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この物語は「40代で未婚の男性が4年後に結婚する確率は3%(所説アリ)」というこの絶望的な数字を打破するべく、「ウルトラマンジード」の星雲荘の仲間たちのように、運命をひっくり返そうと抗い続ける、冴えない40代男の物語

 

・・・なーんて書いてますけど、要は結婚し損ねているオッサンがバタバタしている話です。(笑)

前回をご覧になる方は⇨コチラ

そして「この話ってどがん話かね?最初からみてみゅーかね?」って方は⇨コチラ。

 

 

2021年最後のチャンスとなった婚活イベントに参戦し、同級生に当たる女性とカップリングとなったヘル兄R。
連絡先としてLINEを交換することになった。

 

 

本来ならば喜ぶべきなのだが・・・

 

 

なんか今回は勝手が違う。

 

 

それは・・・

 

相手の方とLINEを交換しようと相手のQRコードをスキャンしても、なぜかこっちのiPhoneには新規の友達に出てこない。

それならばと相手のスマホに私のLINEのQRコードをスキャンしてもらう。

すると私のプロフが出てきたが、なぜが操作が出来ないという。

 

相手の人「ちょっと見てもらってもいいですか?」
私「そうですか、じゃあちょっと失礼しま・・・」

 

 

私はその画面を見てすぐにあることに気づいた。

 

 

その画面は「ブロックした相手を表示した画面」だったのでした。

 

 

私の心の声『え?私、ブロックされてる・・・?なんで?どんな操作方法してんだ?』

 

・・・と思いながら相手の人に尋ねる。

 

 

私「なんかブロックになってるんですけど、どっか操作しました?」
相手の人「ちょっとわかんないですけど、連絡取れるようにしてもらっていいですよ。」

 

 

私は恐る恐るブロックを解除してみた。

 

 

すると・・・

 

 

 

私の心の声『あっ!わかった・・・!!』

 

 

ブロックが解除され私のiPhoneで相手の人が閲覧できることになった。

 

メッセージを送ろうとそのトーク画面を開いてみると…

 

そこには「既に私たちがトーク画面でやり取りしている」形跡があり、そのトーク画面を遡って、疑念が確信に変わり、私はその画面を相手の人に見せた。

 

相手の人の表情が変わる。

 

私「私たち、以前やりとりしていたみたい・・・ってか、私の事、ブロックしてたんですね?」

 

その相手の方は、以前婚活アプリでマッチングして、LINEでやり取りしたことがある「KZMさん」だったのです。

 

この方とはお互いの顔写真をやり取りした直後にKさんから連絡が来なくなったのでした。

KZMさんは今回の容姿と以前LINEで送ってもらった写真とは結構印象が異なり、それもあってからか私も「違和感」レベルしか感じることが出来なかったのでした。

 

以前、婚活アプリでKZMさんとのやり取りに関した記事は➡コチラ。

KZMさんは言う。

KZMさん「以前はすいません。でも今回会って印象変わったからもう一度連絡とりましょう。」

KZMさんはこの日、友人と参加していて、その友人もカップリングに成功していた。
状況を察したのかKさんのフォローに入る。

KZMさんの友人「まあ、こんな出会いもあるってことですよ。」

 

 

しかし・・・私は正直いい気はしなかった。

 

 

ブロックされていたこともあるのだが、それよりも個人的にいい気がしなかった事がありました。

私のLINEの名前は本名フルネームで登録しているのですが、今回のイベントでも本名フルネームで書いたのですが・・・

名前を見ても、会話をしてみても、私に対して「なんとなく以前やり取りしたことあるかな・・・?」的な「違和感」がKZMさんに全然なかったのがちょっと個人的は残念だったのでした。

 

今回、KZMさんと実際話をしてみて、人柄を少しは垣間見ることは出来たのだけれど、おそらくは・・・

 

またブロックされて終わってしまうと思う。

 

しかし、KZMさんは「この後食事でもしませんか?」と言ってきたが、ちょっと心の整理がつかなかったので、食事はまた後日ということで、その場を離れることにした。

 

 

・・・すると、タイミングを計ったかのようにAMさんから着信が入る。

 

AMさん「結果どーやった?」

 

この時私はちょっと「ピン」と来た。

 

AMさんはどこかふんわりとした感じの人ではあるが、結構ズバッと意見を言うタイプでもある。

 

私「結果はいいとは言えない・・・ってか、ちょっと話聞いてもらいたいんだけど、そっちいっていいかな?」
AMさん「食べたいものがあるんだけど、それをおごってくれるならいいよ。」

 

私の心の声『何が食べたいのかな・・・ちょっと気になるな・・・?』

 

そう思いながら、私はAMさんの住んでいる地域へ車を走らせるのでした。

 

今回完結させたかったけど、つづく。w
(;^_^A
つづきを読まれる方は➡コチラ。

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