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ROUND19からの続きです。

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海音別館での楽しかった飲み会は終わり、店の前で歓談するヘル兄達。

 

次回大会時の連絡用としてグループLINEを作ろうという事になり、みんなでLINEを交換します。

その後、私とレイさんとジュンちゃんさんは一足先にその場を後にしました。

この時私はちょっとだけ・・・

 

「なんかもう少しみんなといた方がいいような気がする・・・」

 

なんて思いながらゆいレールの牧志駅に歩いて向かっていると、背後から・・・

 

 

「ハイ!チーズ!!」

 

 

・・・とみんなで唱和する声が聴こえた。w

 

 

私の心の声「やっぱり・・・しまった、記念写真に入りそびれた・・・」

 

 

そんなこんなで一行はゆいレール牧志駅へ到着、この場でレイさんと別れることに。

 

ゆいレールに乗車すると、車内には私たちと同じく「NAHAマラソン打ち上げの宴の後」の様な方々がチラホラ。w

 

 

空いている座席に座り、那覇の夜景を見ながら色々とジュンちゃんさんと話していきました。

 

ジュンちゃんさん「いい夜だったね。」
私「はい、楽しかったですし、あの店メッチャ良かったですね。」
ジュンちゃんさん「そうよね、しかしあなたも毎年毎年、NAHAマラソン・・・いや、沖縄に来てくれてありがとね。」
私「まあ、NAHAマラソンを完走出来ていないってのもあるんですけど、毎回来て楽しいですからね、そう思わなければ毎年は来ないです。」
ジュンちゃんさん「そうねー・・・」

少し沈黙を置いてジュンちゃんさんから再び話し始める。

 

 

ジュンちゃんさん「私ね、今回思ったことがあるの。」
私「はい?」
ジュンちゃんさん「色んな人がこの沖縄に観光に来るけれど、いくらマラソンがあるからって毎年来る人がいたとしても、年に一回しか会わない人との繋がりなんて、そのうち面倒くさくなって苦痛になってくることが多いと思うの。」
私「と、おっしゃいますと?」
ジュンちゃんさん「でも私は思うワケ、あなたが毎年のように沖縄にやって来て、そしてさっきみたいにその場だけかもしれないけれど、色んな人と知り合えて楽しい夜を楽しめるなんて、すごい確率で出会えてるワケで、ある意味奇跡の様なものじゃない?」
私「そうですね。」
ジュンちゃんさん「こんな機会を私は大事にしていきたいって思っちゃった、やっぱり私は人が好きで、関係を築いていくことが好きなんだなぁ・・・って改めて思ったの。」
私「そうなんですね、私は人間関係を築くのが下手なんですけど、なんかそう思いました。」
ジュンちゃんさん「でもそう言う割にはレイさんとはうまく知り合えたじゃない?」
私「あー、それはケンがレイさんに声を掛けたことがきっかけなので、私は特に何もしてないんです。今のこの状況があるのは彼のおかげなんです。」
ジュンちゃんさん「そうなんだ?」
私「おそらくNAHAマラソンに出るというだけでは毎年は沖縄には来れないと思うんですよね。今日の夜の話をケンにしたら多分『スゴイっすね!』とか言うと思うんですけど、すべては彼がレイさんに声を掛けた事でこの状況に繋がってるんすよ、しかし彼にはその自覚がないんですよね。w あの時のレイさんへのケンの第一声マラソンですか?』は、間違いなく私の人生の転換点になった言葉ですよ。w」
ジュンちゃんさん「そうなんだ。wじゃあ来年はそんなケンの首に縄をかけて引っ張ってでも連れて来なさいよ。w」
私「そうですね。w」

 

 

・・・なんて話をしているうちに、ゆいレールはジュンちゃんが降りる駅についた。

 

 

ジュンちゃんさん、私「じゃあ、また来年!」

 

 

そう言葉を交わし、ジュンちゃんさんともお別れしました。

なんかいろんな人といろんな話が出来たなー。

 

今年もマラソンは完走出来なかったけれど、なんか余韻がとても残る一日なったなー・・・

 

この頃にはもう「次回の参戦は見送ろう」という気持ちは消えていて来年もここに来よう」という気持ちに変わっていたのでした。(⇦割と単純。w)

 

 

時は過ぎ、ゆいレールが赤嶺駅に着いたころにレイさんからLINEが届く。

 

 

レイさん「明日時間があるなら、連れていきたいところがあるんだけど、大丈夫?」

 

 

え?どこだろう?なんて思いながら、ホテルに戻り帰りの支度を行うのでした。

 

つづく。

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