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前回の続き。

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第一関門である約11km付近の伊万里湾大橋球技場前の関門閉鎖時間は11:20

まさかもう既にスタートから1時間15分以上も経過しているとは。
(;゚Д゚)

おそらくはあと2~300m位。
こんなところで脱落するわけにはいかない!!

ならば・・・!

「トランザム!!」

・・・と心の中で叫ぶ。(笑)

脳内BGMは「FIGHT」(機動戦士ガンダムOOサントラより)

「数百メートルならば!!」と瞬間的にペースを上げるも、ガンダムヴァーチェに近い体型の私の身体は思うように加速せず、身体の中のGN粒子がどんどん減っていく。(笑)
しかも私には装甲をパージして身軽なナドレになれるような特機的な便利な機能もない・・・ってそりゃそうだ。
(*´Д`)

しかし、このダッシュを駆使し、なんとか残り30秒で関門を突破!!

関門直後のコース上の軽い折り返しを通過し、再び関門に目をやると、「人間の壁」でコースを封鎖する瞬間を目撃する。
目撃すると結構インパクトがあって、写真を撮り忘れる程見入る。
(*_*;

ホント、危なかったんだなぁ、ダッシュしなければあの人間の壁に遮られていたんだな。

この関門を越えると、あとの関門は比較的時間に余裕があるので少し楽になる。

 

しかし、こんな格好だと声援を沢山受けます。
(^-^)
でも、この「獣神サンダー・ライガー」の知名度は?となると、姿と形の知名度は高いみたいですが、名前が出てこない方が多い様子。

ここで年代別でライガーの恰好をした私に対して、どんな声援をかけられていたかをちょっとご紹介。
(^-^)

①子供(幼児~小学生くらい)
・仮面ライダー
・おにさん(鬼さん)
・「なにそれー?」と聞いてくる。

②中学~高校生
 大会ボランティアの学生さんとかがこの辺り。
 この年齢層になると名前も出てきます。
 「マスク取ってください」とよく言われ「これが素顔。」と答えてました。(笑)
 でも女性の方は「あれの赤いのなんだっけ?」って方も。

③20代~50代くらい。
 このあたりはほぼ100%で「ライガー」と応援されてました。

④60代以上。
この辺りになるといろんな名前が飛び出してきます。(笑)
・ライダー(惜しい!一文字違い)
・タイガー(惜しい!!これも一文字違い)
・マジンガーZ(ライガーは鉄の城ではなく、バイオアーマーです。)
・ゴレンジャー(あと4人足りません。)
・レスラー(まあライガーはそうです。)
・マスクマン(確かにライガーはマスクマン)
・タケちゃんマン(懐かしすぎる。)
・カッコマン(ここまでくると意味不明(笑))

まあ、色々と書いてますが、どんな声援であれホントにうれしいものなのですよ。
この声援が力となり私のこの重たい88kgの身体を前に進めてくれるのです。

レースも終盤に入り、呼吸は相変わらずキツく、左ヒザに痛みが出始めてはいたものの、レースには支障なく走行しておりました。

途中で、寒いからかトイレに行きたくなり、簡易トイレを利用する。
少し並んで待ってから利用したので、ここで使った時間は3分くらいだろうか?
トイレを終えて、コースに復帰すると・・・

ランナーが殆ど走っていない。

「?」と思いながらコースの進行方向を向くと・・・

 

あれは・・・パトカー・・・?

まさか・・・最後尾車両か!?
(;゚Д゚)

 

つづく!!

つづきを読まれる方はコチラ。

なんか今回はガンダムOOを知らないとわからないネタが多いなぁ・・・反省。
m(__)m

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