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こんばんは、ヘル兄です。

 

今月の初旬に作成した記事にも書いていますが、昨年の記事はホビーやエンタメ系の記事が少なかったように思うので、今年はそれらも力を入れていきたいと思っています。

 

いつも年頭に・・・

 

 

1か月に1回は映画を観る。

 

 

・・・といった目標を密かに立てているんですが、ここ数年これがなかなか実行出来なかったので・・・

 

 

今年は実行出来るように努めていこうかと思います。

 

幸いなことに今年は毎月興味がある作品があるので、状況許せば足を劇場に運びたい次第です。

 

いつも偏ったジャンルの映画の紹介になりますが、そこんとこはご了承頂ければと思います。

 

 

・・・というワケで、情報過多なこの時代に、最新の映画作品から各種映像媒体で鑑賞して印象に残った作品まで、なるべくネタバレしないように感想を書く・・・とは言っても今回はこの記事を書いた前日に公式で大々的なネタバレを行っているので、多少は踏み込んでいいのかな?なんて思っている120%個人的自己満足」のこのコーナー、2024年1発目の作品は・・・

「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」です。

 

この作品は2002年に放送された「機動戦士ガンダムSEED」そして2004年放送の「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の続編にあたる作品です。

2006年に一度「劇場版ガンダムSEED制作決定」と発表され、様々な事情により製作は休止したものの(公式では休止という発表はしていないと言っているようですが。w)2021年に製作中であることを発表、そして今年公開に漕ぎつけたという経緯があります。(ちょっと簡単に説明しすぎですが。w)

 

そんな18年ぶりに劇場公開された、シリーズ最新作のあらすじはと言いますと・・・

 

C.E.(コズミック・イラ)71の「デスティニープラン」を巡る戦いが「一旦」終結した4年後のC.E.75、戦いはまだ続いていた。

独立運動、ブルーコスモスによる侵攻・・・
事態を沈静化するべく、ラクス・クライン(以下ラクス)を初代総裁とする世界平和監視機構・コンパスが創設され、キラ・ヤマト(以下キラ)たちはその一員として各地の戦闘に介入する。

そんな折、新興国・ファウンデーション王国から、ブルーコスモス本拠地へ攻め入るための合同作戦を提案される。

 

・・・って感じでしょうか?

 

 

ここからは箇条書きでいくつか。

・まず最初に書いておきたいのは、18年経っても、いい意味でも悪い意味でも「SEED」であることでしょうか?これがこの作品の評価を二極に分けるかも。w

・混沌とした戦闘、そして前作の結末でデスティニープランに対し自分自身が選択したことに悩み苦しむキラ。前作、前々作と同じく物語の始まりの流れはホントに秀逸なんです、ホントに。

・この作品と前作の間には、話を繋ぐようなストーリーがガンダムエース等で展開されていたのだろうか?そんな感じの描写や説明があったりしてるように見えたけどどうなんでしょ?

・上記の部分があるからかもわからないけれど、なんとなく物語の核心となる部分をセリフの中で説明しているようなんだけれど、あれではちょっと伝わりにくいかもしれない、それにその説明の際にラクスがあんな顔(目?)になっているもんだから、それがおかしくて頭に入らない。

・だから敵の主要パイロットがなんであんな能力を持っているのかもよくわからない。そして敵の技術がなぜコンパス等より優れているのか?ってのも謎。w

・キラよ、いくらメンタルが弱っているからって・・・ねぇ・・・。

・ファウンデーション王国と聞いて「財団王国?」なんて思ったのは私だけでしょうか?w

・「あの人」小さくする必要ってあったのかしら?

・「あのMS」がキラを助けに来たときは笑ってしまった。wしかもガンダム以外のアニメに出てきた「某D兵器」のオプション兵器を被ってるし、おまけにあるシーンの動きが「ファーストのあのシーン」を彷彿とさせて更に笑う。ホント「またやりやがった。イヤ、やりすぎだな。」と。w

・「あのキャラ達」が戦死したことが、物語に全く関係なく進んでいく。一応名前も付いているんだし、せめて「あの攻撃」は見たかったぞ。前作に続き今回も無駄死にが過ぎる。w

・「あの戦艦」は「あんなに簡単」に沈んでもらいたくなかったなー、個人的にはこれが一番ショックだった。しかし「あの人」も「あの男」並みに不死身だ。w

・途中でキラが落ち込むシーンがあるのだけれど、この時に彼の口から出る言葉が、まあー・・・子供だ。w

・そんなキラに対し、アスランの口から出る言葉にビックリする。なぜならその殆どが「そのシーンを見ていた私が胸中で思った言葉」と意味があまり変わらないセリフだったのです。あの時のアスランはスクリーンの前のお客さんの気持ちを代弁する役目を担っていたのではないかと。w

・そしてやはり出てきた「あの三機」。w

・クライマックスはラクス一派の大暴れシーン「ラクス派無双」である。(これがSEEDの醍醐味、と言われたらそれまでだが。w)

・今回のシンの扱いは別の意味でひどい。w

・「あの機体」の「あの攻撃」の原理はなんなのか?

・「あの正義の名を冠する機体」の最後の攻撃は・・・某長編マンガの1話に登場した「アレ」から来てる?・・・ああ、敵の機体の名前が「ブラックナイト」だものなぁー、納得。w

・今回ある意味で「ビックリドッキリメカ」が登場。その機体の性能にビックリ、パイロット(?)のその姿にドッキリ。w

・そして「あのフリーダム」の「あの能力」は、もはやモビルスーツの範疇を超え過ぎている。w

・そんなフリーダムは今回「某合体変形ガンダムタイプMS」の様な攻撃をするも、その光線はどちらかというと「某宇宙戦艦アニメのリメイク版」の「1発しか打てない」あの兵器っぽい感じ。しかしその威力は・・・「刃物」?あ、もしかして「隕石斬り」へのオマージュ?w

・最後の闘いは途中で水を差すような演出がいくつもあって、緊張感が薄れて、なんか苦笑続きで集中できなかった。

・なんか中盤から「見ててなんかこっちが恥ずかしい」的な感覚を覚えたのは私だけでしょうか?

・そしてラストのシーンを見て「ポカーン」とした私。w

 

・・・ってとこでしょうか?

 

なんかいろいろと書いてしまいましたが、個人的には楽しめはしたのかな?

 

 

この「ガンダムSEED」というシリーズなんですが、個人的には「コーディネイターとナチュラルという遺伝子による対立構図」や、その世界独自の経済や地政学的な部分等の世界観を設定して、戦争、差別、平和等について描いているように感じてまして、その部分が個人的には好きなんですが、どの作品も観終わって思うのは・・・

 

 

「あー・・・やっぱSEEDだな・・・もうちょっと、こう・・・ねぇ・・・。」

 

 

・・・なんですよね。w

 

 

次回作あるのかな?

 

そして・・・

 

 

「マイティーストライクフリーダムガンダム」はスパロボ参戦の際にはどんな調整になるんだろう?

 

 

あ、言っちゃった。
(^^;

 

ではでは。(‘ω’)ノ

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