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こんばんは、ヘル兄Rです。
この記事を書いているこの時ですが、もう夜遅く今日も本職が仕事なので、早速内容に入らさせていただきます。
m(__)m
今回の内容なんですが、ホント今更ながらなのですが・・・
「THE FIRST SLAMDUNK」を観てきました。
(※画像は拾い物です。)
実はというと今は諸事情手元にありませんが(今思うとこの諸事情って記事のネタになりそうな気がするが。w)スラムダンクの単行本は全巻持ってた時期がありまして、この作品は好きなんです。
去年からこの映画も観たかったんですけど、マラソン大会があったり、コロナがあったり(マラソン、コロナってなんか矛盾してるような気がするが・・・まあいいか。w)でなかなか観に行けず、ちょっといろいろあったんですが(別コーナーで後程)観に行けることになりました。
観に行くまでこの映画の情報についてはシャットアウトしていたので、結構まっさらな状態で観ました。
このサイトではなるべくネタバレはしないように感想を書いていくのが基本なんですが、この作品についてはいろんな意味で作品の性質上、ネタバレは避けては通れません。
・・・がなるべく結末には触れないようにはしたいかなーと。
まだこの作品を観てなくて、情報を見たくない人はここから先は読まないでください。
m(__)m
この作品のあらすじはと言いますと・・・
神奈川県代表としてインターハイに出場した湘北高校バスケットボール部。
2回戦で最優勝候補である山王工業高校との試合に臨むメンバー達。
それぞれが積み重ねてきた成果、背負っている過去、さまざまな思いが、コート上で激しくぶつかり合おうとしていた。
・・・って感じです。
以下、箇条書きで。
・そうなんです!この作品っていきなり原作で「描写された」最後の試合であるインターハイの山王工業戦が描かれ、ほぼ全編が山王工業戦と言っていい内容なんです。
・オープニングが、いかにも井上雄彦が携わっているって感じが出てます。曲もいい。
・物語の冒頭のメインがインターハイ会場でもなく、神奈川でもないのもちょっとビックリしましたが、物語が進むにつれ納得、今回の主人公は宮城リョータなんですね。
・物語の構成や進め方はスラムダンクというよりは、原作者でもあり今回の映画で監督されている井上雄彦氏の作品「リアル」の作風に近いものを感じます。
・いきなり試合に登場する選手たちについて、ほぼ何も説明がなく試合開始=本編開始になるので、スラムダンクを知らない方にはちょっと視聴はキビシイかもしれません。『「諦めたらそこで試合終了ですよ。」や「バスケがしたいです・・・。」はちょっと知ってる。』くらいでは置いてけぼりをくらいます。原作を読破してみるのがオススメ。
・その反面、各選手の回想シーン等はちょっとわかりやすいフラグが立ちすぎて「あー、こうなるのかな?」って読めてしまう・・・って私の観方が偏屈なだけかもしれんけど。w
・画で各選手の体格差や、その選手の実力、そして疲労の具合まで見てわかるように描写されていて、これがなかなかすごい。
・試合のシーンはまるで会場というよりコートにいるような臨場感です。静止画等では伝わりにくいですが、動いている画はとても迫力があります。是非とも映画館で見てほしいです。
・試合終了間際の何秒間かは「この試合の勝敗を知ってても」固唾をのんで見守ってしまいます。そんな緊張感があります
・この作品のタイトルがなぜ「THE FIRST SLAMDUNK」なのか?と思ったんですが、私は小学校の時に2年程バスケに携わっていたことがあってその時教わった事を覚えてまして、ポジションに番号をつけて呼ぶことがあって(※背番号とは違う)1番がポイントガードなので、宮城リョータが主人公なのか?そしたらこの映画は「5部作なのか!?(;゚Д゚)」なんて思って、そうなると次が三井が主役でどの試合をメインにするのかな・・・なんて思っていたら・・・そういう考察、ネットを見るともうすでに星の数ですね。w
・明らかに今回「これが省かれている?」というシーンが沢山ありますが・・・続編・・・ある?
・この作品ってそういえば声優交代問題がありましたが、これで「イメージと違う」なんて言うのは酷だと思うなぁ。私的には全然違和感がありませんでした。
・劇中BGMと画のシンクロがとてもいい、新海誠氏の作品とはまた別の魅力があります・・・って「すずめの戸締り」まだ観てないや・・・。
・今後この作品のように、原作者自ら監督として別の表現方法で自らの作品を作り上げる(もしくは作り直す?)形は、もしかするとマンガが原作の映画作品が沢山作られるようになった現状において、一石を投じるようなものになるかもしれません。
・あと今回の来場者得点のクリアファイルがとてもいいもので、満足しているのですが「封切りから早めに来場したお客さんにこそ、いい特典を渡すべき」と思うのは私だけでしょうか?・・・って余計なお世話ですね。w
・蛇足かもですが、これを観た帰り道は「10ーFEET」の「第ゼロ感」をリピートしながら帰りたくなります。w
・・・ってな感じで、上映開始からもうかなりの月日が経っていますが・・・
今からでも遅くはありません、是非とも映画館でみてください。
・・・というワケで、久々の映画レビューでした。
ではでは。(‘ω’)ノ
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