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こんばんは、ヘル兄Rです。

 

今年に入ってから、特定のジャンルの記事について(特にマラソン大会の参戦報告)等を集中的に書いておりましたが、その分・・・

 

 

他のジャンルの記事が溜まってしまうものです。w
(;・∀・)

 

 

いくつか溜まっているネタはあるのですが、しばらくの期間は「読んだマンガの紹介」を中心に書いていきたいと思っています。

 

婚活関連も、プラモやフィギュア関連もネタはたくさんあるのですが、取り急ぎまずはこのジャンルから消化していきたいと思っておりますので、ご了承頂けたらと思っています。

 

 

・・・というワケで、今回の作品ですがコレを読んでみました。

「さよなら絵梨」です。

 

※私はこの作品の現行連載やこの作品に関する考証等のサイトや動画を閲覧しておりません。
ですので、この記事に記載している感想や今後の予想的な物はあくまで「読み終えた直後」のものです。
その点はご了承下さい。

 

 

作者は「チェンソーマン」の藤本タツキ氏です。

今でこそこの作品は書店等で「このマンガがスゴイ」みたいなオススメの棚によく並んでいますが、実は昨年既に購入していました。
(;´∀`)

昨年末から今までのマラソン大会参戦~記事作成や、本職の年末年始進行なんかに苦戦して、なかなか封を解くことが出来ませんでした。

 

んで、やっと読むことが出来ました。

 

 

この作品のあらすじはと言いますと・・・

 

「私が死ぬまでを撮ってほしい。」

主人公・優太の母は病に侵され、その母の願いで始まった動画撮影は、やがて映画製作へと実を結び、学校の文化祭で上映するが酷評に合う。

その後、色んな事が重なり自殺しようとした優太は、謎の少女・絵梨と出会う。

二人は共同で映画を撮り始めるのだが、その中で優太の家族の事や、絵梨の「ある秘密」が明らかになっていく。

 

・・・って感じでしょうか?

 

 

以下箇条書きでいくつか。

・まず読み終えて、買ってすぐ読めばよかったと後悔。w

・コマ割りが一部を除き、1ページに長方形のコマ×4の構成になっていて、なんとなく「映画を観てる」ような感じになる。これに似てるような手法・・・形は違えど、なんかの作品で手塚治虫氏か誰かがやっていたような?

・コマ割りと話の構成も相まってか、読みやすく20分程度で読んでしまう。

・そのコマも主観的なアングルが多くてドキュメンタリーを見てるかのよう。

・コマの話ばかりですいませんが、場面によっては普通の線だったり、ぼやけた線だったり、線が二重になっていたりしてて、その時の優太の感情を表しているのでしょうか?

・単行本の200ページ弱のボリュームだけれど、ストーリー構成が良く、起承転結もしっかりしていますし、この決して大きくないボリュームに伏線をちりばめて、後半回収して完結させる構成力は大したものだなと思います。

・また、もう一度読んだときに気付いたりする部分も結構あります。

・あまり書くとネタバレになるし、どう書けばいいのかわからないんですけど、読んでいて徐々に軽く混乱する感覚を覚えました。最後の見開きを見終えたときに、他の読んだ人はどう思ったのかなー?なんて思ってしまいました。w

・この作品を読むとこの作家さんの他の短編集も読みたくなります。

・あと、おそらくはこの作品・・・

 

 

そう遠くない未来に映画化されるような気がします。w

 

 

・・・ってか、もし映像化するには映画しか考えられないと思います。

それくらい映画作る人が飛びつきそうな作品だと、個人的には思います。

 

・・・というワケで、今や書店でもおススメの棚に並ぶ作品を、こんな言葉でレビューを締めくくるのもアレですが・・・

 

 

おススメです。(*^^)v

 

気になったら是非手に取ってみてはいかがでしょうか?

 

ではでは。(‘ω’)ノ

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