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この物語は「結婚できる可能性はもはや限りなくゼロに近いのではないか?と思われる50代未婚男性」のこの絶望的な状況に「ベルセルク」のガッツのようにあがき、もがき、抗い続ける、冴えない平均以下の50代男の物語・・・
・・・なーんて書いてますけど、要は結婚し損ねているオッサンがバタバタしている話です。
前回の読まれる方は➡コチラ。
今回も続きの更新がホントに久々になってしまったので、前回はホント読んだ方がいいかもですね・・・。
(^▽^;)
この話はなんね、どげん話ね?って方は➡コチラ。
本編に入る前に、一つだけお伝えしておくことがあります。
今回と次回で映画館やフードコートを利用する場面を書いていきますが、その中で施設を利用する際の「ルール違反」や「マナー違反」に相当する場面を記載していきます。
本来ならばこのような事は書かなくてもいいかもしれないのですが、今回の話の中では外すことが出来ないファクターなので、あえて記載させていただきますが「どこを利用したか」の施設名称は伏せさせていただきます。
上記の施設を利用されることが多い方からすると、不愉快になる部分があるかもしれませんので、ご了承頂ければと思います。
・・・って、これはネタバレですな。w
(;・∀・)
それではここから本編です。w
ついにKPさんと映画を観に行く日を迎えたヘル兄。
KPさんが待ち合わせの場所に指定したコンビニでKPさんと合流後、私のデスラー艦カラー・・・
・・・って愛称がないのもなんですから、今後この車の愛称は「デウスーラ号」にします。w
そんな私のこの車になってかなりの頻度で脳内で流れるBGMは⇩コチラ。w
(動画のリンクは切れる可能性があります。)
でも車名は某特撮作品の「自称宇宙一のトレジャーハンター」の名なんですけどね。w
・・・と話を戻しましょう。
私のデウスーラ号で目的地へ向かう。
そういえば、追突事故に遭って車を買い替えてから約1年。
この車に母親以外の異性が乗るのは初めてじゃないか?
思わず「良かったなお前」と心の中で言いながらダッシュボードをなでる私。w
車中では、これから観に行こうとする映画への期待を馳せる会話が多く、楽しく会話出来ている。
しかし、前回から書いているのですが、このKPさん。
見た目はかわいい感じで年齢より若く見えるし、決して悪い人ではないと思うのですが、接したときに・・・
なんかモヤモヤというか、引っ掛かりというか、そんな感覚を覚えるのです。
別に会って話して、不快とかイヤとかそういったものではないのだが・・・その感じるものは感覚的にあまり「いいもの」ではない。
それはこの会話の中でも何故か拭い去れない。
・・・何なのだろう?
なんて思いながらも、車は目的の場所へ到着。
まずは、映画の席を抑えようと思い、映画館に向かう。
この日は日曜で劇場も人が多く、チケット券売機にも長蛇の列が出来ている。
「これは早く買わないとホントマズいかも」なんて思いながら、列に並んだその時・・・
本来ならばいっしょに列に並んで順番を待つのだろうが、何故かKPさんは私の横の列に並んだのでした。
私「え?一緒にチケット買わないの?」
KPさん「この方が早いですよ。」
私「席はどのあたりにする?」
KPさん「お互い離れた席で観ましょう。(新型コロナ等の)感染防止のために。」
私の心の声「え?(;・∀・)」
どうしたん?なんなん?
ここに来ていきなり私に対し、ソーシャルディスタンスを取り始めたKPさん。
こんなことを書くのもなんだけれど、車の運転席と助手席の距離と、映画館の座席の距離はそう違いがあるものではない。
一体何が違うのか?
この日の映画館は、席の予約についても感染症に対する規制が緩和されていて「1席空ける」といったシステムはなくなっていたのです。
それに上映回の予約状況によっては、誰かもわからない人が隣に座る可能性だってある。
感染防止とは言うけど、もし隣に座った他の人に体調不良があったらどうする?
ここで私は「もしかしたら、KPさんはホントは私と一緒に来るのが嫌だったのかな?」って疑念を抱き始めていた。
なんだかんだで席を確保したので、今度は飲み物を買おう思ったら・・・
KPさん「下でパンを買いましょう、車を運転してもらってるからおごりますよ。」
・・・と提案があって、上映まで結構時間があるし、腹も減っていたからちょうどいいかもと思いながら、下の階にあるパン屋さんに向かう。
パン屋に到着すると、丁度焼きたてのパンが上がっていた。
焼きたてのパンってホント食欲をそそる味がする。
最近動画サイトで「パンは食べるな」なんて言っている人を時々見かけるが、そんな人たちは「健康云々も大事だが、この方たちは美味しいパンを食べたことがないのでは?」と思ってしまう。
そんな思いながらパンを選びKPさんと共にレジに持っていき、おごってもらった。
私「パン、どこで食べる?」
・・・と尋ねると
KPさん「映画見ながら食べましょう。」
私の心の声「え?(・_・;)」
映画館では上映前に「当館で販売の飲食物以外の持ち込みはご遠慮ください」と説明がある。
KPさんは映画が好きと言っていたから、上映前の映画館の注意事項は何度も観ているはずだが・・・
いつもこんななのかな?
それに私は、映画館では・・・
ポップコーンが食べたいんじゃ・・・。
(;´Д`)
その後KPさんは飲み物もペットボトルの飲み物を買おうとし始めたので・・・
私「私、映画館のコーヒーが好きだから、そっち飲む。」
・・・と言ってその場をしのぐ。
これはどうなのだろう?
これ読んで「私の思考がルールで固まっている、頑固おやじ。」って思う方もいるのかな・・・?
個人的な意見かもしれんけど、私の中では「映画館ならではのフードアイテムを食べながら映画を観る。」のも映画の楽しみの中のひとつなのです。
私は決して裕福ではないけれど、映画を観るときくらいは「そんな贅沢をしたい派」なのです。
それにスタッフからルールにそぐわないお客さんとして注意されるのもいい気持ではないしねー。
しかし、おごってもらったからそう色々言えるものではないので、胸中は複雑だったのでした。
そんな思いを胸にKPさんとは別々の席に座り映画を観る。
救いなのは・・・
観た作品がとても面白かったことですね。w
その作品は➡コチラ。w
映画が終わり、KPさんと合流。
お腹が空いたという話になり、フードコートでご飯を食べることにしました。
後半につづく。
(⇧ちびまる子ちゃんのナレーション風にw)
つづきを読まれる方は➡コチラ。
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