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この記事は「S.H.Figuarts ウルトラマンジャック レビュー」のつづきになります。
レビューを見られる方は⇨コチラ
まず最初に書いておきますが、この修理方法は・・・
各フィギュアの製造販売元の推奨する方法ではありません。
あくまで知恵袋的な知識で、施術を行うのは自己責任です。
それをご理解いただいた上で、これから先をお読みください。
前回のジャックさんのレビューで「左肩の関節が硬くて動かない。」という状況を発見。
色々調べてみると・・・
どうやら「シリコンスプレー」なる滑走・離型剤で滑りを良くするのが効果的らしいとのこと。
・・・ってなワケで買ってきました。
「556」で有名なKUREの「シリコンルブ スプレー」です。
近隣のホームセンターで¥322(税込)
最初「シリコンルブ?」と思って調べたのですが、シリコンスプレーとはほとんど変わらない様子だったので、「FOR-PRO」のロゴに惹かれて購入。ww
実際の作業現場でも活躍するアイテムで、ホビー用ではないので、プラやABSに浸透して破損したり、塗膜に付着した際に塗膜が剥げないか心配ではありますが、細心の注意を払って行います。
・・・ってなワケで、施術開始。
ジャックさんの左腕、ホントにここまでしか上がりません。
大きく開く右腕に対し、左腕はちょっとしか開きません。
その原因はコレ。
脇の関節が胸部に埋め込んで接続しているボールジョイントしか機能していないんです。
そこでまずは左腕を胴体から取り外します。
私の場合は、ジャックさんの施術する場所にドライヤーで温風を当てて、ピンセットで肩部のボールジョイントの基部を挟んでグリグリしながら引っ張ったら、割と簡単に取れました。
今、思うとこの工程はいらないようにも思えるけど・・・後の工程がわかりやすくなるからいいか。ww
(;’∀’)
このボールジョイントの基部にある可動軸ですが、動かすとメッチャ硬い上に「ギギ・・ギギ・・・」と音がでて、この状態で動かすだけでも破損しそうです。
ジャックさんがなんか言ってますけど、施術を進めます。ww
そういえば、これは結構有名な話なんですけど、ジャックさんは「帰って来たウルトラマン」の第40話で怪獣スノーゴンに冷気でカチコチにされた上に身体をバラバラにされるという、凄惨なやられ方をしたことがあります。
しかしその時はウルトラブレスレットの力で復活するという・・・
ウルトラブレスレットって一体・・・?ww
(;’∀’)
その様子はコチラ⇩(登場人物の言語が外国語なのはご勘弁をww)
ああ・・・ウルトラディフェンダー、欲しいなあ・・・。
(ノД`)・゜・。
ちなみに、今回の関節が「ウルトラブレスレットの力でどうにかならんのか?」って言わないのは、よいこのみんなのお約束♥。ww
・・・っと、話を元に戻しましょう。
この硬い可動軸を慎重に動かしながら、隙間が一番開くポジションを探します。
無理に動かさなくてもシリコンスプレーが入り込む隙間があれば、効果はあると思います。
該当箇所にシリコンスプレーの噴射口にホースを付けて、軽く、噴射ボタン半押しを一瞬するような感じで噴射します。
実際に施す前に外に向かって噴射するなどの、試し吹きをするのをお勧めします。
その結果・・・
動くようになりました!!
今では緩すぎて逆に怖いくらいです。ww
ポーズもご覧のとおり。
これで「あの怪獣」と戦わせられます。ww
色々と書いてきましたが、改めて申し上げますが、この修理方法は各フィギュアの製造販売元の推奨する方法ではありません。
そして施術を行い、もしその工程で部品の破損等があったとしても、あくまで自己責任でおねがいします。
それをご理解いただいた上で、この方法をお試し頂きますようお願いします。
m(__)m
それでは、「あの怪獣」のレビューにつづく!!
あ、そうそう最後になりますが、ジャックさんをパッケージへ収納しようと思いましたが「シリコン剤が揮発しきってなければ、密封状態だと成分が何かがいたずらするかも?」という部分が懸念されるため、念のため何日かは外に出しとこうと思います。
ではでは。(‘ω’)ノ
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