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こんばんは、ヘル兄です。

 

今回は早速本題に行きたいと思います。

 

 

この記事を書いた先週の話になるんですが、私の手元にプレミアムバンダイで注文していたある品物が届きました。

 

それは・・・

「S.H.Figuarts ウルトラウーマン グリージョ(以下グリージョ)」なんですけど・・・

 

これを御開帳をする前に、数年前にフィギュアーツ化され、「ウルトラマンR/B(ルーブ)」で活躍した、このグリージョの兄にあたる「ウルトラマンロッソ フレイム(以下ロッソ)」「ウルトラマンブル アクア(以下ブル)」を久々に出してみたのですが・・・

 

今回ですね・・・

このロッソにちょっとした問題が見つかったのです。

 

それは・・・

頭部の塗装に斑点状の水滴のようなものが出来ているのです。

 

 

これはいったい・・・?
(;・∀・)

 

 

しかし、この状態はロッソのみで、ブルの頭部には同様の状況は発生していないのです。

これはなんでなのでしょうね?

塗装方法の差なのか?

保存状態が良くなかったのか?

それとも塗料の経年劣化なのか?

 

 

しかしただ言えるのは・・・

 

 

今回グリージョを購入した方で、久々にパッケージから出してみたロッソの同じような状況を発見して、悩んでいる方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

なので、今回そんな悩める方々を代表して実験台になろうと思っております。w

 

 

それではロッソの頭部を観察します。

よく見ると、この斑点のようなものはなんというか・・・

この分析や表現が適しているのかわかりませんが「頭部のこの部分(以後当該箇所と呼称。)に塗装された塗料が分離、もしくは表面が溶けて水滴状の液体になった。」といった感じです。

また、顔面、側頭部、後頭部、そして顔面の目の部分から二方向に延びている角(?)の部分に装飾されている黄色の模様等の、他の塗装面には同様の状態は発生していません。

そして当該箇所で発見された部分と後頭部には同じ塗料が施されている様子ですが、後頭部には同じような症状は発生していません。

つまり今回の症状は「当該箇所の素材に特定の塗料で塗装を施した。」ことで、今回のような状況になったのかもしれない、と推測できます。

 

 

それでは恐る恐るではありますが、対策を施していきたいと思いますが、ここでまずは注意点を書いておきます。

 

 

今回のこの修理方法は・・・

 

各フィギュアの製造販売元が推奨する方法ではありません。

 

あくまで実験的なもので当該箇所の状況によっては以下の方法を施すことにより、さらなる不具合が起きる可能性があります。

 

この記事に書いていることを施される際には自己責任でお願いいたしますし、もし何か不具合があったとしても当サイトへのクレーム等はご遠慮いただきますようにお願いします。

 

 

それでは「さあ、実験を始めようか?」・・・って、これはウルトラマンの登場人物のセリフじゃないね。w

 

①まずは頭部の水滴状の塗料を除去します。

ちなみにこのロッソ、首の関節が簡単に外れます。

ちょっとだけ当該箇所を指で触ってみましたが、液体状になった塗料は赤色で粘り気がありますが、簡単に拭き取れる様子で、尚且つ当該箇所の表面が傷つくこともなさそうです。

 

そこで綿棒を使って当該箇所の塗料をふき取っていきます。

表面に押さえつけないように、軽くなでるようにすると簡単にぬぐえます。

また、頭部の他の塗装表面にぬぐった塗料が付着しても、綿棒やティッシュペーパーでふき取ることが出来ます。

 

ちなみにぬぐった塗料の色はこんな色です。

なんか血液のような色だ・・・。
(;・∀・)

 

拭き取った当該箇所はこんな感じです。

写真ではわかりませんが、当該箇所に触れるとわずかながらべたつきがあります。

 

 

②ボディーソープで当該箇所の表面を洗浄します。

作業していくうちに、私も入浴の時間になったので、ちょっと付き合ってもらいます。w

これを使うことが適しているのかはわかりませんが、もしかしたら脂分があるのかなと思い、私が使っているボディーソープを泡立てて、当該箇所に施してみました。

 

そのソープはコレ。w

「MARO 全身クレンジングソープ」です。

私は何かとニオイがきになるお年頃なので、このソープを使っています。w
(;・∀・)

 

こんな感じで泡を乗せます。

なんか言ってますけど、私がバスルームから出るまで付き合ってもらいます。w

正味15分位この状態にしましたが、塗料が滲むこともなかったです。

 

 

③水気を取ります。

泡をよくすすいだ後に軽く水気をふきとり、トドメにドライヤーで水気を飛ばします。

ドライヤー使用時は熱によるパーツの変形に注意しましょう。w

 

 

④乾燥後はすぐにパッケージに入れずに、しばらく放置します。

その後の状態がコチラ。

べたつきも殆どなくなり、状態もかなり良くなったように感じます。

 

その後、3日程放置してますが、再び水滴状なものが出来る様子は現在のところはみられませんし、べたつきも減ってきたように思いますので、もうしばらくパッケージの外で放置したいと思っています。

 

試しにトップコートを吹いてみようかとも思ったのですが・・・勇気が足りませんでした。w
(>_<)

 

 

・・・といった感じで、お送りしてみましたがいかがでしょうか?

 

今回の記事を書くにあたり、いろいろと調べてみしたが「表面のべたつき」とかは参考になる記事が色々とありましたが、今回のようなケースはあまりないのか、調べても原因がわかりませんでした。

(私の調べ方が悪いのかもしれませんが)

 

ただ、保管の状況については「密封状態で長期間保管するのはあまりよくない」って書いてる記事が多い様な気がするので、その副産物である可能性もあるかもしれません。

 

それについても今後なにかしら記事にしていければ・・・なんて思っています。

 

今回書いたことは自己責任で行っていただきたいですが、もしお役に立てたのならばうれしいですね。

 

 

それでは、楽しいホビーライフを。
(=^・^=)

・・・って、この言葉どこかで使われてたかな・・・?w

 

ではでは。(‘ω’)ノ

 

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