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この物語は「結婚できる可能性はもはや限りなくゼロに近いのではないか？と思われる５０代未婚男性」のこの絶望的な状況に「ベルセルク」のガッツのようにあがき、もがき、抗い続ける、冴えない平均以下の５０代男の物語・・・

 

・・・なーんて書いてますけど、要は結婚し損ねているオッサンがバタバタしている話です。

 

前回の話を読まれる方は➡コチラ。

 

 

ついに、店長さんとその幼馴染の女性との食事会の当日がやってきた。

 

そういえばある友人から昔、こんなことを言われたことがある。

 

 

「ヘル兄は何故かイベント事が入っているその日が仕事だと、なぜか何らかのトラブルが仕事中に起きやすいよね？」

 

 

確かに思えばそんなことも多いかもしれない。

 

 

そしてこの日は朝から仕事だったのだけれど・・・

 

 

なぜか報告書作成レベルのトラブルがあって退社するのが遅れてしまう。
(>_<)

 

 

なして？(;・∀・)

 

もしかしたら・・・

なんてわけのわからん事を考えてしまう。

この記事を書いたら買いものに出て、イチゴ見かけたら買おう。w

 

 

そんなことは置いといて、なんとか待ち合わせのお店には時間通りに到着。

 

店長さんと今回紹介してもらう人は、既にもう店の個室に入っているとの連絡が入っていた。

「遅れてすんませんねー」と言いながら個室に入ると、店長さんとその人が並んで座っていた。

店長さんの横に座っているその人は、何故かなんとなく左右非対称に見える髪型が特徴の方で（気のせいかもしれんけどw）

 

その方・・・Ｙさん呼称しましょうか。

 

Ｙさんはなんとなく落ち着いた感じの方で、どちらかというとインドア派らしい。

 

食事しながら、話は続き、話題は３人の趣味の話になった。

Yさんには店長さんを通じ、私がどんなことをしてるかは情報が入っている様子だったのだが、Yさんからこんな質問があった。

 

Ｙさん「ヘル兄さんってマラソン走ってるんですよね？走るときの服ってどんなかんじなんですか？」

私「え、どんな感じかって？」(；ﾟДﾟ)

不意な質問に動揺する私。

 

この手の事は初めてだっけ？２回目？３回目！？どーだったっけ？
(ﾟДﾟ;)

 

このサイトをご覧になっている方々は周知のとおり、私のマラソン大会時の服装は主に「獣神サンダーライガー」の仮装をして走っているのですが・・・

 

流石に初対面の人にそれを言うわけにはいかない。w
(;・∀・)

 

 

言うと１２０％ひくぞ。w

 

 

どう答えよう？

 

なぜだろう？普通に「あー黒が基調のウェアが多いですかね？」なんて言えばいいのだろうけれど、なぜだろう？最近はほぼ仮装で走っているからか、パッと気の利いた答えが出てこない。w

そういえばケンからも昔「あんま気にしなくてよかですよ、サラッと答えたら。」なんてアドバイスも貰っていたのに、全然使えてないじゃないか。w

 

そこで出た言葉は・・・

 

 

私「あー、白とか・・・黒とか、あ、あと赤とか、いろんな色を着たりするかな？」

 

 

思いっきりライガーカラーである。w

 

 

でもＹさんはその答えに何とも思わなかったようでしたが・・・

なんて感じになった。w

 

その反面、私はＹさんの趣味とかをあまり聞き出すことが出来なかったのでした。

なんでだろう？上の話で動揺して緊張してしまったのか？

 

でも、その後も話題は途切れることなく、食事も美味しいものとなりました。

 

 

２時間半ほどで、食事は終了。

帰宅後、LINEを交換したし今日は楽しかったので、お礼のLINEを送ったのでした。

 

 

それから二日後。

 

先のLINEを送って暫く経つのだけれど・・・

 

返事が返ってこないのです。

 

 

それどころか既読にすらならない。
(；ﾟДﾟ)

 

 

・・・なして？

 

 

そんな事を思いながら返事を待つヘル兄なのでした。

 

つづく。

つづきを読まれる方は➡コチラ

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