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この物語は「結婚できる可能性はもはや限りなくゼロに近いのではないか?と思われる50代未婚男性」のこの絶望的な状況に「ベルセルク」のガッツのようにあがき、もがき、抗い続ける、冴えない平均以下の50代男の物語・・・
・・・なーんて書いてますけど、要は結婚し損ねているオッサンがバタバタしている話です。
前回の話を読まれる方は➡コチラ。
Yさんとの食事会に漕ぎ着け、LINEを交換し連絡がとれるようになったものの、そこで動きが止まってしまったヘル兄。
止まってしまった・・・と言うよりは動けない、と言うべきか。
使い古された言葉ではあるのだけれど・・・
「キャッチボールの投げたボールが返ってこない。」
いや、今回については「相手がボールをキャッチしたかすらわからない。」と言っていいのかもしれない。w
待てど暮らせど、LINEが既読にならないのです。
( ;´Д`)
まあスマホの機種によっては、既読を付けないでメッセージを閲覧できる機能もあるのでそれを使っている・・・なんてレベルの話ではなくて・・・
こちらがメッセージを送って10日経っても音沙汰ないのです。
まあ、既読スルー自体は過去にも経験があるから、そこまで気にはしないのだけれど、いきなりってのは初めてだなぁ。
なんて思っていたら、YさんからLINEが来た。
早速返事してみる。
返信して更に3日経過するが、またもや未読のままでスルーされている。
「うーむ、これはどうしたものか?」なんて思いながら数日経過
しばらくしたある日、本職の会社の通勤の際にSEショップに立ち寄ると店長さんがいた。
店長さん「どおです?あれからYと連絡取り合ってますか?」
私は食事会からその後の経緯を店長さんに話してみた。
すると・・・
なるほど・・・Yさんってそういう人なのか。
しかし親しい人にすら未読スルーが多いっていったい?
(;・∀・)
それほど日常が忙しいのだろうか?
そういえば仕事は結構忙しいとは言ってたような?
そしてこの時に店長さんは・・・
店長さん「こんな時は押して(連絡を積極的に取る)いった方がいいですよ!」
・・・とは言ってくれたのだが・・・
私のYさんの距離感ではまだメッセージ連投はちょっと厳しいような気がするのだが・・・どうなんだろうね?
下手にこちらからばかりメッセージを送ると、鬱陶しいと思われるような気がするので、もう少し待とう。
それからYさんへのメッセージが既読になって返事が届くまで、10日程の時間を要する事となったのでした。
しかしこちらがメッセージを返しても、Yさんからの返事はが返ってくるまでにかかる日数はどんどん長くなっていく。
なんかメッセージのやり取りの状況が、新海誠氏の初期の作品「ほしのこえ」みたいになってきたな。
「ほしのこえ」の予告編映像はコチラ⇩
(※映像リンクは切れる可能性があります。)
でも「ほしのこえ」はノボルとミカコのお互いの状況と物理的な距離の理由で連絡が遅れるのだが、こちらの場合は物理的な距離は近いが、その他が果てしなく遠い。w(お前のやり方が悪い、と言われたらそれまでなんですけどね。w)
これは気長にやり取りするしかなみたいだな、ホント当初の考え方のである「婚活とは思わない」事を踏まえてやり取りをしなければならないのかもしれんなー。
でも正直言うと・・・
心境的にはコチラのような感じになってて、諦める気持ちの方が勝りつつあったのでした。
そうこうしていくうちに12月に入り、NAHAマラソンの挑戦も終了。
世の中はクリスマスに向けてキラキラとした季節を迎えていたのでした。
・・・っても、もうクリスマスまでにどうこう・・・みたいなことを思う歳でもないんだけどね。w
つづく。
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