私「へ?AMさん?あのー…待ち合わせはここじゃないの?」
AMさん「確かに待ち合わせはここにしたけど、車入れていいって言ってないでしょ?w」
…と、言いながらそこに現れたのは…
…って、そういえば以前、AMさん本人は自分の事をデブと言っていた。
しかしそこにはデブ要素がまるで見当たらない、身長が高く、手足も長い、スラッとした体型のAMさんがそこにはいたのでした。
家から歩いて来たらしく、私の車の中で話すことになった。
しかし、こんなことを想定してなかったので、私は助手席を片付けてなかった。w
言い訳をしながら急いで助手席を片付ける私。w
私の心の声『しまった…こうなるって思ってなかったからなー…。』
しかし女性がこの車の助手席に乗るなんて…
あのとき以来だな。w(あの時とは➡︎コチラ)
助手席に乗り込んだAMさんは、自宅にマスクを忘れてしまったようで、一枚提供する。
このご時世、この手のマナーは守らなければね。w
この時車の室内灯でようやくお顔がハッキリと拝見できた。
AMさん曰く「よく「昔キレイってよく言われませんでした?」って人から言われる。」と言ってたが…
確かにそう言われるのがわかる。w
…というかキレイな顔立ちで若く見える。
私と同い年には見えない。
なんか褒めすぎかもしれんけど、これが正直な感想なのです。
お互い「初めまして」と軽く挨拶し、話し始める。
買ってきたお菓子を渡すと「いっしょに食べよう」と提案され、話しながら一緒に食べることに。
自分のことを「人見知りが激しい」と言っていたAMさんなのだけれど、今まで通話で話しているからか、スムーズに話せる様子だった。
そんな中、実はAMさんの名前が私の名前と読み方が殆ど同じということがわかった。
親近感湧くなぁ(私だけかもしれんけどw)
そしてまた改めて自分の身の上を話していくAMさん。
いろいろは書けないけれど、初めて会う人には「それを全部話すのかな?」って思ってしまう。
それならば、それはとても勇気が必要だなと私は思った。
そしていろいろ話をしていくうちに、AMさんはあることを私に質問するのでした。
(写真は車の中のつもり。w)
返事にとてもこまる私。w
私「そりゃ、結婚したくて婚活してるんだけど、なんで?」
…って、質問すると。
AMさんはバツイチでお子さんもいるのだが、結婚するときに色々あって「この人と一緒になりたい」とか「幸せになりたい」といった感覚で結婚したワケではないとの事で「この人と結婚したい」と思う感情が私にはわからないとのことだった。
それに「私の友人の同じ年代で独身の人は「自分の自由にできるからいいんだよ。」みたいな感じで、結婚する気がある人は少ない。」とも言っていた。
そして今の私では「女性から見て結婚の条件に見合わない人が殆どなのでは?」とも言っていた。
つまりそれはAMさんからしても「私は条件に見合わない」と言われているようなものだった。
私の思いも色々と話した。
親を安心させたいとか、今後の事を考えると独りは厳しいかもとか、独りで生きる寂しさに疲れた(尾崎豊か。w)とか。
仕事も本業だけじゃなく、家の仕事もあるetcと話すと…。
AMさん「それは婚活の場で言わない方がいいと思う、それを聞いたら女性はちょっと引くかも。」
…とのことだった。
そうか…覚えておこう。
話が深刻になってしまったので、その後は話題を変えて話しをつづけた。
その後の話は結構楽しかったのだけど…
ホントしょーもない話ばかりだった。w
まあ、しょーもない話は単純に面白いからいいんだねどね。
2時間程話ししてAMさんを家まで送り、家路を急ぐ。
約2時間の帰り道の中考える。
「私は本当に結婚したいんだよな…?」
なんだろう…なんか引っ掛かる…。
いや、今は思うまい。
家に着いた頃には日付も変わっていた。
数日後。
再び散らかり始めた車の助手席をちょっと整理したら、助手席の足元からお菓子を発見した。
あ、AMさんが帰るときに落としたのかな?気づかなかった。
LINEで「落としてたよー」的なメッセージを送る。
しかし、AMさんから連絡が来ることはなかったのでした。
つづく。
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