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こんばんは、ヘル兄です。
今この記事を書いている時ですが・・・
窓を開けると風が入るんですが、なんとなく湿気がキツイ・・・
クーラー・・・どうだろう?
まだ早いかな。w
私の睡眠事情は置いといて、今回の内容に行きたいと思います。
このネタバレだらけのネット社会で、あくまでネタバレを極力抑えながら読んだマンガを紹介する自己満足のこのコーナー、今回も参ります。w
タイトルにも記していますが、今回はコレを読みました。
「日本三國4 聖夷西征」です。
※私はこの作品の現行連載を読んでおりませんので、現在この作品がどうなっているかは全然知りません。
ですので、この記事に記載している感想や今後の予想的な物はあくまで「この巻まで読んだだけ」のものです。
その点はご了承下さい。
今回で聖夷西征編が完結ということで・・・
アレ?早くない?
なんて思ってしまいましたが、果たして内容はいかに?
今巻のあらすじはと言いますと・・・
聖夷総帥・輪島桜虎(以下、桜虎)率いる聖夷軍の奥越の進行により、辺境将軍・龍門光英(以下、光英)率いる大和軍は壊滅の危機にあった。
一方、聖夷軍は先の嶺北への進軍を光英の「空城の計」にかかり撤退を選択した桜虎に対する求心力の低下が著しく、軍の士気が低下しつつあった。
戦場が一時膠着しつつある中、大阪都では辺境将軍隊軍師・賀来(以下、賀来)から託された務めを果たすべく、辺境将軍隊監事・三角青輝(以下、青輝)は一人で帝への拝謁に向かうのでした。
果たして賀来が青輝に託した言葉の意味するものとは・・・?
・・・って感じでしょうか?
以下箇条書きでいくつか。
・賀来はそうだったのか・・・そういえば時々咳をしていたような?
・求心力のが低下した桜虎を救うべく聖夷軍師・閉伊弥々吉が行ったことが何とも切ない。これは桜虎の未熟さを鑑みて、まさかの為に策を巡らせていたのだろうと思われる。
・この巻の最初あたりで賀来が物語上に昔存在した「日本」という国に対する言葉、これは作者の思いなのかなーと。
・皇城の門での青輝と内務卿・平殿器(以下、平)とのやり取りの中で、平の「あの言葉」が青輝の心にちょっとした火をつけたのかなーと。
・青輝の帝への拝謁、帝の決断に至るまでには青輝の言葉だけではなく、この聖夷征西編の序盤からの伏線があることがわかるのがいいですね。
・青輝の駆け引きがなかなか秀逸なのですが、平も油断していた節が見えます。
・しかし賀来の「あの言葉」であそこまで解釈して、帝に拝謁するなんて、ツネちゃん(あ、辺境将軍隊武庫令補佐・阿佐馬義経)じゃなくも変態と思うかも。w
・この作品はジャンルとしては戦記物とは思いますが、人気作品「キングダム」のような戦闘の描写は極端に少ないです。戦に至るまでの両陣営がどのような状況で、計略がどのようなもであり、それが戦にどのような結果をもたらすのか?そしてその中にどんな人間ドラマを垣間みえるのか?がこの作品の魅力なのだと思います。なので派手な戦闘を楽しみたい方はちょっと物足りないかもです。
・しかし、こんな終わり方になったのか・・・。
・今回の聖夷征西編の完結しますが、それに伴い、かねてから私が青輝の嫁・小紀について思っていたことは多分違ってたみたい。w
・次回は物語上で4年の歳月が流れているそうで、そんな中での次回から新章突入なのですが・・・
もうこの話を扱うの?これがこの物語のメインなのでは・・・?
(;・∀・)
・・・ってなワケで、次巻も楽しみです。
ではでは。(‘ω’)ノ
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