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この物語は「結婚できる可能性はもはや限りなくゼロに近いのではないか?と思われる50代未婚男性」のこの絶望的な状況に「ベルセルク」のガッツのようにあがき、もがき、抗い続ける、冴えない平均以下の50代男の物語・・・
・・・なーんて書いてますけど、要は結婚し損ねているオッサンがバタバタしている話です。
前回の話を読まれる方は➡コチラ。
アナさんの店で髪を切って、来たるべき婚活イベントに備えるヘル兄。
今回短めに切ったのは、今年の夏が例年に比べ猛暑傾向にあることと、短めに切っておけば婚活イベントが開催される頃には丁度いい髪の長さになるだろうという予想があったのでした。
翌日。
かなり短くなった髪型で本職の職場に出勤する。
事務所の事務員の女性の方や他の現場の方は「アラ、髪切ったとね?」なんて感じで声を掛けてくれるも・・・
同じ現場の同僚は誰も髪を切ったことについて何も言ってくれなかったとです。
(´;ω;`)ウゥゥ
まあ、まあ、まあ。w
コレはいつもの事だ。
いつも顔を合わせているメンバーだし、見ててわかっていても言わないだけだろうし、そんなことを気にするような歳でもないだろう。w
もう半世紀生きているんだ、そんなことを気にしてどうする。w
そもそもそんなことを気にするようなキャラでもないだろう?
それ以降もこの時期は(ってか今もなんですけど)本職の職場の人員が少なくて忙しい日々が続き、なかなかの駆け足で日々が過ぎていったのでした。
そんなある日の事。
本職の職場への通勤路に、私が結構な頻度で寄る店があるのですが、その店に飲み物を買うために立ち寄ったのでした。
レジで会計をしているときに・・・
???「アラ、髪を切ったんですね?」
声を掛けてくれたのはこの店の女性店長さん。
この女性の方・・・以後「店長さん」と呼称しましょうか。
店長さんは、何故か私が散髪した後に来店した際にはいつも
「いい感じですよ!」
・・・と褒めてくれる。
コレを一度妹に話したことがあるんだけれど・・・
なんてことを言われる。w
まあ、その側面はあることは私も客商売をやっていたからわかるし、なにか文句を言われない限りは、通勤の際にも丁度いい場所なので、特に色々と褒められなくても来店するんだけどね。w
・・・っと、時を戻そう(⇦古い。w)
店長さん「結構短く切りましたよね?なんかあるんですか?」
私「あー、そうねー、婚活せんばけんねー。」
店長さん「独身なの?ってか何歳ですか?」
アレ?ここにはもう数年通っているけれど、このように明確に店のスタッフと会話したのは今日が初めてのような気がするぞ。
私「もう50歳になったとよ。w」
・・・と答えると・・・
アレ?意外な反応だぞ。w
店のスタッフの会話の中で店の常連さんの話題になると「あの良く来る人は何歳なんだろう?」て話題になるらしいのだけれど、その中に私もどうやら含まれていたようだ。
でも30代に見えるは言い過ぎじゃない?w
あんまり褒めると・・・
こうなっちゃうじゃないか。w
(※画像は拾い物です。)
そして半月後位に婚活イベントがあることを話すと・・・
「頑張ってくださいね!!」
・・・と応援の声を頂く。
店を後にし、本職の職場に向かう車内で思う。
応援ってマラソン大会とかで声援を送られるってのはよくあってとてもありがたく、力になるとか思っていますけど、日々の生活の中でもいろんな人に応援されてることがあるんですよね。
ケンやトラッキー、そしてアナさんのみならず、このように他の方にも応援いただけるのはとても幸せな事だなと感じ、新たに婚活イベントに向けて頑張ろうと思ったのでした。
応援・・・やっぱいいもんだなー。
(*´ω`)
しかしその半月後・・・
参加予定だった婚活イベントの中止の連絡が入るのでした。
・・・ま、マジか・・・。
(;´д`)
なかなかないチャンスに活路を見出そうとしていた矢先だったので、結構凹んでしまったヘル兄だったのでした。
まさか婚活でまたしてもマラソン用語から引用するなら、DNS(Did Not Start)になってしまうなんて・・・。
やはり、この年齢の婚活はいろいろと厳しいなぁ・・・。
改めて現実の厳しさを認識したヘル兄なのでした。
つづく
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