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こんばんは、ヘル兄Rです。

 

この間、私の友人があることに関して「引退」をほのめかしました。

 

引退・・・実は私もちょっと頭によぎってはいたのよね。

 

それについての思うことは後日記事にしようかなと思ってますがね~。

 

 

・・・っと、本題に入ります。

 

 

このネタバレだらけのネット社会で、あくまでネタバレを極力抑えながら読んだマンガを紹介する自己満足のこのコーナー、今回も参ります。w

 

タイトルにも記してますが今回はこれを読みました。

「日本三國」1 泰平の誓い です。

 

 

※私はこの作品の現行連載を読んでおりませんので、現在この作品がどうなっているかは全然知りません。
ですので、この記事に記載している感想や今後の予想的な物はあくまで「この巻まで読んだだけ」のものです。
その点はご了承下さい。

 

 

この記事を書いた前日に本屋に行ったら、新刊コミックの棚にこの作品がありまして、数ある新刊の中で・・・

 

この真っ赤な表紙に目が行きまして、俗にいう「ジャケ買い」ですね。

 

 

この物語、あらすじはと言いますと・・・

 

大和歴56年。

文明崩壊後の近未来、昔「日本」と呼ばれたその列島は聖夷、武凰、そして大和の三つの国に分かれ派遣を争う戦国時代に突入していた。

大和のとある地で暮らしていた司農官・三角青輝(以下青輝)は東町小紀と結婚し、貧しくはあるが幸せに暮らしていた。

ある日、内務卿・平殿器が青輝の住む地にやって来たことから、青輝の人生が大きく変わることになる。

 

・・・と、言った内容です。

 

 

以下、箇条書きで。

・画に独特の雰囲気があり、もしかしたら結構読み手を選ぶかもしれないが、その反面独特な雰囲気が出ているともいえるかも。

・主人公は15歳だけど、煙草を吸ってるし、まるで昭和時代のように登場人物の殆どがくわえ煙草。なんかどっかの団体が「こういうのはけしからん」なんて言いそうだけど、この物語はフィクションだし「文明の後退」の演出の一つと捉えてほしいと思う。(そうしないと面白いものが作れないよ。)

・序盤の展開で小紀がどうなってしまうのかが、容易に想像できる展開がちょっと惜しい。個人的にはちょっと「あの展開」は早すぎないか?なんて思うが・・・うん、確かに早すぎる・・・まさかね。w

・雰囲気的には明治~昭和初期+戦国時代+三国志・・・って感じでしょうか?

・劇中で青輝が農業がいかに大事であるかを話すシーンがあるけれど、これがホントその通りだと私も思う。軍隊云々より国力を左右するのよね。今の日本でも言えることかと。

・劇中で慟哭のシーンがあるのだけれど、ホントああなるんだよね。あのシーンは笑ってはいけない。

・結構文字が多い。けれどテンポが速くてなんか読んでて不思議な感じ。

・劇中に「これなんて読むのだろう?」的な文字が結構出てくるのだけれど、なぜかフリガナが常時付いている漢字と付いてない漢字がある。w

・物語の舞台が変わったりすると、その場所とその場所の気温が「摂氏」で紹介される。気温が物語の重要なファクターなのでしょうか?

・「孫氏」等に興味がある人は読んだらいいかもしれない。

・「バカ」を「馬鹿」ではなく「莫迦」と記していることにニヤリとさせられる。

・三国志も物語のベースであるとすると・・・「あと一人」いるのかな?

・物語中で同調圧力に関して主人公らが批判する場面があるけど、これはホント私も同感。

・巻末に記載されている「物語前の年表」が現状の世界情勢を考えると、意外とそうなりそうでちょっと怖い。w

 

・・・って感じでしょうか?

 

 

この作品ですが・・・

 

 

正直、1巻だけではホントに面白いかどうかはちょっとわからないかもしれません。

でも、面白くないという意味ではなく、物語の導入部としては及第点と思っています。

今後、物語で展開されると思われる戦の描写がまだないので、いかなるものになるのか?が気になりますね。

 

もしかしたら1,2巻同時に読んだ方がいいかもしれません。

 

 

次巻は7月・・・ちょっと待ち遠しい。

 

 

何がともあれ次巻も楽しみです。(^-^)

 

ではでは。(‘ω’)ノ

 

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