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こんばんは、ヘル兄Rです。
この記事を書いているこの時ですが、夜勤が控えており仮眠を取りたいので、早速ではありますが・・・
このネタバレだらけのネット社会で、あくまでネタバレを極力抑えながら読んだマンガを紹介する自己満足のこのコーナー、今回も参ります。w
・・・というワケで今回の記事に行きたい思いますが、今回の単行本なんですけど・・・
やっと手に入ったんですよ。
( ;´Д`)
今まではスムーズに買えていたのに今回は何故か行く先々の本屋のどこにもありません(「通販使えよ」と言われるかもしれませんが、なるべく地元で消費したいという思いがあるものでして・・・)で、この間佐世保に行ったときにやっと手に入れました。
それ何かと言いますと・・・
「カラーレス」7巻です。
帯にもありますけど、今巻で堂々完結です。
表紙を見るとハッピーエンドのような感じですが・・・いかに?
今巻のあらすじはと言いますと・・・
青き色彩神の脅威を退けるも、仲間たちを失い、満身創痍で崩壊した街をさまようアヴィディア。
さまよった果てに、彼は思わぬ再会を果たす。
とらわれた智慧を救うために、再び教団本部へ乗り込むアヴィディアを待ち受ける「真実」とは?
・・・って感じでしょうか?
以下、箇条書きでいくつか。
・まず、最初に書くのは今回の最終巻ですが、通常よりの1.5倍くらいのページ数があります。しかし安心してください。w35ページあたりから、かなりのテンポ&ノンストップで話が進み読み応えアリです。
・アヴィディアが再会出来たのは「あの人」なんですけど、いろいろとあったみたいですね。
・アレ?「あの人」が持っていたあの「装置」っていつから持ってたんだっけ?
・アヴィディアが教団の本部にたどり着いたあたりからこの世界の真実が語られるのですが「えー?そうなの?」と思わず言ってしまう。w
・特に「色」については、これは登場人物どころか作品を読んでいた我々(もしかしたら私だけ?)も完全に刷り込まれてしまった形です。イヤ、マジでやられました。確かによく考えると「種類」が少なすぎる、納得。
・結局、アヴィディアの自身の謎って・・・あれで解けたことになるのだろうか?逆に深まった気もするが・・・?
・最終エピソードではちょっと「ジーン」となるエピソード(セリフ?)ありです。
・この作品、アニメ化しないかなぁ・・・。
・・・って感じでしょうか?
全巻読んだ感想ですが、個人的には満足出来ました。
年数的にはけっこう長期的な連載ですが、話数的には約70話で読みやすいと思います。
この物語の世界では「見えない」とされている「色」に実は色んなメッセージが込められていて、おそらくそれは「色」同様に読み手の感じ方や、見え方でいろんな「色」がつくのではないかと思います。
それは読んで確かめて頂けたらと思います。
あと、これは個人的に思うことなんですけど、登場人物の殆どが異形な存在で見分けがつきにくい部分があり、そのためかちょっとだけ読みにくい部分があるかもわからないので、キャラクターや人物相関を把握しながら読むためにも、全巻一気に読まれることをオススメします。
あと最後に一番最後の2ページで「え?」って思ったんですけど・・・
この物語の時代設定って現代からして「未来」ではないってこと・・・?
(;゚Д゚)
でも、色々書きましたけど、ホント面白かったです。
KENT氏の次の作品、期待してます。(*^^)v
ではでは。(‘ω’)ノ
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