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この物語は「40代で未婚の男性が4年後に結婚する確率は3%(諸説アリ)」というこの絶望的な数字を打破するべく、鉄のオルフェンズの鉄華団のように、もがき、あがき、抗い続ける、冴えない40代男の物語・・・

 

なーんて書いてますけど、要は結婚し損ねているオッサンがバタバタしている話です。(笑)

前回の話を読まれる方は⇨コチラ

 

 

前回、婚活アプリで「いいね」の乱れ撃ちを行ったヘル兄R。

 

しかし2名マッチングしても、結局は連絡が取れず・・・

 

 

全く当たらない。
(´;ω;`)ウゥゥ

 

 

ハロがいないから当たらないのか?

 

 

・・・なんてわかる人にしかわからない冗談はそれくらいにしましょう。

 

 

時は流れて先日のこと。

 

 

夜勤明けで3時間程仮眠を取った私は、睡眠時間の割には元気が良く、愛車の三代目流星号を走らせていた。

 

目的地は諫早駅。

 

 

そう!

 

 

「富野由悠季の世界」

「開田裕治の機動戦士ガンダムギャラリー 福岡」

「エヴァンゲリオン 使徒、博多襲来」

 

 

この三つを見るために、泊りがけで福岡に行こうと、諫早駅に向かっていたのでした。

 

 

駐車場について、JRの博多まで行く列車の時間を調べる。

 

 

でもなんかおかしい。
(。´・ω・)?

 

 

するとこんな画面が。

このトラブルのためか、博多まで直行の列車の予約が出来なっていたのです。

 

予約サイトで確認しても、途中で乗り換えの運賃割高のプランしかない。

 

 

とりあえず、通常運行に戻るまで待つとして、今日は家に帰ってこない事を母親に伝えるか・・・。

 

 

と、電話をしてみると・・・

 

 

母「あんた、明日のお父さんの通院はどうするとね?」

 

私「は?(゚д゚)?」

 

母「明日、お父さんは朝から通院せんばとよ、明日はあんたしかおらんけん。」

 

私「昨日処置で今日通院よね?明日も行かないといけないの?」

 

母「経過観察が必要だから2日程入院を強く薦められたけど、お父さんは家に帰ってきたとよ。」

 

私「親父と一緒に昼飯食べたが、そんな事は何も言わなかったぞ。」

 

 

つまり、親父は「経過観察をするだけなら、わざわざ入院をする必要はない。家から通えばいい。」と勝手に決めてしまったようだ。

 

ちなみに家からその病院までは車で1時間半かかる。

 

 

オイ、親父。(; ・`д・´)

 

 

3日間車で長距離通うってのは、かなりの重労働だぞ?運転する人間としては。

 

 

別に親の通院だから、子である私としては送る事については別にあーだこーだ言わない。

 

ただ・・・。

 

 

もうちょっと周りの人の言う事は聞こうぜ・・・。

 

 

ホント・・・

 

 

やれやれだぜ・・・

by空条承太郎

 

 

である。

 

 

 

あーあ、今日は福岡に行けないのか・・・

 

今回の計画がとん挫したことにより、私のスケジュール的に「開田裕治の機動戦士ガンダムギャラリー 福岡」「エヴァンゲリオン 使徒、博多襲来」を見る事は絶望的になってしまった・・・

 

 

見たかったなぁ・・・。(´;ω;`)ウゥゥ

 

 

と、途方に暮れていると・・・

 

iPhoneのポップ通知が鳴る。

 

私「ん?」

 

画面を見ると・・・

 

すれ違い機能が付いている出会い系アプリからの「いいね」が届いているとの通知が。

 

もう、このアプリについては、ここで話すような事も出来ないほど成果がなかったので、私自身もこのアプリを殆ど触ってなくて、存在を忘れつつありました。ww

 

 

メッセージも来ている。

 

 

しかし、例の如く・・・

 

 

男性はメッセージの閲覧、送信には有料会員にならなければならない・・・。

 

 

ホントに楽しみにしていた予定がなくなってしまった私は、ちょっと自暴自棄になっていたのか・・・

 

 

「勉強と思って有料会員に一ケ月だけなるか?」

 

 

・・・と思い、有料会員の手続きをしたのでした。

 

メッセージを送ってみると、その人は今諫早駅前にいて・・・

 

 

???「暇してるので、もし時間があればカフェでお話ししませんか?」

 

 

なに!?(;゚Д゚)

 

 

しかもその女性・・・

 

 

顔写真はないが20代!!
Σ(・ω・ノ)ノ!

 

 

私「え?ちょっと送る相手間違えてない?私は40代のオッサンだぞ。」

 

 

と送ると・・・

 

 

???「いいんですよ、暇ですから。どこにいますか?」

 

 

と返事が来たので・・・

 

 

私は「どうせ私の冴えないオッサンの姿を確認したら「やっぱやめよかな」って感じになって、気が失せるはず。」

 

 

と、思い・・・

 

 

私「諫早駅入口で待っててください。私の名前は・・・」

 

 

・・・と、私の名前を教えて、顔を見に行く事にしました。

 

駐車場のエレベーターに乗って下りながら・・・

「もし男だったらどうするか?もし詐欺グループとかで囲まれたらどうするか?」

 

なんて思いながら、諫早駅に向かう。

 

駅前の入り口付近に着いたが誰もいない。

すると、後ろから声をかけられる。

 

???「ヘル兄さん?」

 

 

焦りながら振り向いた私の視界に入ったのは・・・

 

 

20歳前半と思われる女性の姿だったのでした。

 

 

つづく。
つづきを読まれる方は⇨コチラ

 

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