スポンサーリンク
こんばんは、ヘル兄Rです。

 

今から遡ること36年前の事。

 

当時中学2年生だった私は、とある映画が見たくてしかたなかったのでした。

それは言わずもがな今回のタイトルにもある、邦題でいう「ロッキー4 炎の友情(以下ロッキー4)」

当時はまだド田舎のオラが町の周辺にも映画館はありまして、そこでも「ロッキー4」が上映されることとなりました。

しかし当時(今もそうかもしれませんが)映画は子供にとってはとても贅沢なものでした。

それに一番近い映画館も車で1時間程かかる場所。

経済的にも物理的にも、中学生の私には映画を観に行くという行為はなかなかハードルが高いものだったのです。

 

しかし、そんな私の状況をすべてクリアする存在が私のそばにはいたのでした。

 

 

それは私の兄。

 

 

兄は実家から遠くの高校に通っていて、その学校は映画館の近くにあるのでした。

そして兄は中学校時代に新聞配達をしていたので、当時の高校生の割には貯金があり財力が高め。w

 

そんな兄が「ロッキー4」を観てきたのでした。

映画のポスターも買ってきて、二人共用の部屋にデカデカと貼られる。

私も観たかったので、このポスターは正直うれしかった。

そして「高校の先輩から録音してもらった。」と「ロッキー4」のサントラをカセットテープにダビングしてもらい、兄はそのカセットテープを私の分も録音を頼んでいてました。

しかもその音源は当時はまだまだ希少だった「CDからの音源」で、ノイズが少ないそのクリアな音は私にとっては衝撃的でした。

サントラの曲はとてもかっこよく、当時かなりのヘビロテで聴いていた・・・

 

 

のですが!!

 

 

観てきたその日から、暇があれば私に「ロッキー4」の内容をずー---------っと話続ける兄。

そのおかげで私は、まだ見ていない作品に対し、その話がどんなあらすじなのかを覚えてしまうはめになってしまった。

インターネットなどまだその単語すら生まれていない当時の情報収集方法は、TVと書籍と人から聞いた話(ウワサ含む)だけと言っても過言ではなかったのですが、現代と比べても当時としては作品を観る前から「ロッキー4」に対し、かなりの情報を持つこととなったのでした。w(しかし現在は結構内容を忘れておりました。)

 

更には兄から顔面殴打禁止の極真の試合のような謎ルールの下で「ロッキーごっこ」と称された遊びを強要される。

それぞれの役割は兄がロッキーで、私がドラゴ。

役割分担の理由は「私の方が背が高いから。」w

暇さえあれば、付き合わされ、それがエスカレートして喧嘩となり親に怒られる。w

 

思えば当時の思春期の中高生男子の「強くなりたい」願望に刺激を与えるには、当時のヤンキーマンガよりも効力があったのではなかろうか?

おそらく我々の世代は、ブルース・リー、ジャッキー・チェン、アーノルド・シュワルツェネッガー、そしてシルベスター・スタローンを一度触れてから大人になっていると思いますが、同世代の皆さんはいかがでしょう?

 

そして数年後、一般家庭にもビデオデッキが普及し、ビデオレンタルショプがオラが町にも出来て、その時に初めて「ロッキー4」を鑑賞することが出来たのでした。

当時、これ以上ない作品に対する予備知識を持ちながら。w

 

 

そして社会人となり、今度はDVDレンタルで鑑賞。

しかし、テレビは小さく「いつかデカい画面でこの作品を観てみたい・・・」と思いながら歳月は流れる・・・

 

 

そして時は2022年9月23日

 

36年の時を経て、形はちょっと違えど「この作品」を劇場で見ることが叶ったのでした!!

