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ROUND7からの続きです。
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今回はレースの結末まで書いていきます。
第二関門を通過したヘル兄。
ここでこの大会にも協賛している遊技場「TAMAYA」さんの私設給水所に到着。
ここでも水分を頂きました。
この給水所の前後あたりで、ある女性ランナーから声を掛けられる。
???「獣神様ですか?」
もうかなりの数の大会をライガーで走りましたが「獣神様」と言われたのは初めて。w
「偽物ですけどね。w」と答える私。w
その方の話だと今日は九州の某自治体から仲間3人で参加しているとのことでした。
ちょっと会話をしていくうちに・・・あ、ここより先はこの3名さんをそれぞれ「三姉妹A、B、C」と呼称します。
三姉妹Aさん「今日は獣神様の力を借りて完走しよう。w」
私「獣神様の力ってのがあるのなら、もうとっとと完走してますよ。w」
なんて会話をちょこちょこしながら進んでいきます。
・・・っと言うか、伊万里湾大橋付近からのあなた方の走りを見た範囲では、この方は完走なんて全く問題ないような雰囲気である。
この時は暫くは道なりで高低差のないコースが続きます。
第5給水所に到着。
最後の大会公式給水所なので、水分を確実に摂っておきます。
ちょっと写真が下手で見にくいですが、この大会の最後の難所と言っても過言ではない、二里大橋からの上り坂が見えてきました。
個人的に毎回思うんですが、10km付近の伊万里湾大橋の上り坂より、19km付近と言うこのタイミングで立ちはだかるこの上り坂の方がキツいような気がします。
無事に坂を上り終えて今度は下りです。
この先でちょうど距離的な目印になる「伊万里ガス」のタンクのある風景を写真を撮ろうと思ったら、手が滑ってスマホを落としてしまう。
その落下後は三姉妹Bさんの進行方向に転がり・・・
「ヤバイ!!」
・・・と思ったら・・・
「おっと」
・・・と軽やかにかわす三姉妹Bさん。
その後「すんません」お詫びをいれた際には「ちょっとビックリした」とは言われたものの、その身のこなしは20km近く走っているとは思えないくらいでした。
やはりこの方々、本来の力では走ってないようだ・・・。
恐るべし。w
第三関門を通過。
ここまでくれば完走はほぼ大丈夫かなーと。
しかし・・・
制限時間は12:40分。
結構ギリギリだったなぁ・・・。
(;・∀・)
伊万里駅へ向かう道なりコースに入りました。
ずっと三姉妹さんたちが前方を走っていたので、ここらでちょっと追いつこうと思い、少しだけスパートをかけます。
そういえば書き忘れましたが・・・
三姉妹Cさんと話が少し出来たんですけど、AさんとBさんはよくマラソン大会に出られているらしいのですが、Cさんは今回ハーフマラソン初挑戦で「AとBは私に合わせてくれているんです。」とのことでした。
なるほどー、でもここまでくればゴールは間近です。
21km地点に到着。
ゴールはもうすぐそこです。
そしてゴールに入る直前。
三姉妹Aさん「折角なんで、獣神様もいっしょに。w」
・・・というワケで・・・
こんな楽しい感じでゴールが出来たのでした。
つづく。
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