スポンサーリンク

こんばんは、Dr.ヘル兄です。

この映画、最近話題ですよね。

この間「シン・ゴジラ」を観に行ったときに、一番印象に残った予告編がこの作品でした。
なかなか見に行けなかったのですが、急遽、個人的な事情があってこの映画の話題が必要なため、仕事が終ったあと、車を飛ばして映画館まで行きました。(なんか変な理由だ(笑))

感想としては、この映画は結構長い間劇場で上映されると思うので、多くはネタバレになるので書きません。

あらすじとしては・・・

都会にいる主人公と、とある片田舎にいるヒロインが何度も不定期に共通の「ある夢を」見て、夢から覚めると互いの人格が入れ替わっていて、翌日には元に戻るのだけれど入れ替わったときの記憶は消えていて、2人は状況に混乱する。

2人は今後同様の現象が起きた時のために、入れ替わった時のルール作り、入れ替わった時の行動の記録等を行い、元に戻った時に、入れ替わった時の状況を把握し、かつ互いの生活をサポート出来るように努めていくが、その生活の中で次第に互いの心に特別な感情が芽生えてくる。

ある日を境に入れ替わりがなくなってしまい、ヒロインに会いたい気持ちが募った主人公は、入れ替わった時の記録等を元に、ヒロインに会いに行こうと試みるが・・・。

 

・・・といったお話し・・・で合ってるかな?

 

物語のテンポもいいですし、特に上記あらすじから状況が一変する展開は、個人的にはかなり好みの部類です。
予告編ではキービジュアル的な部分を除いては、殆ど劇中の序盤以外の場面に触れていません。

画もとてもキレイです。

中でも個人的に特筆すべきはBGMが演出とシンクロしてとても合っている事です。
主題歌のみならず、劇中の挿入歌・BGMもバンド「RADWIMPS」が手掛けているのですが、これがホントにイイ。
この映画で「RADWIMPS」のファンになる方は結構多いんじゃないんでしょうか?そんな私も、この映画の帰りはCDレンタルでサントラを借りて帰りましたが。(笑)

もしかするとこの映画のヒットで、いちバンドが主題歌から劇中曲まで全てプロデュースする形は、今後の映画の新しいスタイルになるかもしれません。(坂本龍一氏や福山雅治氏等がテーマソングから全部手掛けている映画があるじゃないかとの意見もあるでしょうけど、それとはちょっと違う、と個人的には思います。)

難点を言えば、説明不足な点が多い事と、物語終盤の部分はもう少し時間をかけて描写してほしかったかな?

恐らくこの作品は見た方の年代、心の状況、特に恋愛に関する状況や心情で、感じ方や響き方が変わると思います。

簡単に言えば、お客さんと作品との相性が顕著に出やすい作品かと思います。

でもおもしろかったですし、オススメしますよ。
特に若い方にオススメ。(^-^)

そしてこれからカップルになりたい方!もしくはカップルになって間もない方!!

一緒に見に行ったら、距離縮まるかもよ?
(*’ω’*)

しかし、この作品の監督、この作品がこんだけの話題で、こんだけの数字が出ると・・・
次回作、ハードル高いだろうなあ・・・。(;’∀’)

ではでは。(‘ω’)ノ

スポンサーリンク