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ROUND12からの続きです。
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今回は・・・

この区間について書いていきます。

 

 

30km地点を通過したヘル兄。

 

マラソンには「30kmの壁」なるものがある、なんて話は市民ランナーやられている方々からすれば周知の話ではあるとは思いますが・・・

このあたりになると私の周辺では走っている方を探すのが困難なくらい、かなりの方々が歩きを選択されていたのでした。

 

実際私もこの時かなり疲労が蓄積していて、歩きたい気分ではあったのでしたが、そこは負けるまいと進んでいきます。

 

 

第10給水所に到着。

「レース中の水分の飲み過ぎは良くない」とは言いますが、かなり暑くなってきたので、身体を冷やすためにもここでも水分を摂ります。

 

 

しかしなんだろう?

 

 

いくら暑いとは言えども、私はこのレース以上の気温の下でのレースも経験しているので、ある程度は暑さへの耐性はあるとは思うんだけど・・・

しかし今日の暑さは「時期の割には」って部分もあるとは思うのですが、なんか身体にとても堪える。

Tシャツで走ってるから前腕部分も日焼けしてちょっとヒリヒリしてきた・・・

 

 

・・・って、あ。(;・∀・)

 

 

もしかしたら、私が今回暑さに対してキツイと感じているのは・・・

もしかしたら、この格好ではないからなのかもしれない。

 

 

ライガーの仮装であれば確かに蒸し暑くて辛くはあるのだけれど、直射日光を防ぐことが出来るため、日焼けなどの直接的なダメージは最低限に抑えることが出来ると考えてもいいような気がします。

 

それに人によっては暑さに対しても得意不得意な部分があると、なにかで聞いたこともあります。

 

 

私はもしかしたら「蒸し暑さ」への耐性が強いタイプなのかもしれません。

 

 

・・・もしくは何度もライガーの姿で走ってきたので、身体がそのようになっているのかもしれませんね。w

 

 

まあ、私の身体については・・・レース当時の話に戻しましょう。

 

 

そういえば思い起こすと、この地点当たりくらいからでしょうか。

ペースは遅くとも走ってはいたのですけど、何故か・・・

 

 

「眠気のようなもの」に襲われていたのです。

 

 

 

ずっと身体は活動を続けているのに、なんで眠たくなるのか・・・?

 

 

 

そして思わず・・・

 

 

「なんでこんなに眠たいんだ・・・?」

 

 

・・・と口に出してしまったところで、前を走っていた若い男性ランナーがペースを落として私に横に並んで・・・

その方が言うには「今は気力で抑えられているかもしれないけれど、それは眠気ではなくて意識が遠のいているのかも。」との事で、なるべくなら棄権を選択し、それがいやなら一旦歩いたりして休まないと・・・

 

 

「倒れるかもですよ。」

 

 

・・・と言い残し、その後男性ランナーさんは先に行ってしまいました。

 

 

「そ、そうなのか・・・どうしよう・・・?」
(;・∀・)

 

 

距離はおそらく残りあと10kmくらいだろう、ここんとこフルマラソンは完走してない事が多いので、なるべくならレースを続行したい・・・

 

でも、確かに身体に何らかの異常が起きているのは間違いない様な気がする。

 

 

よし、ここは一旦歩こう。

 

 

男性ランナーの助言に従い、歩くことにしたのでした。

 

 

第11給水所に到着。

水分補給もさることながら、なにか栄養・・・すぐに身体が吸収するような栄養・・・

 

 

あ、あるぞッッ!!

 

 

思い出してポーチの中から取り出したのは・・・

コレでした。

レース後に飲もうと思って準備していましたが、栄養補給が必要ならば今ここで使おうと、水と共に飲みました。

 

 

第6関門を通過。

ピンクのTシャツの方の背中に疲れがにじみ出ている。w

 

制限時間と照らし合わせても残り時間の余裕がある・・・とは言えませんが、歩いてでも進んでいきます。

 

 

このあたりになってくると、歩いたことで少し休めたからか「眠気のようなもの」はあまり出てこなくなりました。

 

 

試しに下り坂で軽く走ってみると、いくらかは走れるようになっていました。

しかしそこまで長くは走れない感じで、あまり無理は出来ない感じです。

 

 

35km地点を通過。

もうここまで来たらやれるまでやるしかない。

 

そんな気持ちで先に進んでいくのでした。

 

つづく。
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