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こんばんは、ヘル兄です。
まだ10月31日にはなっていませんが、今月を振り返ると・・・
ここの更新回数が、おそらくは過去最低の回数かと・・・。
(;・∀・)
今月は本職が何かと忙しかったうえに・・・
なんか疲れが抜けなくてですね。
(>_<)
年かのう・・・。
今月の反省を踏まえて、来月からまた頑張りたいと思います。
まあ、多分来月からは「確実に書く記事が増える。」のは間違いないので、ちょっと備えないとですね。
・・・っと、私の言い訳もこれくらいにして本題に入ろうかと思います。
それでは今回も、ネタバレだらけのこのネット社会で、あくまでネタバレを極力抑えながら読んだマンガを紹介する自己満足のこのコーナー、今回もお送りいたします。
今回はコレを読みました。
「怪獣自衛隊」13巻です。
あ、少し影が入ってる・・・。(;・∀・)
しかも帯でネタバレしとる・・・。
※私はこの作品の連載を読んでおらず単行本で初見となりますので、この記事を書いている段階での本作品のその後の話は全く知りませんので、御了承下さい。
主人公の防人このえ(以下このえ)の鍛え上げられた見事な脚が目を引きますが、表情が隠れて描かれてないところが、なんとなく今巻のこのえの心情を反映しているような気がして、個人的には秀逸な表紙と思います。
今巻のあらすじはと言いますと・・・
高知市内に上陸し甚大な被害を与え続けているヒルコに対し、さまざまな攻撃を続ける自衛隊だが、状況を変えられるような攻撃には至らない。
八雲博士からヒルコの頭部にある眼球に対する攻撃が提案され作戦実行を試みるも、口腔内にまだ生きているかもわからない市民がいるため攻撃に躊躇する自衛隊。
そんな中でも作戦を遂行するために84mm無反動砲の照準を合わせるこのえだったが、この時ヒルコの口腔内に自身の父親を見つけてしまう。
・・・といった感じです。
以下、箇条書きでいくつか。
・ヒルコ撃退の為に作戦区域に向かう自衛隊に対し、避難中の市民が「がんばれー!!」等の声援を送るところが何気にムネアツ。そういえばこういったシーンは他の怪獣作品ではなかなか描写されないような気がする。
・このえがヒルコ攻撃の際に、平常心を保つために「誰かの言葉」を思い出すシーンがあるのですが、その「誰か」は劇中には少ししか登場していないため、演出としては効果が薄い気がします。やはりこのえのアメリカでの特訓エピソードに単行本1巻くらい使ってやってもよかったんじゃないかなー?と思う私。
・この作品の自衛隊は何らかの作戦による武力行動を起こす際には、まずは作戦区域に住んでいる住民の避難を完全に確認してから攻撃を行っていますが、実際の自衛隊もそうなのでしょうか?そういえばシン・ゴジラでもそういう描写が丁寧にされていましたね。
・現場で何かの不備が起きると、机上でしか見てない「上の人」は十分に準備していた上で物が足りなくなっても「なんでそれだけしか準備しなかった?」って言うんだよね、わかるわかる。w
・個人的には「16式機動戦車」の砲撃時の「バウン」という擬音が好き。w
・ヒルコには実はある「秘密」があったんですね。「あーそういえば。」って思っちゃいましたよ、気付かなんだ。
・今巻の最後はちょっとホロリとするかも。
・この作品のではたまたま有能な方がいたので、今回のヒルコ高知上陸も市民の避難や自衛隊の作戦区域への誘導も的確かつ迅速だったのですが、実際にこうはいかないのかなーと。日頃の備えも大事ですが、やはり最終的にはそれを指揮する「上の人」の能力(もしくは対策本部自体の能力)が避難の状況を左右するんだろうなとなんとなく思ったりしました。でも備えはしとかなきゃですね。
・・・って感じでしょうか?
次巻の予告を見ると「やはりこの問題」になってくるのかなーと。
楽しみですね。
ではでは。(‘ω’)ノ
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