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台湾旅行録RE:2017第15話&ヘル兄Rの模型屋探訪#04-1のつづきです。
前の話をお読みになる方はコチラ。
再び目的地の模型屋である「愛瑜模型」のある建物「萬年商業大樓(以下萬年ビル)」にたどり着いた私達。
この萬年ビルは色々調べてみると、日本統治時代において「国際館」と呼ばれたところで、1936年より東映の劇場であった場所だったそうです。
1970年代「国際館」は閉館。「萬年商業ビル」に改名され当時は約200店舗がひしめき合っていたそうです。
そういわれると、昭和の日本の百貨店ビルみたいな雰囲気ですね。
でもこのビル、「おたくビル」とも言われていますが、実は全館を見てみるとそんなに偏った内容の店舗ばかりがあるところではないのです。
案内看板の写真を撮り忘れたので、後日調べてみるとこの萬年ビルは10Fまであるようでして・・・
B1F 「美食街」というエリアで、日本でいうデパ地下でしょうか?いろんなローカルな食事が出来るところです。
1F~3F いろんな雑貨屋がひしめき合っているエリア、スニーカーショップや男性用アパレルのショップが多く、特にスニーカーショップは誰もが知っているブランドメーカーが勢ぞろいです。
4F 今回ご紹介するのはこのフロア。
5F ゲームセンターです。日本のゲームがかなりの数を占めています。広くて薄暗い雰囲気が、古き良き日本のゲームセンター的な懐かしさを感じさせます。
6F ローラースケート場
7F ビリヤード場
8F~9F MTVと呼ばれる映画館みたいな場所のようです。個室で見れる場所もあるとか。
10F どうやらネカフェのようです。
ってな感じになっています。
萬年ビルに入った私達。
劉さんも私の事をちゃんと理解しているのかいないのか、他の店舗に目もくれずに4Fへと案内する。(笑)
4Fに着いた私を待っていたのは・・・。
日本のアニメ・マンガキャラクターのオンパレードでした。
この状況になると、午前中に助けてもらったけんジョヴィ氏には大変申し訳ないんですが、けんジョヴィ氏はこの手のジャンルはあまり得意ではないのです。
もう、けんジョヴィ氏を置いてけぼりで、完全に1人ではしゃいでいる私。(笑)
あっちにも
こっちにも
そして向こうにも
4Fの店舗の殆どはこういった俗にいう・・・
「Cool JAPAN」的なアイテムのお店ばかり。
ざっと説明すると、この4Fは、日本には中国・九州地方に主に展開しているチェーン店の「ホビーゾーン」という店舗がありますが、あの店舗の在庫数で売場面積を「ギュッッ!!」と凝縮したような店舗が、軒を連ねて何件も展開されているような感じです。
(我ながらわかりにくい例えだ。(笑))
今回は殆どガンプラ関連の写真しかありませんが、その店舗ごとにも特徴がありまして、その店舗毎に得意なジャンルがあるようでした。
商品在庫については、プラモやフィギュアだけではなく塗料等のマテリアルも豊富で、グンゼ産業の塗料はもとより、ガイアカラーですら全色そろっている店もありました。
日本で販売している、アニメ雑誌やホビー系の雑誌なども殆どの種類を販売してまして、バックナンバーの在庫も豊富。
販売価格については、日本の相場と同じくらいかやや低めですが、アイテムによっては安かったり、プレ値がついてたりしていました。
しかし中には、値段をよく見るとビックリすることもあり、当時発売されたばかりの「1/48メガサイズモデル ユニコーンガンダム」が日本円で8,000円で置いてあったのを見た時には、本気で購入を検討しました。(笑)
当初の目的だった「愛瑜模型」は在庫がホントに豊富で、特に古いプラモの在庫には目を引くものがあり、放送された当時に発売された1/100エルガイム、エルガイムMK-2、そして「聖戦士ダンバイン」の各種旧シリーズプラモもありました。
「東洋のデッドストック」の異名に偽りなしです。
スケールモデルもいいでですね。
いやーこのPGユニコーンはカッコよかった!!
しかし、ショーケースしか撮ってないなあ、私。(笑)
写真は撮れませんでしたが、特に目を見張ったのは、日本の特に田舎の店頭からすぐに消えてしまうようなアイテムが普通に並んでいた事です。
Hi-METALダグラム、Hi-METALザブングル、METAL BUILD ガンダムF91、ロボット魂ダンバイン、S.H.フィギュアーツ真骨彫シリーズ等が平然と並んでいました。(笑)
私が住んでいるエリアではまずお目にかかれない風景でした。
なんて思って進んでいくと・・・
バンダイの魂ネイションのブースがあって、最新の商品が展示されていました。
ちなみに今回ゲットしたアイテムはコチラ。
・S.H.フィギュアーツ真骨彫製法 仮面ライダースカル
・メカコレクション 新サイクロン号
・メカコレクション ハリケーン
・EXCEED MODEL ZAKU HEAD シャア専用ザク
ちなみにザクヘッドは劉さんからのプレゼントです。
(*^-^*)
え?なんでこれを買ったかって?
だって、この手のアイテムって私の住んでいる環境じゃ手に入りにくいんですもの・・・。
あとちょっと安かったし。(笑)
そして、気になったのはスカルの箱の裏面に・・・
「BANDAI TAIWAN」のロゴの商標(?)シールが。
輸入品だったら高めに店頭販売価格になるでしょうに、なにかあるのでしょうね。
ちなみに、サイクロン号とハリケーン購入の際に、そのお店のスタッフのお姉ちゃんと色々話が出来て、プラモの日本での価格をことごとく言い当てて、特定のアイテムについての細かい事を色々と話していると・・・
アナタ?日本の業者のヒト?バンダイのヒト?
と疑われました。。(笑)
(*_*)
というわけで、文章が長い割には、ホントにザっとでしたが、萬年ビル4Fのご紹介をいたしました。
この周辺もいろんな雑貨屋があって日本の秋葉原のような空気とか言われていますが、ビルの中にもいろんな雑貨屋もあるし、この周辺にもサブカルを取り扱った店舗だけではなく、アパレルショップなども豊富でデート等にも持ってこいのエリアだと思いました。
もし台北に来られた時に、ふと「アレって萬年ビルにあるかなぁ?」って思って買い物に行ったら、結構見つかるかもしれませんよ。
(*^-^*)
わかりにくいですが、大体の位置はコチラ。
でも、台北にはここと同レベルの品揃えの店がたくさん並ぶ「台北地下街」なるものがあるとかないとか?
あー、また台湾に行く理由が増えた。(笑)
私だけかもしれませんがメッチャ堪能し(笑)、みんなノドが渇いたので、萬年ビルを後にし、劉さんオススメのカフェに向かいました。
つづく。
つづきを読まれる方はコチラ。
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