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この物語は「40代で未婚の男性が4年後に結婚する確率は3%(所説アリ)」というこの絶望的な数字を打破するべく、「ウルトラマンジード」の星雲荘の仲間たちのように、運命をひっくり返そうと抗い続ける、冴えない40代男の物語
・・・なーんて書いてますけど、要は結婚し損ねているオッサンがバタバタしている話です。
前回をご覧になる方は➡コチラ。
アラ?これはどんなお話なのかしら?って方は➡コチラ。
しばらく婚活イベントにも行けてないし、私の周囲ではいろんな人がいろんな感じで変わっていくし、私一人だけ状況が変わっていないように見えて、焦りが見え始めたヘル兄。
・・・っても、焦っているのはいつものことなんだけど。w
そんな中、当時「安彦良和 機動戦士ガンダム THE ORIGIN展」が開催されていた福岡はキャナルシティ博多等に足を運んで、その帰路についていた時の事。
帰路も高速を走っていたが、途中寄りたい場所があったので、高速を降りて海岸線を走っていたのでした。
色んな理由で観に行こうか悩みに悩んでいた展覧会も観に行けて、買いたかった物も買えて、そして初の長距離ドライブを試みた新しい車にもちょっとした手ごたえを感じていたのでした。
いろんな要素があって、ある意味気分アゲアゲで車を走らせていたその時。
とある道の駅から、1台の車が出てきて、私の車の後ろをついてくるような形になった。
その車とは・・・
私が乗っている車と同じ車なのでした。
私の車は日本メーカーS社の普通車で、ラテン語で「篝火」の名を冠した車。
篝火の意味を持つ名の車ではあるが、車体の色は青、タイヤのホイールは黒。
その私の車と全く同じと言っていいほどの同仕様の車が、私の車の後方を走っているのでした。
こんな時って、運転中なので不謹慎な部分もあるかもですが・・・
自分の車と違うところがないか「じっくり」とと見たくなるもんですよね?
特に男性は「自分の車についてる装備がその車になかったら、勝った気分になる傾向が強い。」なんて話を聞いた様な聞かないような。w
バックミラーで時折チラ見しながら、車を進めていく。
なんて思いながら運転席を見ると、私より10歳くらい若い感じの男性が乗っている。
室内のフロントに付いている装備もほぼ同じ、どうやら車種のグレードも同じの様子。
しかし・・・
決定的に違うものが一つだけあった。
それは・・・
その車には助手席にかわいらしいパートナーが乗っているではないかーツ!!
何だろう?「しょーもない」なんて言われるかもわからないけれど・・・
決定的に負けた気分になるのは私だけか?w
((;・∀・)
今の自分がこんな状態だからそう感じるのかもしれないけれどねー。
そんな気分になってはいるのだが、それを知る由もないその車も途中では曲がらずに、30分程同じ道を走ることになり、信号のタイミングでやっと離れることになったのでした。
その約30分、なんでか知らんけど妙に緊張しながら走ってた私、ホントわけわからんね、私。w
そういえば、この車には・・・・
助手席には友人を1回、母親を1回くらいしか乗せたことがないなー。w
更にはここんとこ助手席には仕事の荷物くらいしか最近乗せてないから・・・
誰か乗ってくれる人はおらんか・・・
いや、探さないといかんね!!w
この屈辱・・・ではないな、この気持ちを忘れずにしないといかん。
でもなぁ・・・
なんて思いながら、月日は経過していくのでした。
そんなこんなで、一か月程度が経過したある日の事。
とあるグループLINEから連絡が入るのですが・・・
それは「もうこのグループは動かないんだろうなぁ・・・」と思っていた、グループLINEからの連絡だったのでした。
つづく。
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