 

 

・・・って、しまった!前置きが長くなってしまった!!
(;゚Д゚)

 

 

今回は何について書くかと言いますと、タイトル見たらわかるし、タイトルを読まなくても前置きを読んだらもう十分かとは思いますが・・・

「ロッキーVS.ドラゴ ROCKYⅣ」を観てきました。

 

 

今回のこの「ロッキーVS.ドラゴ ROCKYⅣ」はどんな映画かと言いますと・・・

この作品の監督、脚本、主演を務めたシルベスター・スタローン氏が、36年前に公開された「ROCKYⅣ」に今回よりドラマに重点を置いた編集を行い、その際に42分の未公開シーンを挿入し、不要と判断したシーンをカット。

そして映像を4K デジタルリマスターとワイドスクリー化を行い、さらに5.1Chサラウンドで音源も再構築したものです。

上映時間は94分ですが、旧バージョンの上映時間が91分の為、39分の映像が差し替えられたことになります。

普通はこんな感じに編集を行うと上映時間が長くなるものですが、3分しか長くなっていないので、これはある意味別の映画って言ってもいいかもしれません。

 

 

以下箇条書きでいくつか書いていきますが、今回のバージョンを鑑賞したことにより、思い出した部分や個人的に感じだ違和感等を比べるため、帰宅後にざっとではありますが旧バージョンをチェックしまして、その感想も書いていきたいと思います。

 

・冒頭から10数分がガラリと変わっています。「あの記念日」や「この記念日」に触れておらず、そしてあの「鉄の塊」がなかったことになってたり「金持ち描写」が抑えられています。w

・結構なシーンが数秒レベルで映像が差し替えられているシーンがあるようです。

・JBのパフォーマンス炸裂のアポロ入場シーンは細かい部分以外はカットなし。(実はこの部分が一番カットされるのでは?と個人的には思っていました。w)

・アポロとドラゴがゴング前にグローブを合わせる際に、ドラゴがアポロのグローブを上から下に叩きつけるシーンがあるのですが、この瞬間のアポロの表情がなんとも絶望的な表情をしており、この時から「これはホントに負けるかもしれない。」という思いの中で試合に臨んでいたことが伺われ、そんな中でも観客やセコンドの仲間にも動揺しているところ見せないようにしているのが、何とも切ない・・・なんて感じでやっと見て感じ取れるようになった。w

・アポロ埋葬のシーンは今回のバージョンがしっくりきます。

・「悩んだり不安になったりすると、とりあえず車を走らせる。」という昭和男子の行動は、この映画が起源なのではないだろうか?w

・「あのシーン」を回想シーンにしたり、その逆もあったり、比べると面白いかも。

・トレーニングシーンも細かい編集がありますが、トレーニングシーンが終わるころには流れていた曲も同じタイミングで終わっていて、編集の妙技を感じます。w

・ロッキーとドラゴの試合はやはり燃えますねー!!

・試合後のロッキーのインタビューの後半部分はカットしなくてもよかったのでは・・・と個人的には思いますが、尺の問題だったのかも?

・個人的には時のソビエト連邦(当時)の書記長をモチーフにしたと思われる役の方がいるのですが、ロッキーとドラゴの試合後の行動を「なぜあのバージョンに差しかえたのか?」が個人的には今作品の一番の疑問です。モデルになった方のその後の功績を考えると「変えなくてもよかったのでは?」と思うのは私だけでしょうか?

 

・・・って、感じでしょうか?

 

 

でも個人的には大満足!面白かったです!!
!(^^)!

 

佐賀大和まで足を運んだ甲斐がありました。

 

 

この作品、実は8月19日を皮切りに小規模で上映スケジュールもバラバラで劇場公開されていますが・・・

 

 

映像ソフト化する予定はないそうです。

 

 

なので、当時作品を観て燃えた皆様、この作品を前から観てみたかったという皆様、もう上映期間は僅かかもしれませんが、是非ともご覧になってみてください。

 

 

「ロッキーVS.ドラゴ ROCKYⅣ」の作品HPは➡コチラ。

 

都会では時々やってるけど、こんな感じで昔の作品とかを劇場でもう一度上映してくれないかなー・・・

 

 

たとえば、古き良き「角川アニメ」とか。w

 

 

ではでは。(‘ω’)ノ
スポンサーリンク
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村