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こんにちはヘル兄です。
私事なんですけど、ここ数日はここの更新をおろそかにしておりました。
このサイトに定期的に足を運んで頂いている皆様、ホントスイマセン。
m(__)m
最近・・・
本職の仕事が立て込んでおりまして、なかなかここの更新に至りませんでした。
ここ数日は仕事も一旦落ち着いてきたので、ここの更新も進めていきたいと思います。
・・・というワケで、情報過多なこの時代に、最新の映画作品から各種映像媒体で鑑賞して印象に残った作品まで、なるべくネタバレしないように感想を書く「120%個人的自己満足」のこのコーナー、今回もまいります。
なんて書いてますけど、今回は多少ネタバレ的かも・・・?
なんでかと言いますとタイトルにも記していますけれど・・・
やっと「シン・仮面ライダー」をやっと観てきました。
(※画像は拾い物です。)
先日鑑賞するまで、なるべくこの作品の情報は公式、ニュース、動画等を目にしないように過ごしてきましたので、下に書いている感想は既出のネット等の記事と似ている部分があるかもわかりませんので、その点はご了承いただければと思います。
この作品のあらすじはと言いますと・・・
とある山道を2台の大型トラックに追われている二人乗りのバイク。
この物語の主人公・本郷猛(以下本郷)は、自身を謎の組織から逃がした緑川ルリ子(以下ルリ子)と共に組織からの逃亡を図るも、激しい追跡戦の果てにトラックもサイクロン号も谷へ転落してしまう。
ルリ子はかろうじて無事だったが、二人を追う組織の人外融合型オーグメント・クモオーグに捕らえら連れ去られようとされたその時、風と共に何者かが現れる。
クモオーグがバッタオーグと呼ぶその姿は、本郷のもうひとつの姿だったのでした。
・・・って感じでしょうか?
以下箇条書きでいくつか。
・見終わって最初に・・・ポスター等に「変わるもの、変わらないもの、そして変えたくないもの」とキャッチフレーズがありますが「変わるもの」をちょっとだけ間違えたかも・・・?と思ってしまいました。
・なんとなくどこかキューティーハニーの雰囲気があったり、途中からはエヴァだったり。w
・オーグ達の仮面(ヘルメット?)にはそのような効果があるのかー。
・本郷の変身シーンカッコいいですね、特に最初の変身シーンで全身で風を受ける姿をみて、原作マンガの「自然からの使者」のコンセプトを思い出したのは私だけ?
・サイクロン号、フロントカウルの4つのヘッドライトがなんかエヴァ2号機みたいですけど、カッコイイですね!プラモも出してほしいです。!!
・バイクの撮影については、場所選びやアングル、CG等で結構苦労した部分はあるのかもしれませんね。今は公道での撮影は結構キビシイみたいですもんねー。
・この作品では「プラーナ」なるものが登場して、これが物語の中で重量な役割を果たすのですが、この設定がオーグ達が活動するためのエネルギーだったり、魂だったり、色んな物質に定着することが出来る精神体だったり、なんかプログラムのような要素もあったりで、結構万能的な部分があるのだけれど、逆に広がりすぎてなんかぼやけてしまった感がある気がします。
・物語中に各登場人物の過去の話が時折出てきて、それが劇中のそれぞれの行動理由に影響しているのだけれど、過去の話の描写がかなり断片的でちょっと入り込みにくいかも。
・主役の池松壮亮さんの演技は、今回の本郷武はコミュ障という設定があるからか、セリフを棒読みっぽくして会話が得意ではなさそうな雰囲気を出してるように感じました。また、演技中に震えている事が多くて、これは「撮影時期が寒かったのかな?」とかも思ったのですが、人と接するのが怖い、戦うのが怖い、的な部分を意図的に出しているのであれば、視覚的に非常に効果的だなと感じましたし、ルリ子とは最初は震えて接してましたが、物語が進むにつれて震えがなくなっていってるように感じました。なんて思うのは私だけ?
・ルリ子役の浜辺美波さんについては劇中ではかなり堅いというか、どこか常に緊張しているような表情というか、無表情でもあったりするし、なんかエヴァの綾波レイっぽい雰囲気もあります。それがあるから「とある数回のシーン」で見せる笑顔がかなり良い・・・ってか、可愛い。(#^^#)
・ルリ子「私は用意周到なの」を何回言った?w
・ルリ子がカメラに向かって話す「本郷へのメッセージ」は、どこか言葉の選択や表現が不器用で、エヴァのアスカ的なキャラクターがいたら「それって好きってことじゃん」って言われそう。w
・ルリ子の「SOUND ONLY」の一言だけのセリフ、この劇中登場人物のセリフの中で一番人間らしくてとても良かった。
・一文字隼人(以下一文字)役の柄本祐さん、かなり飄々としたキャラに見えて「なんか軽い」と言われる人もいるかも。しかしあの短期間であの本郷と打ち解けるには、あんな感じで対人距離を軽く縮められるような性格がよかったのかもしれませんね。あとなんか声がいいですね。
・戦闘シーンについても色々と言われているみたいですね。ライダー作品って多少脚本等が悪くても、戦闘シーンやそこに至る演出が良ければ、ある程度丸く収まる傾向がある作品だと思うのです。今作はちょっとグロい描写はあったものの迫力はあったと思います。しかしながら物語が進むにつれてだんだんCGに頼りすぎるような感じになった気がします。最後の闘いは逆に普通の肉弾戦のような感じになり、ちょっと超人的な戦いや派手さは抑えられてしまった印象。そのバランスの悪さがちょっと個人的には気になったかも・・・?
・長澤まさみさんの登場シーンは笑いましたね。w「長澤まさみの無駄使い」とネットでも言われてたみたいですが、アレ私はいいと思いますよ。個人的には一番印象に残りましたし。w
・最後の闘いの為ショッカー基地に向かう際に、本郷がバイクを運転しながらコートを脱ぎ捨てるシーンがあるのですが、あれは「もう着ることはない」といった感じの覚悟的な描写なんだろうなーと、なんとなく燃える。w
・全然関係ないかもしれないけど、この作品、AIの名前以外で「アイ」という言葉が出てないような気がする?気のせい?
・K・・・もう少し活かせなかったかなーと。
・結局、イチローのプラーナを使った人類補完計画のようなアレは組織の計画の一部でしかなかったってことなのだろうか?ってことは、まだまだライダーの闘いは続くってことかなー?
・この作品は石ノ森章太郎氏のマンガ作品や昭和テレビシリーズへのオマージュを織り交ぜつつ「幸せとは?」的なテーマで話をが進んでいるのではないかと思いました。(形は違えど組織の目的も「幸せ」ですし)またその反面にある「辛さ」との関係を説くような内容になってると思いますが、まとめきれずにを表現し足りなかったのかなー・・・って感じがします。
ですが、世間様が言うほど作品自体は悪くないと私は思いますよ。w
もう終映が近いので、見たい方はお急ぎください。
でも、おそらくは、今までのシンシリーズの傾向からして、程なくアマプラで配信されるような気もしますが・・・。
(^▽^;)
「シン・仮面ライダー」の公式HPは➡コチラ。
ではでは。(‘ω’)ノ
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