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こんにちは、ヘル兄です。
AI技術が飛躍的に進歩しているこの現代ではあるんですけど、最近はこんな感じのブログもAIで作っている方も多いらしいですね。
私も一回だけこのサイトでAIで文章のベース作成したことがありますが、その文章はあくまでAIが作ったものであって、自分自身のニュアンスというか、文脈というか、そういったものはそこにはなく、結果自分の文面にするにはその文章をチェックして校閲、校正の行程を行っていなければならないんですよね。
まあ、結果的にはその方が文章の作成時間が短縮されるワケですが、なんかこう・・・って、私は古い人間なのかな。w
それでは今回の内容に行きたいと思いますが、情報過多なこの時代に、最新の映画作品から各種映像媒体で鑑賞して印象に残った作品まで、なるべくネタバレしないように感想を書く「120%個人的自己満足」のこのコーナー、今回はタイトルにも記していますが・・・

「果てしなきスカーレット」を鑑賞しました。
(画像は拾い物です。)
細田守監督の最新作のこの作品。
何故か酷評が多いんですよね?なして?
今回はその評価の内容をあえて目にせずに観てまいりました。
今作のあらすじはと言いますと・・・
父を殺害し王位を奪った叔父クローディアスへの復讐を誓った王女スカーレットは、復讐に失敗し「死者の国」で目を覚ます。
そこは、略奪と暴力がはびこ弱者が虐げられる世界。
そして生前で言う致死の傷を負った者は「虚無」となって存在が消えてしまう世界だった。
この地にクローディアスもいることを知ったスカーレットは、改めて復讐を胸に誓う。そんな中、彼女は現代日本からやってきた看護師・聖と出会う。
・・・ってかんじです。
以下箇条書きでいくつか。
・まず特筆すべきはその映像美、デジタルを駆使したその映像はかなりキレイです。コレは劇場の大画面で是非見てほしい。
・リップシンクがとても良く出来ている。そのせいかなんか主要キャラのセリフが頭に入りやすい。
・その反面、一部チープな画質のシーンがあって余計にそれが際立って見える傾向あり。
・芦田愛菜さん、セリフに歌にとメッチャ頑張ってますね。個人的には声もキャラに合っているとは思いました。
・クローディアス「達」が死者の国に落ちた理由って・・・なんだっけ?
・もしかしたらこの作品の予告編等を見て「冒険活劇」的な作品だろうと思い、劇場に足を運んだ人が多かったのでは?と思う私。
・途中で現代(?)の渋谷が登場し、話題になったダンスのシーン(なぜダンスなのかはちゃんと前振りがある。)があってコレは「もう一人の自分」があるというものをスカーレットに意識させる重要なシーンだと思うのですが、私はここでなぜか笑いを禁じえなかったんですよね。このシーンに出てくる聖は「もう一人の自分」ではなく「別人」と言ってもおかしくない。そしてここだけメッチャ浮いている。w
・聖がなぜ弓をうまく射ることが出来るのかの説明や描写って・・・あったかな?
・この作品の評判で良く見る「展開が唐突」はなんとなくわかる気がします。ホント唐突に進みますし、物語の最重要なところも「唐突にパッとそこに出てきた」みたいになったりします。
・聖がキャンプ(?)でそこの人たちと仲良くなり、その際に「練習してね」と弦楽器を貰うシーンがあります。その後ホント唐突に始まろうとしていたクローディアスの軍勢との戦いのための準備で寄ったバザー(?)で籠手とその弦楽器を交換するのですが、この時の心理描写がなにひとつもなく「聖ならこんなにあっさり交換しないだろ」なんてつい思ってしまい「脚本が弱いってこういった掘り下げが少ないからか?」とも考えてしまった私。
・役所広司さん、この作品でもいい仕事してます。
・「こんなちょい役にこの人の声?」ってのが多い。
・個人的には最後は良かったんですよ、ホントに。それだけにホントに惜しい映画ってのが私の結論。w
・でも後から評価が付いてきそうな作品でもある様な気がする。
・最後のスカーレットの髪型、あれはなんでなのかな?
・・・って感じですね。
まあ個人的にはぜんぜん悪くなく楽しめた作品でしたよ。👍
評価に臆することなく見たければ劇場に足を運んでくださいって感じです。
「果てしないスカーレット」の公式HPは➡コチラ。
ではでは。(‘ω’)ノ
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