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ROUND11からの続きです。
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今回は・・・

・・・ついて書いていきます。

 

25km地点を通過したヘル兄。

 

黄色のアフロを被っている派手なランナーさんをみかけるも、結構疲れている様子。

・・・ってか、ほぼほぼ皆さん疲れてる雰囲気。

 

 

楽器による沿道からの応援や激励はバンド等だけではなく、個人で鳴らされている方が多いのもNAHAマラソンの特徴。

こちらの方のように、ずーっと太鼓を叩きながら声援を送り続けてくれる方もいます。

おそらくはジョガーが途切れるまで、行われているのでしょうねー、ホントありがたい。

 

 

個人でやられている給水エイドで水をいただきます。

紙コップがなくて、手のひらに貰います。

水分を摂ることもさることながら、手のひらから身体を冷やすのがこの給水のメインかもしれない。

 

 

途中で「あー!」と言われながら、子供さんから指をさされる。

こんな感じのコミュニケーションでも力を貰えるのですよね。

 

 

この時の私は、身体自体はもう走ってもすぐにとまってしまう状況で、歩きで進むことが殆どではあるのだけれど、今まで2回挑戦しても進むことが出来なかったその先のコースを進めている事は・・・

 

 

とても楽しいと感じていました。

 

 

同じ大会でも今まで挑戦しても届かなかった部分に届くことが出来る喜び。

それもマラソンの楽しみの一つなのかもしれない、そう思いながら進んでおりました。

 

 

この方はブラインドランナーでしょうか?

伴走後退中なのか?それともメインのランナーの方が少しやすんでいるのかな?

 

 

ここで先に沿道の方から頂いた、ゼリーを食べて栄養を補給します。

 

 

ボランティアの方の仕事はエイドや交通整理等だけではありません。

ジョガーが何らかの理由で不要になったごみ類を回収するスタッフもいます。

そんなボランティアの皆さんも声援を送ってくれます。

 

 

 

26.2mの給水所に到着。

水分と・・・

 

塩タブレットを頂きます。

 

 

 

ここで「リアルまもる君」さんに追い抜かれる。

 

沿道の方々や他のジョガーといろんなコミュニケーションを取りながら完走を目指すこの方の走力は、毎回目を見張るものがあります。

日頃は一体どんな練習をしているのだろう?

 

 

 

途中で沿道の方が水浴びスポットを作っておられたので、遠慮なく浴びていきます。w

 

 

途中で「もうすぐ海だよ!」のサインを掲げて応援されている方が。

そういえば、沖縄に来て海をゆっくり見たことがないな・・・

 

・・・ってか、今まで沖縄に3回来てるのに一度も海に行ってない。w

 

 

「水をどうぞ~。」

沿道の方から水をひしゃくで頂きます。

 

 

この後、女性ジョガーから「暑くないですか?」と声をかけられ「暑いですけど、昨年ほどではないですね~。」なんて話をしていると、後ろから聞き覚えのある声が・・・

 

 

振り返るとそこには・・・

おお、スターウォーズ系の仮装ランナーのボバランナーさんだ!!

 

今回の大会には参加するとは聞いてまして、どこを走られているか気になってましたが、お会いできてよかった。

結構後方から走って来られたそうですが、この方の走力も素晴らしい。

ここまで来たもののやはり過酷なコースがたたり、かなり疲れているため「行けるところまで行ってみよう」と思って先に進んでいるとの事。

 

「頑張って走りましょう!」

 

・・・ボバさんから激励を受け、気合を入れて走ろうと試みるも・・・

走っても直ぐにきつくなって、走れなくなってしまう。

私は、競技中に歩き始めると、こんな感じで再び走るということが出来なくなってしまう。

これはどうにかならんだろうか?

 

そう思いながらもボバさんについていこうとするも・・・

いつしか引き離されてしまう。

 

 

「ボバさん、あなただけでも完走してほしい。」

 

 

そう思いながらボバさんの背中を見送るのでした。

 

時を同じくしてこのあたりでヘッドセットカメラの充電が切れてしまい、スマホでの撮影に切り替えました。

 

 

 

29.4km地点の給水エイドに到着。

ここでも水分を摂って先に進みます。

 

 

 

30km地点に到着。

ここにあるメッセージは「心で走れ。」

確かに・・・もはや身体よりは心で走っているかもしれない。

 

「でも、ここまで来たのだから行けるところまで行ってみよう。」

 

そう思いながら先に進むのでした。

 

 

しかし、この時私はまだ気づいていなかった。

 

 

ジョガーの最後尾にいる「ヤツ」が、実は結構近くまで来ていたことを。w

 

 

つづく。
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