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この物語は「40代で未婚の男性が4年後に結婚する確率は3%(所説アリ)」というこの絶望的な数字を打破するべく、「ウルトラマンジード」の星雲荘の仲間たちのように、運命をひっくり返そうと抗い続ける、冴えない40代半ばの男の物語・・・
・・・なーんて書いてますけど、要は結婚し損ねているオッサンがバタバタしている話です。(笑)
前回の話を読まれる方は⇨コチラ
婚活アプリで知り合った女性が同じ市内にいる事がわかり、早速顔を合わせる事となり、連絡先も交換するに至ったヘル兄R。
婚活アプリで知り合った方と会うのは初めてだったので、正直ちょっと浮かれ気味の私。ww
(#^.^#)
連絡交換の場がLINEに移行してからも、やり取りは順調に続く。
私は本来「人見知りで話すのが下手」なのです。
そんな私を相手の女性は「おっさん」と呼ぶ。ww
ちなみにここからは相手の女性の方を「ツインテ」さんと呼称します。
呼称の意味は・・・特になし。ww
そんなおっさんがここまで順調にやり取りが出来ているのは、相手の方と話が合う事と、ツインテさんが積極的で、私の中の引き出しを開けるのが上手だからなのかもしれない。
そんな初めて顔を合わせてから二日後の事。
本職が夜勤明けだった私は、朝帰宅し、とりあえず寝て12時ごろ起きる。
昼飯を食べようとしたら、ツインテさんからのLINEの音が鳴る。
その音はメールではなく、音声通話の呼出音。
ツインテさんはその日休みだったようで、電話したくなってかけてみたとのことでした。
実際に声でコミュニーケーションを取っても、会話は途切れることなく進む。
出会って間もない人と電話とかで話をする時に、沈黙で放送事故になりやすい私にとって、コレは珍しい事なのでした。
若干、ツインテさんの話し方や性格が荒い感じではあるけれど、会話しててもすごく楽しい。
(*^▽^*)
しかし、何故だろうか?
なんか、形容し難いのだけれど、気のせいかもしれないけれど・・・
なんとなく寂しそうな雰囲気を感じる。
そんな会話の中・・・
ツインテさんから「ちょっと提案がある。」と言う話になる。
「ん?なんでしょか?」って軽い感じで応じる私。
そのお願いとは、「今から会いませんか?」とのことで、会ってから・・・
「いろいろと確かめたいことがある。」
という提案だったのでした。
いろいろ・・・?
その「いろいろ」を確認してみる。
すると・・・。
「えええええええええッッッッ!!!?」
Σ( ̄□ ̄|||)
ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待ってくれッッ!!!
(;”∀”)
それはいくら何でもまだ時期尚早ではないのだろうか?
といった内容。
「まだ早いのでは?」と話すとツインテさんは理由を話してくれた。
理由はあまりココには記することは出来ないのですが、端的に書けば「後から色々悩まないように。」といった感じ。
それを踏まえて、考えてみる…
・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ウーム・・・
私「・・・わかった、とりあえず会いましょう。」
昼飯をさっと食べて、準備をして、三代目流星号を起動させる。
この日の私が住んでいる地域は大雨特別警報が発令されていて、私が家を出る時も物凄い勢いで雨が降っていた。
思わず・・・
「何かが「行くな」って言ってるのかなぁ。」
とつぶやく。
待ち合わせの場所まで三代目流星号を走らせる。
色々考えながら、待ち合わせ場所に向かう。
それでも、それでもなぁ・・・。
(*´Д`)
考え悩むが、結論は出てこない。
次第に雨は小さくなり、待ち合わせの場所に着いた時には雨は止んでいた。
そこには、この間のコンビニ前で出会った時と同じく、シュッとしてスマートな感じのツインテさんがいた。
流星号に気付いたツインテさん、まだ意を決していない私の心中を知らずに、助手席に乗ってきたのでした。
つづく。
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