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こんばんは、ヘル兄です。
そういえば今回紹介するこの作品ですが、一時期「ドラマ化」に関する報道をあちこちで見られた方も多いんじゃないんでしょうか?
しかしご存じの方も多い「とある事情」も絡んでドラマ化の話はいったん中止になってしまったようです。
まあ、いろんな話を聞くと・・・
まあ、いったん中止でよかったんじゃないかなーと。
(;・∀・)
・・・っと、本題に入りましょうか。
このネタバレだらけのネット社会で、あくまでネタバレを極力抑えながら読んだマンガを紹介する自己満足のこのコーナー、今回も参ります。w
前回「あー次の展開が気になる。」
・・・と書いて、前巻の記事を書いてから約1年半・・・
やっと「たーたん7巻」を読みました。
帯にも書いてあるように、この作品も今巻で最終巻です。
表紙の二人は笑顔ですが、結末はいかに?
・・・ちなみに余談なんですが、このサイトの記事に時折登場するケンが言うには、この作品に登場する主人公の上田敦(以下、敦)に私は似ているらしいです。w
・・・なので、このブログの主はどんな人なんだろう?なんて思っている女性の皆様、私の見た目はあんな感・・・
いやそんなことありませんので。
(;´Д`)
・・・って話が逸れよる。w
今巻のあらすじはと言いますと・・・
街中で偶然出会ってしまった敦と葛木征司(以下、征司)。鈴の話になると本気で怒りをあらわにする敦。
その一方で鈴は行方がわからなくなっていた征司を見つけ「ある計画」を実行しようとしていたのだが・・・
・・・って感じでしょうか?
以下、箇条書きでいくつか。
・再会した敦と征司のシーンですが「優しい人が怒ると怖い」ってのがスゴイわかる描写です。
・そして怒りのエネルギーを出した後はヘロヘロになる「普段怒らない人あるある」的な描写が面白い。w
・なんとなく征司が鈴に対して強く共に暮らすことを望むようになったのは、その姿が智絵に似ているからという部分もあったのかもしれないかなー・・・って私だけ?
・敦、征司、そして鈴の三角関係がどうなるか?って中で、シロネコ宅急便の「四角関係」も決着に向けて動き出すのでした。w
・「好きに理由はない」これがおそらくキーワード。
・その後再び敦と征司は再会するのだけれど、その画から実は敦は征司と顔を再び合わせた際には怒りはそこまで大きくはなく、征司が「ある行動」をしたことで怒りに震えるようになった・・・ように私は見えました。
・最終話で敦と征司の「過ごしてきた15年」の差が「いろんな部分」で明確に出始める。
・こう書くとネタバレですが、征司って・・・?ってなる部分がちょっとアリ。でも物語の展開上仕方がないのかな?
・最終話で敦が鈴との15年を振りかえる部分・・・泣かん人はいないでしょ?(
´;ω;`)
・最後は二年の月日が経過したその後の話で幕を閉じるのですが、個人的に一番気になったのは・・・
妹尾さんのあの最後の表情は・・・なんか深そうな気がするぞ。w
この作品は「主人公と血のつながらない娘の物語」っていう一昔のドラマのような展開ではあるものの、二人が一緒に暮らす理由に結構闇があって、ちょっと無理があるかもしれない部分はありますが、その実の親をヒロイン(でいいんだよね?)が好意を抱くようになるっている部分がどのような結末を迎えるのか読みながら気になってました。
ある程度の決着はついているとは思いますが、結末についてはなんとなくどう感じるかは読者にゆだねられている感じがします。
個人的には・・・
この終わり方で良かったな。
・・・と思っております。
帯の通り「心が痛くて、あったかい」終わり方でございました。
全7巻で読破するにも丁度いい感じだと思いますので、これから読んでみようかな?と思う方にもオススメな作品だと思いますよ。
しかし、この作品の作者である西桐子先生ですが・・・
早くも新連載がビッグコミックオリジナル5月増刊号より始まっています。
その第1話がなかなか続きが気になる展開になっております。
コチラもチェックしていこうと思っております。
ではでは。(‘ω’)ノ
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