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ROUND１５からの続きです。

前回を読まれる方は➡コチラ。

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遂に最後尾車両に追い越されてしまったヘル兄。

 

ここからは最後尾車両の指示通りに歩道に上がり歩いて中間地点へ向かいます。

 

 

暫く進むと鉄腕アトムのイラストボードが見えて、鉄腕アトムの主題歌のバンド演奏が聴こえて来ました。

 

そう、ここではいつも鉄腕アトムを演奏してジョガーを激励してくれています。

昨年は走って通過して力を貰いましたが、今回は「リタイアしても前を向くように」と、励まされているような気がします。

 

 

ここでまた先の話で登場しました、７５歳ジョガーさんと再会。

「お疲れでしたね！」と元気に励まされる。

イヤまたこれがこの方とても元気なんですよ。

こんなバイタリティ溢れる７５歳になりたいですね。

 

 

暫く進んでいくと今度はコース上に設置してある三角コーンを片付ける作業車両に追い抜かれる。

これがまた手際がいいんですよね。

 

 

ここでもバンド演奏による応援が。

 

そしてここでも。

何故かタンバリンの方（お子さん？）の立ち位置が遠いのがちょっと謎でした。w

 

こちらのご家族からも暖かい声援を頂きました。

メガネのお子さんが可愛い。

 

 

暫く進むとこちらで応援されていた女性から「ライガーマンさん」と呼び止められ・・・

「これ持って行って」とウォーターゼリーを頂く。

とてもありがたいです。(*´ω｀*)

 

 

また暫く進んでいくと私を呼び止める男性が。

なんと私とゼッケン番号が１違いのジョガーさんでした！

お互い残念でしたけど、お疲れ様でしたね。

 

 

歩き進んでいくと車道が解放されたので、車の通りが徐々に多くなっていくのですが、その車に乗っている方から声援を貰うことがあります。

こういうのもありがたいです。

コレはリタイヤしたショガーしか味わえない特典・・・だと思う。

 

なんかこう・・・リタイヤしても悲観的にならずに済むというか、なんでこんなに沖縄の沿道で応援する方々は、暖かく接する方々が多いのか？と、このNAHAマラソンを走るたびに思う。

そういえば「応援するのが県民性」とレイさんも言ってましたが、なんとなくそれ以上のものを感じたりします。

 

ホント今まで賛成してきた他の大会とは明らかに「何かが」違うんです。

 

それが心に引っ掛かってるからか、毎回リタイアになっているものの「もう来年はいいや」とは何故か思わないんです。

 

 

これホント不思議。

 

 

そう思うのは私だけでしょうか・・・？

 

 

２０ｋｍ地点を通過。

第一制限地点までもう少し。

 

気が付くと空は雲一つない青空。

昼下がりという事もあり、日差しがかなり強くなっています。

 

中間地点を過ぎると第一制限地点まではほぼ下りのコースとなります。

なのでだいぶ楽になります。

 

 

中間点に到着。

 

ふと周囲を見渡すと・・・

平和祈念堂の建物（？）も見えます。

 

 

りゅうぎんロボとも再会。

出来れば制限時間以内に再会したかったなぁ。

 

平和祈念公園内の第一制限地点付近では、たどり着いたジョガーに水分を配っているボランティアさんが忙しそうでした。

おかげで水分を摂ることが出来ます。

ホントありがたい。

 

 

ここでボランティアの男性から「お疲れさまでした」と声を掛けられる。

このさわやかな男性、来年はジョガーとして参加するとの事です。

次回再会出来るかな？

 

 

第一制限地点へ到着。

第一制限地点名物・・・いや、NAHAマラソン名物の「人間の壁」を見る事すら出来なかったとは情けない。

 

 

ゲートまでたどり着き手を添える私。

「次回はこそはここを通過したい。」

 

・・・と心に決意というよりは、今回全く完走に至らなかった自分に対するある種の「念」の様なもの想いながら、ゲートを後にするのでした。

 

 

つづく。

 

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