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こんばんは、ヘル兄Rです。
ここ最近は、マンガが流行っている・・・
・・・って言い方もおかしいような気もしますが、以前に比べてマンガというジャンル自体が盛り上がっているらしですね。
電子書籍も多く販売されるようになりましたし、レンタルコミックも多く借りられるようになりました。
地上波テレビの情報番組でもマンガ作品の紹介コーナーが増えてますし、ポッドキャストでもマンガを紹介する番組が増えてます。
そしてマンガ原作のドラマなんかも増えてきましたし、いつの間にかマンガは紙面の範囲を飛び越えていろんな分野に幅を広げている感じがします。
今後マンガを取り巻く状況がさらにどのようになっていくのか、楽しみなような、不安なような。w
本題に入ります。
このネタバレだらけのネット社会で、あくまでネタバレを極力抑えながら読んだマンガを紹介する自己満足のこのコーナー、今回も参ります。w
タイトルにも記してますが、今回はこれを読みました。
「タコピーの原罪 上巻」です。
※私はこの作品の現行連載を読んでおりませんので、現在この作品がどうなっているかは全然知りません。
ですので、この記事に記載している感想や今後の予想的な物はあくまで「この巻まで読んだだけ」のものです。
その点はご了承下さい。
なんか、話題と誉の高い作品。
なんとなく買ってみたのですが・・・話題作だけに記事を書くのが心配。w
この作品のあらすじはと言いますと・・・
ハッピー星から旅立ち、地球に降り立ったハッピー星人の・・・本名は難しから「タコピー」は、しずかという少女に助けられる。
いつも学校でいつもいじめられていて、悲しい顔をしているしずかを笑顔にするためにタコピーは奔走するのだが、タコピーとしずかを取り巻く状況は思わぬ方向に向かっていくのでした・・・。
・・・って感じでしょうか?
以下、箇条書きで。w
・第1話のタイトル「2016年のきみへ」とあるのだけれど、この作品の時代設定は何年なのだろう?それを示すような描写って劇中にあったかな?下巻で判るのかな?
・しずかを取り巻く状況は劣悪なもので、特に学校の状況はかなりのもの・・・って「先生は?」と言いたくなるのだが、登場人物はほぼ「子供」、っていうか生徒。彼らのセリフから「先生」とかの単語は出てくるのだけれど、学校で登場するのは生徒だけで、先生や学校の関係者はセリフの吹き出しはあっても姿は一切登場しない。これには意味があるのかな?
・しずかの周りのクラスメートのしずかに対する態度・行動は、私も昔、これに似た状況を見たりしたことがあるので、読んでて結構ムナクソ悪くなる。
・主な登場人物の家庭環境はそれぞれに問題を抱えていて、それがあるからかそれぞれに「闇」のようなものを抱えている様子。
・また主な登場人物のそれそれの家族の表情は殆どわからないような画き方をしているのだけど、これは「ちゃんと見ていない」という意味なのか。
・なんとなく「しずかの状況はしずか自身にも問題がある。」と思わせるっぽい描写がある。
・さらにタコピーが持っているアイテムを使っても「状況が好転しない」のは意味あるんだと思うんだよなー。
・何故かタコピーは「自分に関する肝心な事」を覚えていない様子、それは地球で起こってしまっている状況が関係しているのでしょうか?・・・とすると、ハッピー星ってホントはどんなとこ?ホントにハッピーな星なのかな?
・あの場面でなぜタコピーはあのような方法を取ったのだろう・・・それについては個人的な考察があるんですけど、それは下巻を読んでから。w
・そして、しずかをイジメている中心人物、まりなは本当に○ん○のかな?
・・・ってとこでしょうか。
・・・個人的な事を言うと、正直ちょっと作風が趣向に合わないのですが「下巻はどうなるのか?」と思わせる魅力はあります。
この記事を書いているこの時は、おそらくこの作品の「下巻」が発売されていると思います。
長崎県は書籍については、2~3日遅れて販売される傾向が殆どなので、近日中に本屋さんに行ってみようかと思います。
ではでは。(‘ω’)ノ
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