スポンサーリンク

ROUND13からの続きです。
前回を読まれる方は➡コチラ

このサイトのレースレポを作成する際の方針は➡コチラをご覧ください。

 

 

32.1km付近でNAHAマラソン通算3度目のリタイアとなったヘル兄。

 

ここでスマホを確認すると、ケンからLINEが入っていて第一制限地点で走るのを止めて、リタイアバスで戻っている最中であることを知る。

 

ケン自体は沖縄から帰ってきたら翌日に結構きつい仕事が待っているとのことで、サブでやめるかもとは言ってはいたのだけれど・・・第一制限地点では見かけなかったなー。

そういえば最初から「ここまでしか走らない。」という気持ちで大会に赴く気持ちはどのようなものなんだろうか?

 

そう思いながらも約2km程先のリタイアバスがある第2制限地点に進んでいきます。

 

 

まだ最後尾車両が見える。

最後尾車両はいったい時速何kmで進んでいくのだろう?

しかしこのスローペース、ドライバーさんはアクセルワークがキツそうだ。

このスローペースを見て、なんとなく「今からでも走ってあの車両を抜けば、まだ完走の見込みはあるのではないだろうか?」なんて思う人もいるかも。

 

 

途中で市民の皆さんから「よく頑張ったね。」「ナイスラン」等の言葉と共に・・・

アクエリアスゼリーとみかんを頂きました。

 

 

途中で後ろから来られた若い男性のジョガーさんに

・・・と、激励の言葉を頂く。

こういう風に言われると、とてもうれしいですね。

でも、この地点まで来ているあなたも十分凄いのですよ。

互いにここまで無事に来れたことを励まし合います。

 

 

このあたりでiTunesが選曲した曲はというと・・・

(※動画はリンクが切れる可能性があります。)

 

ウチのiTunesよ、なんて曲をかけやがる。w

この曲は「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の最終回に使われた挿入歌です。

劇中で流れた際には最終回の雰囲気を十分盛り上げていたこの楽曲ですが、曲だけを集中して聴くと・・・

 

 

なかなかジーンと来る曲です。

 

 

例え好きな映像作品に使われてなくても、曲を聴いたら好きになっていたでしょう。

そんな曲が流れるから、リタイアしてしまった時に出る色んな感情がリンクして涙腺が緩むじゃないか。
(´;ω;`)

表情が泣きそうになっても周りの人にはわからない。

コレ、結構重要なマスクマンの利点なのです。w

 

 

早くも道路規制に関連した物品の撤収作業が始まっています。

この大会も歴史ある大会なので、段取りがしっかりできているのか手際よく片付けていきます。

 

 

そんな中でも演奏の激励を続けている方もいました。

ただなんの曲を演奏しているかは忘れてしまった。
(^▽^;)

 

 

33km地点に到着。

距離の看板の写真を撮っていたら、女性ジョガーがスッと入って記念写真を撮られる。w

偶然フレームに入ってしまったこの方の胸中は今どんな感じなのでしょう?

でもなんとなく、充実しているような表情に見えます。

 

 

更に進んでいくと、巨大な蟹のオブジェ(?)を発見。

このカニなんですが、その下で雨宿りが出来るくらいの大きさで、テーブルと椅子が設置してある。

左右のハサミが状の腕が極端に大きさが違うからシオマネキ?

 

そーいえば、ライダー怪人で「シオマネキング」ってのがいたっけ?

⇩ちなみにシオマネキングはこんなビジュアル。w

改めて見ると、左手以外のカニ要素が少ないように感じるのは気のせい?
(?_?)

 

 

歩道の脇にはリタイアしてしまったジョガーの方々が一休みしています。

みんなキツかったでしょうな。

殆どの方がスマホを操作してましたが、結果をSNSに投稿したり、親しき人に結果を報告したりしているのでしょうか?

 

 

34km地点に到着。

確かに完走出来なかったのは残念ではあるのですが、この時改めて思ったのは・・・

 

 

「リタイアにはリタイアの楽しさがあるのかも」

 

 

・・・ということでした。

マラソン大会を支えてくださった市民の激励を受けたり、完走出来なかった他のランナーからも激励をもらったり、こちらからもあげたり。

走ることに集中しては観察できなかった風景をゆっくり見ることが出来たり。

 

リタイアにもある種の魅力が、完走した方には感じることが出来ないものがあるのかもしれない、そう改めて感じておりました。

 

 

そうこうしているうちに、第二制限地点に到着。

ここでリタイアバスを待つこととなりました。

 

つづく。
つづきを読まれる方は➡コチラ。

スポンサーリンク

<

にほんブログ村