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ROUND17のつづきです。
前回を読まれる方は⇨コチラ
今回の大会レポについての方針は⇨コチラ
那覇空港からPEACHの旅客機で福岡まで迎うヘル兄一行。
さらば沖縄那覇市。(写真がピンボケしてスイマセン。)
前回のNAHAマラソンの際も書いたけれど「観光に来て『住みたい』と思うなんてちょっと言いすぎじゃないか?」なんて思ってましたけれど、前回も今回も「機会があれば住んでみたい」と離れるときは思ってしまう。不思議な魅力がありますね、沖縄って。
帰りは天候が良いからか機体があまり揺れない。
外の雲海の景色もキレイ。
途中、機内サービスで抹茶ラテを注文する。
私は飛行機内では耳が痛くなることが多いので、飲み物は不可欠。
帰りの機内は疲れていたからか、寝ている事が多かったかもしれない。
福岡の街並みが見えてきた。
この後、無事に着陸。
福岡空港に無事に到着。
PEACHでは本部が大阪にあるからか、着陸後のお別れのアナウンスの際に「毎度おおきに」と関西弁でしめるんですね。
飛行機の旅はなんだかんだでちょっと緊張するので、最後にほっこりするような感じで私は好きですね。
今後も続けてほしいです。
荷物を受け取って駐車場へ急ぎます。
このあたりから「現実に戻って来たなー」なんて気持ちになってしまう。w
駐車場に到着し、車に乗り込み帰路に就く。
帰りの車もケンが運転してくれた。
身体の疲れは私よりキツイだろうにかたじけない。
帰り道の車内は旅の思い出を話しながら身体の疲れか?それとも現実に戻されるからか?会話も少なめになる。
そんな会話の合間で今回の度について色々と考えてみる。
まず今回と前回を比べてみて一番の違いは「旅行の行程」だなぁと。
前回は地元の長崎空港から那覇まで飛行機が出ていたが、このコロナ渦で繁忙期以外は運休中。
旅行費用的にはそこまで差はつかない印象なのだけれど、飛行機に乗るまでの道のりでどうしてもガソリン代や高速代なんかも必要なので、なんとか繁忙期以外の長崎⇔那覇便の再開を強く望みたいところではありますね。
しかし今回のNAHAマラソンについても反省だらけですね。
前回はタイムスケジュール的な部分で失敗したので、それについては今回は改善できたものの、それ以外が全くダメでした。
私は肝心な事を忘れていたんですよね。
仮想ランナーのボバランナーさん(以下、ボバさん。ブログは➡コチラ)が以前、NAHAマラソンに参加したボバさんはレース中の暑さに見舞われ、ブログでこんな書いてました。
「太陽と海とジョガーの祭典ではない、これは太陽と海とジョガーの『災難』」だと。
今回の私はまさにその災難に見舞われた感じです。
前回の大会でもボバさんは、スタートまでの間に何度も水をコスチュームにかけて身体を冷やして、レースに臨んでましたが、今回の私はそこの部分については準備が皆無でした。
天気がいいならば、気温が上がるかもしれないならば、それなりの暑さ対策行うべきだったと、後悔しました。
それに水分補給です。
私はスタートまではホテル出発前の炭酸抜きコーラしか飲んでいなかったので、この天候下でマラソンをするならば、レース後に身体の水分が枯渇するのは明らか。
明らかにスタート前の準備が足りなかったのです。
ましてや仮装をして走る身なので、そこは普通には走るランナーの方以上に気を付けておくべきだったなと思っています。
そして、やはりというか、今回も感じたのは・・・
走力が足りないですね。
事前に調べてこのNAHAマラソンはコースの特徴的に前半が勝負であることはある程度理解してましたが、今回熱中症や脱水症状的なものが出なくても、中間地点までの延々と続くほぼ上りのコースを攻略できたかは、正直疑問です。
そして攻略できたとしても、それ以降は走れたかについても正直無理だったろうと思います。
もう少し走力をつけて走れる身体にしなければならないと痛感しました。
もう一つ、これはちょっと意味合いが違う部分もあるかもしれませんが、ROUND13で私に話しかけてくれた「広島さん」が言っていたことですが・・・
一人の力では戦えないかもしれない。
・・・という部分です。
実際、今回はケン&ユリアと一緒に那覇に赴きましたが、ケンの中ではおそらく「ユリアが応援しているから頑張らねば」的な部分が少なくともあったと思うのです。
私も仮にパートナーがいて、マラソンの応援に同行してくれるのならば、気持ち的に気合が入ると思いますし、意識しなくともそのような感じで身体と心が動くものです。
やはり、婚活・・・頑張らんとね・・・。
(;・∀・)
ならば、仲間と一緒に頑張るという視点から「ケンとペースを合わせて走ればよかったのでは?」という話になるかもわかりません。
ランナーの方なら周知の事と思いますが「自分のペースで走れない」というのは結構なストレスになるものです。
中でも「早い方が遅い方に合わせて走る」という行為はなかなかキツイものがあるのだそうです。
なぜ「だそうです?」かって?それは私自身が鈍足なので「遅い方に合わせて走る」という経験がないからです。w
そういう部分があってからか、私の所属する「チームK」では「大会の号砲が鳴ったら、おのおの好きなペースで走る。」という暗黙の了解があります。
まあ難しい部分ではありますね、個人的には完走してもらうためにもそれぞれがパフォーマンスを最大限に発揮出来るペースで走ってもらいたいです。
あともう一つは走っているとき私は一度リタイア経験があるからか、完走のプレッシャーとかで「あまり楽しめてはなかったかも」という部分もあったかもしれません。
今回のレビューの一部をTwitterである方に「いいね」を貰ったんですけど、その方もNAHAマラソンの記事をブログに書いてらっしゃるんですけど、今回の私にはそのブログにある「楽しむ」という要素が圧倒的にが足りなかったように思います。
そちらのブログも是非ともご覧ください。
「えだ旅 WORLD JOURNEY」さんのNAHAマラソンの記事は➡コチラ
実は上記部分の他にもう一つ「完走出来なかった理由」が後で判るのですが、それについては「次の大会レビュー」にて。
・・・なんて考えていくうちに、福岡空港を出発して3時間程し、ケン&ユリアの家に到着。
お別れの挨拶を交わし、車に乗って家路を急ぐ。
車の中のBGMはレース中のBGMとして準備していたプレイリスト。
実際にレース中にイヤホンで流してはいたものの、あまりのキツさにどの場面でどの曲が流れたか覚えておらず、改めて流すことにした。
そんなプレイリストが一番最初に選んだ曲は、影山ヒロノブの「カナタトオク」
この時の私の心情的に、AメロからBメロあたりがかなり刺さる。
(動画はリンク切れになるかもしれません)
「楽しかったなあ」とずっと思っていたけれど・・・
(⇧車の中で運転中です。w)
独りになったからか、なんかこみあげてくる。
この悔しさを忘れないようにしたいですね。
改めて出てきた悔しさを胸に、自宅に着いたヘル兄だったのでした。
つづく。
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