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この物語は「結婚できる可能性はもはや限りなくゼロに近いのではないか?と思われる50代未婚男性」のこの絶望的な状況に「ベルセルク」のガッツのようにあがき、もがき、抗い続ける、冴えない平均以下の50代男の物語・・・
・・・なーんて書いてますけど、要は結婚し損ねているオッサンがバタバタしている話です。
今回数カ月ぶりの執筆です・・・前回を読まれる方は➡コチラ
Yさんとも後輩さんとも連絡は途絶えてしまい、実質婚活については振り出しに戻ってしまったヘル兄。
それから時は流れて季節は秋になり、私が住んでいるエリアでも朝晩は結構肌寒くなってきたのでした。
10月のある日、私は理髪店を経営しているアナさんの店に向かった。
理由はもちろん散髪。
実は前回の散髪から4ヶ月くらい経過していて、髪ももうボサボサ。w
ハーフマラソンの大会も近いから、少しでも走りやすいように短く髪を切ってもらうことにしたのでした。
友人であるアナさんが髪を切ってくれることから、いざ散髪が始まると色々と話が弾む。
「『ヤマト3199』も観に行かないとね。」なんて話も出てきた。w
そんな中・・・
アナさん「この間知り合いに、ヘル兄に紹介できる人が誰かいないか?って聞いてみたんだけど、『結婚』ってなるとなかなかいないみたいなのよ。」
私「へ?そうなの?(;゚Д゚)」
どうやらアナさんは、散髪にくるお客さんに「私に紹介できるような女性がいないか?」と事あるごとに聞いてみていたらしいのだ。
しかし、話によると私の年代だともう「離婚して再婚を望んでいないが、パートナーは欲しい。」という女性が多いらしく、そういう女性を私は望んでいないのでは?と、思っていたのだそうな。
今回こんな話になったからではないけれど、私も今後のパートナーを探すことに関して、まったく何も考えていないわけではなかった。
私も年代的にもし結婚となった場合だといろんな問題が出てくるように思う。
特に「親に孫を見せる」と言う点ではもう結構絶望的なレベルだと思う。
なので、今は極端な表現ではあるけれど「形にはこだわらずに、共に後生を過ごせるパートナーが見つかればいい」と言う方向に考え方をシフトしていかなければならないなぁ・・・、と今年に入ったくらいから思っていたのでした。
それを正直にアナさんに話してみた。
すると・・・
アナさん「わかった、それじゃあこれからはそんな感じで誰かいないか聞いてみる。」と快諾してくれた。
アナさん、ありがとう。m(__)m
おかげでまた私は頑張れそうな気がするよ。
いい友人に出会えたな、と改めて思うのでした。
しかし、アナさんにおんぶにだっこするばかりではいられない。
私も何か行動しなければ。
でも・・・
・・・なんて感じになってしまうのでした。
こんな時、まずは情報集めだ。
なんて思いながら、スマホのメールボックスを調べるとあることに気付く。
アレ?そういえば「あの会社」からメールが全く来なくなったな?
(。´・ω・)?
つづく。
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