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この物語は「40代で未婚の男性が4年後に結婚する確率は3%(所説アリ)」というこの絶望的な数字を打破するべく、「ウルトラマンジード」の星雲荘の仲間たちのように、運命をひっくり返そうと抗い続ける、冴えない40代男の物語
・・・なーんて書いてますけど、要は結婚し損ねているオッサンがバタバタしている話です。(笑)
前回をご覧になる方は➡コチラ。
アラ?これはどんなお話なのかしら?って方は➡コチラ。
もう連絡が来なくなったと思ったAMさんから連絡が入った、ヘル兄R。
連絡が来るのはほぼ一か月ぶりである。
AMさん「元気にしてたー?」
私「私の事忘れたのかと思ったよw、いろいろあったけど元気にはしてるかなー?」
なんて感じの会話から話が進む。
通話の声は元気なように聞こえるが、今まで連絡できなかったのは、AMさんのとある事情で体調が優れずに、連絡する気力がなかったのだそうな。
そんな中、AMさんが切り出したのは・・・
AMさん「花見に連れてけ。」
私「え?花見?なんでいきなり・・・?」
AMさん「花を見に一緒に行ってくれる人がいないから。」
私の心の声「は、花見か・・・。」(;・∀・)
このサイトに定期的に来て頂いている方々はご存じの通り、今の私はこの記事を書いている約2ヵ月程前に追突事故に遭って、愛車・三代目流星号は廃車。
本職の通勤はたまたま使っていない車が兄の家にあってそれを使っているのだが、さすがに借り物の車では遠出は出来ない、色んな意味で。
(;・∀・)
AMさんに追突事故の事を話すのは話題造りとしてはいいのかもしれんけど「なんとなく心配はさせたくないなぁ」なんてことを思い、
私「花見とか言ってみたいけど、今は車がないから遠出が難しいのよね。」
と話すと・・・
AMさん「ふーん、そうなんだ?」
・・・と返事はあったものの、それ以外の事は聞かず話は続くのでした。
アレ?(。´・ω・)?
私の家からAMさんの家までは車で約2時間30分。
AMさんは私が遠いところにいるのを知っている。
「車がない」というのは、どういうことなのかって思ってもいいような気がするのだが・・・
仮に私が逆の立場ならそう思うのだが・・・
・・・いやいや、これはあくまで「私なら」だ、他人に当てはめるのはあまりよくない。
もしかしたら「アレ?事故でもあったのかな?でも質問せずに触れずにおこう。」といった優しさかもしれないし。
それともあまり考えずに、スパッと言えばよかったのかな?w
でも話の状況的には、私の車がどうこうより「花見に行くか行かないか?」に気が行っている様子だ。w
とりあえず、現状では桜の花見は無理なので、ちょっと遅れるかもしれないけれど「他の花でもいいか?」と話すと「いいよ」とAMさんは答えた。
・・・ってか、AMさんって、花を見るのが好きなのか?知らなかったな・・・。
(;・∀・)
この時もそんなこんなで1時間程話して終了する。
とりあえず花見は売買契約を終えた、次の車が来てから考えよう。
しかし、AMさん。
あの人なら友人もいっぱいいるみたいだし「花見に行きたい」って声を掛けたら「お?行こう、行こう」ってなる男性も多い様な気もするのだが。・・・。
まあいいか。
とりあえず、車の納車を終えてからだ。
それから数日後・・・
トラッキーから連絡が入る。
トラッキーが大好きな阪神タイガースはこの時、ペナントレース開幕から連敗で勝ち星なし。w
機嫌はどうだのだろうか?なんて思いながらLINEを開くと・・・
それはCさんと合わせる日程が整ったとの連絡でした。
\(◎o◎)/!
つづく。
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