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この物語は「結婚できる可能性はもはや限りなくゼロに近いのではないか?と思われる50代未婚男性」のこの絶望的な状況に「ベルセルク」のガッツのようにあがき、もがき、抗い続ける、冴えない平均以下の50代男の物語・・・
・・・なーんて書いてますけど、要は結婚し損ねているオッサンがバタバタしている話です。
前回の話を読まれる方は➡コチラ。
久々に婚活イベントにエントリーしたヘル兄。
とりあえず、伸びっぱなしになっている髪を切ろうと思い、いつも髪を切ってもらっているアナさんの店に向かう。
イベントがあるのは約1か月後。
今は夏場で特に今年は猛烈に暑いから短く切ろう。
ι(´Д`υ)アツィー
今短く切っておけば、イベントがある頃には丁度いい長さになっているのではなかろうか?という根拠がない理由でいつもより短めにしようと思い立つ。w
そして散髪の日。
アナさんの店に到着。
そういえば前回散髪をしに来た時にも同じようなやり取りをしたような気がするぞい。w
こうなってくると、散髪しながらの最初の話題は私の婚活の事情になってくる。
とはいえ、ここ数年はイベントに出ても、カップリングになったり、連絡先を教えてもまともに相手にされないといった状況が殆どで、はっきり言ってまとものな話題にならないのでちょっと心苦しい部分はあるのでした。
たまたまカップリングしたりしても、へんな縁がみたいなものが作用して結局ダメになったりするし・・・。
(;・∀・)
ここ数年の事情的なものを改めて書くと、私自身が婚活イベントの年齢対象に含まれることが少なくなり、含まれることがあったとしても私の年齢が最年少でそれ以上の年齢のくくりであることが多くなってました。
つまりは「セカンドライフのパートナーを探しましょう。」的なくくりに当てはめられることが多くなってきたのです。
しかし、私個人としては「セカンドライフ」どころか、この言葉があるのかは知らんけど「ファーストライフ」すらまともな物になってはいない。w
私のファーストライフはもはや終盤戦と言っても過言ではないのだが、ホント何もやってはいないので、もう少しチャンスはないもんかのう・・・。
(;´Д`)
なんて話をしていてもアナさんは・・・
アナさん「誰かいればいいけどねー・・・大丈夫、誰か見つかるよ!」
・・・と応援してくれている。
アナさんは、地元に帰って来て一番最初に仲良くしてくれた友人だからか、いつも私については婚活にしてもマラソン等いろんな面で応援してくれている。
これについてはホント感謝しかない。
アナさんだけではなく、前回の登場したケン、ユリア、トラッキー、トラッキーの奥さん(しまった名を決めてない。w)も、気遣ってくれて、知人を紹介してくれたり、情報をくれたりしてくれている。
前回と重複するけれど、改めて友人たちの思いが私を支えてくれている事がわかなーと。
それがあるがゆえに、結果を出せてないのが歯がゆい。
(;´Д`)
マジ頑張らないとね。
散髪が終わり、いつもよりも短く切った髪型で頭も軽くなり、風の通りも感じられるようになった気がする。
よし、これで心スッキリだ。
by一文字隼人(シン・仮面ライダー)
改めて次回の成功を誓うヘル兄なのでした。
それから数日後。
婚活イベント開催まであと15日
アナさんが施したこの髪型をきっかけに、流れに少し変化が生じ始めるのでした。
つづく。
つづきを読まれる方は➡コチラ。
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