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第6話の続きです。
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KPさんと映画を見終えた(「一緒に見た」というのが適切な表現かどうかはわからんけど。w)ヘル兄。

 

お互いお腹が空いていたので、施設内の下の階にあるフードコートで食事をすることにした。

私はKPさんからパンを二つほど貰っていたのだが、やはり劇場内で持ち込みアイテムを食べるのに抵抗があり、食べていなかったのでした。

まあ、実際飲食するのを忘れるくらい映画も面白かったのですがね。

 

フードコートに着くとさすがは日曜日、13時過ぎでもかなりの混雑ぶりで各店舗も列が出来ていた。

KPさんと色々と相談して、比較的軽いものを食べようという話になった。

決めた店の列に並び、注文したものが出来るまで待つ。

この時、KPさんは私より明らかに量が多めの注文をしていた。

過去に婚活で知り合った方と、食事をして食べる量で負けた経験(別に競い合っていたわけではないけれど)があるからちょっとだけ気になった。w

 

私「結構食べるのね?」

 

と尋ねると・・・

 

KPさん「あ、テイクアウトで彼の分も買って帰るんですよ。今日家にいるので。」

 

あら、彼氏さん持ちだったのか。( ゚Д゚)

 

まあ、そんな驚きはしなかった。

KPさんを見ててパートナーがいても不思議ではないよなー、なんては思ってはいました。

 

・・・ってか、このことを彼氏さんは承知しているのだろうか?

 

まあ、友人と行くと言えばそれまでだし、こんな風に一緒に出掛けるということは、KPさんが私に対し色んな意味で警戒心がないという部分があるのかもしれない。

KPさん曰く「夜遅くに帰らなければ大丈夫」とのこと。

このことを彼氏さんが知っているのなら、まあ問題ないか。

 

注文したものが出来上がり、席を探す。

流石に日曜日のフードコートはそう簡単に席が空かない。

しばらくすると2名座れる区画(この当時は感染症対策の為にアクリル板で仕切りがされていたため、この表現にします。)が空いた。

 

私「座ろうか?」
KPさん「はい、じゃあ先にどうぞ。」
私「え?先に?」
KPさん「別々に座りましょう、感染防止しなくちゃ。」

 

 

私の心の声「ま、またか・・・。(;・∀・)」

 

 

注文が出来るまで並んでいる際は比較的二人の距離は近かったぞ。

「この局面では近距離はよくて、この局面ではダメ」ってこの判断基準はなんなのだ?

感染防止、感染防止って・・・もしかして、私がなんか菌持ってるようにみえるのか?w

 

まあいいか、今日は日曜日だからスムーズに席は空かない。

先に私が座って、なかなか席が空かなかったら「やっぱり一緒に座ります。」ってなるだろう。

・・・って思っていたら、私の座っている区画の隣を挟んで一つの区画の席が空いたのでKPさんはそこに座ったのでした。

前回でも書いたけれど、別に是が非でも一緒座りたいとは思ってはいない。

KPさんは彼氏さんがいるので、もしかしたら「友人や知人に違う男性と一緒にいた。」なんてところを見られたくないのかもしれない。

もしかすると、単純に私と一緒に座るのが嫌なのかもしれない。

 

・・・でも、このフードコートの状況を見てほしい。

 

食べ物が乗ったトレーを持って席を探している人が沢山いるのだ。

我々が別々に座らなければ、他のお客さんが一組座って食事が出来るのだ。

そこまで考えが至らないのだろうか?

挙句の果てには・・・

私の隣の区画に座っている他のお客さんを挟んだ向こう側から・・・

 

KPさん「美味しいですね!!」

 

・・・と私に声を掛けてくる。

隣の区画に座って食事している方が「?」って感じでコチラを見る。

そりゃそうなってもしかたがない。
(・_・;)

 

KPさんのこの一連の行動には、さすがに私も居たたまれなくなってしまった。

 

私は3分程食事をかき込んで席を離れ、KPさんにフードコートの近隣のお店を散策している事を告げた。

15分程すると、KPさんも食事を終えて合流し、帰路に就いた。

 

 

帰り道にKPさんに・・・

KPさん「食べるの早いですね。」

・・・と尋ねられる。

私「あの場は私たちも別々に座ってて、フードコートも混雑してて席がなく困っている人が多かったから、早く席を空けようと思ったのよ。」

と答えると・・・

 

 

KPさん「ふーん、そうなんですね?気にしすぎですよ。」

 

 

あー・・・(;´д`)

 

 

 

この道中でのKPさんの様々な振る舞い・・・

 

もうこれは、鬼滅の刃の煉獄さんの言葉を借りれば・・・

これである。w

(写真は録画してたものを一時停止して撮影)

 

「俺はすでに君のことが嫌いだ」・・・とまではいかないが、私はKPさんに対し良い印象は持てなくなっていた。

 

そんなこともあったので、帰り道のデウスーラ号の中での会話は映画の感想等を話したりしたが、それはあまり楽しいものではなかった。

そしてKPさんから・・・

 

KPさん「またなんか映画観に行きましょう。」
私「そうね・・・機会があったらね・・・。」

 

・・・と答える私。

 

待ち合わせしたコンビニでKPさんを降ろして、一人家路を急ぐ。

 

色々と思い出したり、考えたりもしたけれど、今回の結論はもう一択である。w

KPさんに彼氏がいるからもう一緒行ったり誘ったりしない、とかよりは・・・

 

 

もうKPさんと二人きりでは一緒に行動したくない。

 

 

・・・とホントに思ってしまった。

 

KPさんとの付き合いはグループAでの中にだけにとどめておこう。

 

もしかしたら、私の中のKPさんへの「モヤモヤ」って・・・

 

 

こういうのを無意識に察知していたのだろうか・・・?
(;・∀・)

 

知らんけど。w

 

 

そんな思っていたら、LINEの通知が入る。

 

 

おお、そうだったYAWNさんとLINEでのやりとりがまだ続いているんだった。

 

つづく。
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