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この物語は「40代で未婚の男性が4年後に結婚する確率は3%(所説アリ)」というこの絶望的な数字を打破するべく、「ウルトラマンジード」の星雲荘の仲間たちのように、運命をひっくり返そうと抗い続ける、冴えない40代男の物語

 

・・・なーんて書いてますけど、要は結婚し損ねているオッサンがバタバタしている話です。

 

前回をご覧になる方は➡コチラ。

アラ?これはどんなお話なのかしら?って方は➡コチラ。

 

LINEのとあるグループの食事会に再び参加したヘル兄だが、同席していたKPさんが元気がなさそうで個人的に連絡したときに「誘ってくださいね」という文言に、逆に戸惑ってしまう。

 

もう50年近く生きているのに、このあたりの言葉のやり取りについては不器用な私。

 

ここでさんざん文章を書いているのだから、少しは実生活の会話の役にたたないものだろうか?

 

なんて思っても仕方がないか・・・。w

 

食事会から数日たったある日。

 

本職の職場で仕事していると・・・

 

同僚Kさん「ねえねえ、ヘル兄、ちょっと聞いてよ~」
私「え?いったいなんすか?いきなり?」

 

会社の同僚のKさんがいきなり私に話しかけてきた。

身内ネタで申し訳ないのだけれど、この人の話はいきなり始まるのです。w

その内容とは、Kさんが久々に好きな人が出来たらしく、その人は年下らしいのだ。

それで、その年下の男性とは接点があまりないらしく、どうしていいかわからないなんて話をしてきたのでした。

しかしその話は「その年下の男の人とKさんがどういう接点があるのか?」を殆ど話してくれず、それについて質問しても教えてくれないため、助言の仕様がない。w

なので埒が明かない会話がいつまでも続く・・・

 

ちょっと話題変えたいな・・・そうだ!

 

そこで私は思った。

 

Kさんの話を聞いてしまったから、私の話を聞いてもらうか。

 

そしてこの間の食事会の話と「誘ってくださいね」の下りを話してみた。

 

するとKさんは・・・

・・・と言ってきた。

 

私「えーでも『またみんなで』って意味じゃないですか?」
Kさん「でも普通、あまり『誘ってください』なんて言葉は言わないよ。」
私「そんなもんなんですかね?」
Kさん「私はそう思うな、ダメもとでホントに誘ってみたら?」
私「うーん、今度連絡してみましょうかね?」

話をしていく中で、確かに「誘ってくださいね」には戸惑ったけれど、まあそんな感じになってるんだったら、軽く誘いの声掛けしてみようかな?と思ったのでした。

 

 

それから数日後。

 

 

本職の職場から帰宅途中で、この間食事をした焼き肉屋が目に入ったので、KPさんに連絡を取って「その店にまた行ってみる?」なんて連絡をLINEでしてみたのが、彼女は仕事がしばらく忙しいとの返信があり・・・

 

 

KPさん「うーん、来月ですかね。」

 

・・・と返事があった。

 

 

これって多分・・・脈なしだよね。(;・∀・)

 

 

私「じゃあ仕事が落ち着いたら連絡くださいな。」

 

 

・・・と返事をしておいたが、その後連絡は来ない。w

 

 

それにLINEのグループの関係もあるし、あまり深追いしてあの関係が破綻することは避けたいというのもあったりするのでした。

ここはこのままにしておくか・・・

 

 

そう思いながら、2022年も終わりを迎えつつあった12月下旬の事・・・

 

 

婚活アプリから「いいね」が来たとの通知が入る。

 

 

久々に来たな・・・

 

なんて思いながら、その相手をやり取りを始めたのだが・・・

 

 

まさか・・・あんなことになるなんてねー。😠
(; ・`д・´)

 

つづく。

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