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こんばんは、ヘル兄Rです。

 

今回のタイトルを読まれると・・・

 

「へ?今頃?(。´・ω・)?」

 

 

なんて言われそうだ。w

 

でも、大きい文字で書きます。w

 

今更なんですけど・・・

「終末のワルキューレ」第1巻を読みました。

 

 

このマンガ、昨年ちょっと話題になって気になってはおりました。

 

 

あらすじはこんな感じ。

 

人類が誕生して700万年が経過。

人類同士の争いは絶え間なく続き、地球を汚し続け、700万年の時を経ても進歩の兆しがない人類は、万物の創造主である神々が1000年に1度集結して開かれる「人類存亡会議」にて、今度こそ終末を与えられようとしていた。

「人類存亡会議」に居合わせていた戦乙女(ワルキューレ)の長姉ブリュンヒルデは、ただひとり決議に異議をを唱え、ヴァルハラ憲法に定められた超特別条項である、神VS.人類最終闘争(ラグナロク)により人類の行く末を決めてはどうかと提案するが、その申し出をまったく神々は相手にしない。

しかし、ブリュンヒルデの挑発に神々はまんまと乗せられてしまいラグナロクの開催が決定する。

かくして、天界が誇る最強神たちと、秘術「神器錬成」によって神器と化した戦乙女たちと共に戦う最強の人類「神殺しの13人」(エインヘリャル)による、13番勝負の幕が上がるのでした。

 

・・・と言う話です。

 

 

あらすじの感じではかなり壮大な話の様に感じられますが・・・

 

なんか、神々を扱う作品としてはちょっと内容が薄いのは否めません。

 

人類存亡会議⇨神VS.人類最終闘争開催決定⇨開催⇨1回戦開始

 

までを1話で納めてしまっているのですが、何と言いますか・・・

 

神VS.人類最終闘争開催に至るまでの話も、少なくても単行本1巻~2巻分の話数を使ってじっくり描いても良かったのではないかなと。

 

そして、神々も特徴的なキャラが多いのですが、全体的にちょっとチャラく軽い感じが否めず、神の威厳的な物が感じられない。

 

それに北欧神話の巨人族のエピソードがどう見ても・・・

 

あの巨人マンガのパクリにしか見えないんですよね。アレは怒られないのかな?w

 

それに、挑発されたとしてもなぜ神が人類よりキレやすいのかもよくわからないし。w

 

あと、この神VS.人類最終闘争は、神側と人類側ぞれぞれ13名選抜し、1対1のタイマンで勝負するわけですが・・・

 

なぜこの13人が選ばれたのか?そしてなぜ人類側に「この人」に「この戦乙女が力を貸すのか」が殆ど描写されないんですよね。

なので、選ばれて戦う人類側の出場者に感情移入が出来ないんですよね。

 

それと神とタイマンするのに・・・

 

かなり互角に戦う人類側。w

 

なんとなく車田正美氏の「リングにかけろ」の「ギリシア十二神編」を思い出します。

 

 

でも、個人的には神なる存在と戦う展開は・・・

萩原一至氏の「BASTARD!! -暗黒の破壊神-」 ぐらいの絶望感ある展開がいいなと思います。

 

 

まあ、色々書いてますけど、戦闘シーンもそれなりに迫力ありますし、タイマンという勝負形式がわかりやすくて、いい意味でサクッと読めます。

 

なので面白くないわけではないです。

 

とりあえず、5巻までリサイクルショップで買ってしまったので、随時レビューしていこうかと思っております。

 

ではでは。(‘ω’)ノ

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