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この物語は「40代で未婚の男性が4年後に結婚する確率は3%(所説アリ)」というこの絶望的な数字を打破するべく、「ウルトラマンジード」の星雲荘の仲間たちのように、運命をひっくり返そうと抗い続ける、冴えない40代男の物語

 

・・・なーんて書いてますけど、要は結婚し損ねているオッサンがバタバタしている話です。(笑)

 

前回をご覧になる方は➡コチラ。

アラ?これはどんなお話なのかしら?って方は➡コチラ。

 

 

前回、AMさんから連絡が来るものの、その後は特に何もなかったヘル兄。w

 

あれから1か月くらい経過するが、私は職場で結構色んなトラブルに見舞われ、激務が続く多忙な日々を送っていた。

 

 

そんな多忙な部分が和らいできた頃の事。

 

 

実は今月最後の休みの日に、自分の年齢が対象になっている婚活パーティーを見つけて、応募して出席も確定していたのでした。

その日に向けていろいろと準備をしなければならないなーと思った矢先の事・・・

 

職場の上司「今度の○○日(私の休みの日)ヘル兄さん休みの日なんだけど、会議来れる?」
私「え?会議・・・?」

 

そういえば、今月の現場の会議がまだだったなー。

あまりにも忙しかったから、なかなか会議も出来なかったもんなー。

 

私「えーっと、実は婚活を・・・。」(;・∀・)
現場の上司「そうですか・・・でも出席お願いできませんか?それに・・・」
私「それに・・・?」

私の職場は感染症には敏感な職場だから、そう言われても仕方がない・・・。

でも、個人的な事情でそうもいかない部分もあるからなー・・・これからは婚活イベントに行くことについては公言は避けるか・・・。

 

 

はあ・・・でも、もうキャンセル料かかるんだよなー・・・。
( ;´Д`)

 

 

 

なんてちょっと、意気消沈気味なっていると、今度はスマホに婚活アプリから「いいね」が入った通知が入る。

 

私「お?久々にはいったぞ?」

 

なんて思いながら「いいね」を返して、マッチングを成立させて、メッセージを送ってみる。

最初一通目は無料で送れるから、返事が来たら有料登録しようと思っていたのだけど・・・

 

 

相手から返事が来ない。w(>_<)

 

 

そうこうしていると、他のアプリからも「いいね」が入った通知が入り、メッセージを送ってみるも・・・

 

 

こっちも返事が来ない。(;’∀’)

 

 

なんでだろう?有料会員じゃないから信用されてないのか?

 

今回のマッチング相手のプロフを見てみると・・・

 

 

「話してみないとわからない」

 

 

・・・ってクループに入ったり、自己紹介に書いたりしてるのですが・・・

・・・って思うのは私だけか?w

 

あ、でも「まちがって「いいね」した」ってこともあるかもしれんしね。

 

それに婚活アプリについては「やり取りが出来なければ、縁がないという事」と割り切るしかないからねー。
( ;´Д`)

 

 

それから数日経過したある日の事。

 

 

普段どおり会社に出勤して、自分が担当する職場に向かっていたその時・・・

 

 

???「すいません!」

 

私の心の声『え?私を呼び止めてるのか?誰だろう?知らん声だぞ?』
(;゚Д゚)

 

なんて瞬時に3つの疑問抱きながら振り返ると、そこには同じ建物内でも私の職場から一番遠い職場を担当している、入社して半年くらいの女性の方がいたのでした。

職場が遠いからか、すれ違う時に挨拶を交わす程度はしてたけど、話しかけられるのは今回初めて。

なので、挨拶以外の声を初めて聞いたから誰か認識できなかったのでした。

 

私「おはようございます、どうかした?」

 

・・・と話すと、えーっと、その女性の名前は・・・

「ボーンさん」と呼称しよう。(名称の由来はこの後。)

 

ボーンさん「あのー、ちょくちょく見かけるので聞きたいんですけど・・・」

「ちょくちょく見かける」というのは、通勤の時に寄るコンビニが同じだったりとかして、よく見かけるからどこの人なのか気になっていたのだそうな。

確かに私もこのボーンさんをそのコンビニでよく見かけていたのだが、例えがちょっと古いけどまるで映画「ボーンシリーズ」のマッド・デイモンのように、コンビニ入店してからほぼ止まらずに、まるで流れるように買うものを手に取ってレジに向かうので・・・

 

ホント、見かけても話しかけるスキがない方なのです。w

 

私の住んでいるところを知って・・・

 

ボーンさん「あー、メッチャ遠いですねー、運転気を付けてくださいねー。」

 

・・・と言い残し、ボーンさんは自分の担当している職場へ向かったのでした。

 

 

あー、ビックリした。w(;´∀`)

 

 

急になんだったのだろう?

単純に気になっていたのかな?

 

それとも・・・

 

あまりにもよく見かけるので、ストーカーとかと勘違いされて「気持ち悪い」とか思われていたとか・・・?
(;・∀・)

 

 

・・・まあ、これは考えすぎか。w

 

 

そして今回、声掛けられたのも単純に確かめたかっただけだろうなー。

 

こんな時はいろんな意味で考えすぎてはいけない。w

勘違いに繋がるからね・・・ってか、私もそんな勘違いするような年齢でもあるまいて。w

独りに生きる寂しさに疲れすぎているのかなぁ・・・w
(^▽^;)

 

 

そんなこんながあってタイトルにある記している「一喜一憂ならぬ、一喜二憂」的な(多分言葉の使い方が違うと思うが。w)」事があってから時は過ぎ、先に書いた婚活イベントを欠席するために、イベント会社の担当者に電話を掛けたのだが・・・

 

ちょっと・・・いや、かなり嫌な気分になったのでした。
(>_<)

 

つづく。

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