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ROUND8からの続きです。
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今回は・・・
この区間について書いていきます。
今回の大会参戦にあたり、雨の中をヘッドマウントカメラで動画撮影を行いましたが、レンズカバーの水滴でピントが合わず大変見苦しい写真が多く、読みにくい内容になっておりますので、ご了承頂ければと思います。
中間地点を通過したヘル兄であったが、その通過タイムに愕然とする。
なんと3時間をオーバーしていたのだ。(;・∀・)
これはマズいぞ。
号砲からスタート地点を通過するまでに5~10分。
そして、途中トイレを利用したのでそこで10~15分程時間を要したと思う。
おそらくはここに来るまでに合計でも15~25分位のロスはしていると思う。
しかしそれでもこのタイムはガチでマズい。
どうにかしなければ・・・
そう思いながら先へ進むヘル兄。
あ、ここで一つ前回の記事で書いてなかった事が。
中間地点の前にタイガーマスクさんとすれ違ってました。w
この時点でもあの雨具(といいますか本来は防寒用ポンチョ)を着て走っている。
暑くないのかな?
時を戻そう。w(ちょっと古い。)
走っていくと今度は・・・
ミニーさんだ!!
ハイタッチしてすれ違う。
こういう天気の時ってあの頭は重くはならないのかな?なんて思ったりしました。
しかしタイムが悪いからか、明らかに私が走っている周辺のランナーの数もかなり少ないように感じる。
こうなると心の中にも焦りが出始める。
吉野ケ里歴史公園へ到着。
足元が石畳(?)なので滑らないように注意しながら公園内に入ります。
園内は昨年と比べると雨が降っているからか、観客の皆さんはあまり見受けられませんでした。
それもそのはず。
園内の途中で巨大な水たまりが出来ていて、ランナーの行く手を阻む。
スタッフの誘導に従い、芝生面の盛り上がっている部分を歩いて通過。
しかしこの部分もぬかるみになっていて、ここに私がたどり着く前はもっと水たまりの水位が高かったことは明らかです。
この状況では一般の方をこのエリアまで入れることは出来なさそうです。
そして的確なスタッフの誘導、グッジョブです。
給水所&給食所に到着。
おそらくはこの大会で一番大きいエイドです。
ここでは水と一口神崎そうめんを頂きました。
丁度お腹が空いていたので、助かります。
エイドを離れようとすると「写真撮らせて~」と言われ、振り向きのピースサイン。w
ホントごめんなさい、この時はとにかく前にと思ってましたので立ち止まれませんでした。
m(__)m
第5関門を通過。
うわ、6分程度しか余裕がない。
(;゚Д゚)
暫く進んでいくと、真田幸村の赤備えと思われる衣装を身につけられているランナーさん(以下幸村さん)に声を掛けられる。
この方は熊本城マラソンにも出場されていたようで、今日は調子があまり良くないと話されてました。
私も「不眠でレースに臨んでいて、今かなりの疲労困憊」と話すと・・・
幸村さん「あー、そりゃ無理しない方がいいですよ。」と言われる。w
そりゃそうだよね。w
幸村さんは私と色々話をしてくれたあと、先に進まれました。
この時に私は「あー、あの足についていこうという気が起きないくらい、心身共に困憊しているんだなー」と痛感したのでした。
思えばコース上を見ると・・・
ここは折り返し区間だけれど、もう後続のランナーはほとんど見受けられない。
心の中の諦めが大きくなりつつも先にすすむヘル兄。
給水所に到着。
ここでも水分を補給します。
給水所のボランティアの方々からも、暖かい応援を貰い先に進みますが・・・
この給水所の直後で私の足は止まってしまうのでした。
つづく。
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