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この物語は「40代で未婚の男性が4年後に結婚する確率は3%(所説アリ)」というこの絶望的な数字を打破するべく、「ウルトラマンジード」の星雲荘の仲間たちのように、運命をひっくり返そうと抗い続ける、冴えない40代男の物語

 

・・・なーんて書いてますけど、要は結婚し損ねているオッサンがバタバタしている話です。

 

前回をご覧になる方は➡コチラ。

アラ?これはどんなお話なのかしら?って方は➡コチラ。

 

 

前回ホントにしょーもないことで、負けたような気分になり、ちょっとだけ凹んだヘル兄。

 

8月の下旬に福岡でサブカルを楽しめたのだが、夏も終わりを告げ、人寂しい季節がひしひしと近づいてく中、ヘル兄は徐々に焦りつつあった。

 

婚活イベントも年齢対象が殆どになり、婚活アプリもなりすまし詐欺のような相手ばかりで萎える日々。

もう出会いを探すにも、この年齢の転職と同じように、いろいろと出来ないことが増えてきた。

 

 

さて、どうすればいいのだろう・・・?(。´・ω・)?

 

なんて思っていたら「あるグループ」LINEから久々に連絡が入ったのでした。

 

 

それは今を遡ること3年前。

 

以前の婚活ブログでも書いた「守りし者への道 -THIRD SEASON- 第22話「世代の差」」で登場した飲み会の集まりで、その際に「マラソン大会に出よう!」みたいになったので、その後グループLINEを作って「ウォーキングを一緒やろう」なんて連絡でやり取りしていたのだが、結局はその後集まることはなく、ここ一年以上はまったと言っていいほど動きがなくて「もうこの集まりはないのかな?」なんて思っていたのでした。

 

その構成メンバーは私と、以前私が勤めていた職場の同僚で私のサブカル仲間のKZ郎、私の中学の時の後輩だった女性の後輩M、そして私とはほとんど面識がない・・・というか3年前の集まり以来一度も会っておらず、もうどんな方かも忘れてしまった女性無職さ・・・じゃなくて、今はちゃんと就労されているのでKPさんと呼称しましょうか?の4名。

 

この4名での過去の話は➡コチラ

 

 

今回連絡をしてきたのはKPさんで「久々に集まりましょうか?」とのことだった。

私としてはプライベートはここの編集とマラソン大会の準備以外は結構暇しているので、OKであることを返事した。

他の2名もOKと返事が来た。

 

そして日取りを場所を決めようという話になったのだが・・・

 

 

ここからが長かったのでした。
(;・∀・)

 

 

4名ともシフト制の職場にいるので、シフトの休みの日取りなどで調整の時間がかかるのはまだわかる。

 

しかし今回は「どこで食べるか」が一向に決まらないのだ。w

 

私は別に店の場所も何を食べるかもなんでも構わないと意思表示をしておいたので、内容はあとの3人が決めたものでいいやと思っていたのですが・・・

 

日取りは決まったものの、最初KPさんの連絡から半月ほど経過しても、店がまったく決まらないのだ。w

 

「何を食べるのか?店はどこにするか?はみんなの好きなように任せる。」と言った私が言うのは、ちょっとズルイ側面があるのかもわかりませんが・・・

 

 

なんでここまで決まらないのだろう?w

 

 

グループLINEのやり取りを見ても・・・

 

KPさん「店はどこにしましょう?」

 

KZ郎「どこでもいいですよ。」

 

KPさん「何か食べたいものありますか?」

 

後輩M「なんでもいいよ」

 

・・・みたいなやり取りの繰り返しなのだ。w

 

「これはいつまで経っても決まらんし、これではま立ち消えしてしまうな・・・」そう思った私はKPさんに向けて・・・

 

私「あなたはどこで何を食べたい?こういう時は発起人に決定権があると思う。」

 

とメッセージを入れると・・・

 

KPさん「お好み焼きが食べたいです。」

 

返事があったのでした。

 

私「オラが町にあるお好み焼き屋でどうだろう?」

 

と話すと・・・

 

KPさん「あそこ、行ってみたかったんです!」

 

私「じゃあ、決まりだね。」

 

・・・ということで、場所が決まり、会が開催に向けて動き出したのでした。

 

 

そして、時は流れ、開催の日がやってきた。

 

 

そういえば・・・3年ぶりの集まりではあるんだけど・・・

 

 

3年前の集まりはなにか目的があったのだっけ?ただの飲み会だったけ?
(。´・ω・)?

 

 

そう思いながら、私は車(デスラー艦カラー(自称))をお好み焼き屋に走らせていたのでした。

 

つづく。

 

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