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この物語は「結婚できる可能性はもはや限りなくゼロに近いのではないか?と思われる50代未婚男性」のこの絶望的な状況に「ベルセルク」のガッツのようにあがき、もがき、抗い続ける、冴えない平均以下の50代男の物語・・・

 

・・・なーんて書いてますけど、要は結婚し損ねているオッサンがバタバタしている話です。

 

前回の話を読まれる方は➡コチラ。

 

エントリーしていた婚活イベントが中止となり、ちょっと凹んでしまったヘル兄。

 

今回エントリーしていた婚活イベントはオラが町(というか「市」ですが)が企画したイベントだったのですが、実はこのオラが町のイベント、中止になったのは今回初めてではないのです。

 

いつだったかはブログを遡ればわかると思うのですが、前にもオラが町のイベントに申し込みして中止の連絡があった事はあります。

 

その時は「まあ、男女の年代と人数を調整した結果、私は年代的に離れていたので、人選から漏れたのかな?」なんて思っていました。

 

こんなことを書いてなんですが、婚活イベントだって無償でやっているわけではありません。

開催する以上はイベント内容の充実させていい評判を貰うことは必要です。

そしてカップリングの組数、また長期的な視点で考えれば成立したカップルの将来的な成婚等、イベントの開催結果の実績も必要だと思うのです。

なので開催人数が以上に応募があった場合は「どの組み合わせが一番結果が出やすいか?」ってのを考えるのは普通の事だと思います。

以上の点を踏まえて「ふるい」にかけるとしたら、まずふるいから落ちやすいのは「参加希望者の中で年齢が高い人」だと思うので、それについては異論はないのです。

 

ただ個人的に色々調べてみると・・・

 

ここ数年は参加者不足でイベントが中止になることは実は多いらしいとのことで・・・。
(;・∀・)

 

参加人数が最低参加定員に満たずに中止になってしまうのは、都会の方でも時々見受けられるらしいですね。

 

参加する我々も大変ですが、都会という言葉とは程度遠いオラが町で企画・開催する事業者も大変なんだなーと痛感します。

 

 

なんてことを思ったような、思わないような?って感じで時は過ぎてくのでした。

 

 

それから数日後の本職の職場への通勤時の事。

 

前回に登場した私がよく利用するお店にこの時も立ち寄ったのでした。

 

品物を選んでレジに進むと、この店の女性の店長さんがしてくれたのですが、この際に・・・

私の婚活がどういう結果だったのかを質問してきたのでした。

 

アラ、覚えてらっしゃったとは。w

しかしこうやって覚えてもらっているのはうれしい事です。

私はイベントが中止になったことを正直に話す。

 

店長さん「あらー、それは残念でしたね。でも頑張ってれば出会いがきっとありますよ。」

 

・・・と励ましてくれた。

 

その言葉に私は・・・

 

私「ありがとう、そうだといいねー、だれかいい人がいたら教えてくださいよ。」

 

・・・と思わず返してしまうが、会話をしているうちに私の後ろにレジ待ちのお客さんが並び始めた。

 

店長さん「わかりました!覚えときますね!!」

 

店長さんはそう答え、次のお客さんの会計の対応をする。

そして私も通勤途中だったので足早に店を後にしたのでした。

 

 

職場へ向かう車の中でちょっとだけ思った。

なんか、ついつい言葉に出てしまったなー。
(;・∀・)

 

あー、なんか弱くなっちゃったのかな私。w

 

 

まあ、私が弱いかどうかとかは置いといて、冷静になってよーく考えてみよう。

 

もし店長さんから女性を紹介されて、もしその方いい印象を持たれなかったら・・・

 

 

その店にはもう顔出せなくなるかもしれないぞ。w
(;・∀・)

 

 

しかし妹も前に私に言っていたが、これも固定客を増やす対応の一つかもしれないから、そこまで深く考えなくてもいいだろう。
(※客を相手とする商売で固定客を増やすための会話等の対応を悪い、と言っているわけではありません。念のため。(私も過去に客商売やってましたし))

 

それに店長さんと私は確か年齢が10歳ほど違うし、仮に誰かを紹介するとしても「50歳のオッサンと会って話してみたい。」なんて人はなかなかいないと思う。

 

 

そうだ、無用の心配だ。

 

 

・・・と、この時は思っていたのでした。

 

つづく。
つづきを読まれる方は➡コチラ

 

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